【読書】アリアドネの弾丸／海堂尊

またまた海堂尊さんのミステリー小説です。

発売前から図書館にリクエストしておいたら発売日直後に借りられました！


今回はMRI検査室内での殺人事件。 医学的科学的知識のない私にはトリックがなかなか想像がつかなくて、最後までドキドキしながら楽しめました。 ちょっぴりMRIに詳しくなれた気がします（笑）


白鳥さんのキャラ、今回も炸裂でした。

チームバチスタの映画では白鳥役は阿部寛でテレビドラマは仲村トオル。 私としては仲村トオルの方が鼻につく官僚臭さと性格ひねくれてさがうまく出てて好き～♪

【読書】マドンナ・ヴェルデ／海堂尊

海堂尊の『マドンナ・ヴェルデ』を読みました。 以前読んだ『ジーン・ワルツ』に登場する代理出産親子にスポットをあてたお話。

日本では認められていない代理出産のメリットとリスクがおりまぜられたミステリーで夢中で一気に読み進めてしまいました。

主人公で代理出産を自らの母に依頼する産婦人科医が、どこか母性的な感情が抜け落ちて医学的にのみクールに事を進めていく様に背筋が凍る思いがしました・・・。 その他、不妊患者のラストチャンスの体外受精で、受精卵を母体に戻すときに他人の受精卵を故意に混ぜちゃったり・・・。(着床率を上げるという理由があるらしい) コワイ～(*_*)


妊娠・出産については科学的根拠のわからない部分もまだまだ多くあるけれど、体外受精や代理出産など、人間の技術が踏み入れられる領域がどんどんと増えてきており、“もはや神の領域ではないのかもしれない”というくだりが印象的。 と同時にこの先どこまで踏み入れてしまうのかが怖いなぁ、とちょっとゾッとしてしまいました。

【読書】子どもの話にどんな返事をしてますか？

子どもの話にどんな返事をしてますか? ―親がこう答えれば、子どもは自分で考えはじめる 価格：￥ 1,470（税込） 発売日：2005-10-20 最近またご機嫌斜めですぐ怒るヒロ。 これは何か対策を打たねばと思い、この本を見つけました。 これ、かなりいい！ 目からうろこの話が盛りだくさんでした。 たとえば・・・、 子どもが何か悪さをした時に、『もう１回したら許さないからね！』という言葉を親が言うとします、その時に子どもが受け取るメッセージは『もう１回してもいいんだ、もう１回しないと残念がられる』ということ。大人に取っては意味不明だけどそうらしい。確かにヒロもこんな感じのことを言うと大抵はもう１回やる・・・(^_^;) ああ、子どもって神秘的・・・。 こどものかんしゃくがひどくなってきたり、反抗期っぽくなってきたら親子の不毛な争いを避ける為にもぜひご一読くださいませ。

【読書】コんガらガっち

コんガらガっち あっちこっち すすめ!の本 価格：￥ 1,260（税込） 発売日：2009-11-18

コんガらガっち どっちにすすむ?の本 (創作絵本シリーズ) 価格：￥ 1,260（税込） 発売日：2009-03-18

ＮＨＫ教育テレビ「ピタゴラスイッチ」のスタッフが作るゆびでたどる絵本。

会社の先輩に教えてもらい購入してみるとヒロがとても気に入りました。

指でたどっていくので毎回ストーリーが変わるところが楽しいのでしょうか？

指でたどって丼を作るお話があるんだけど、ヒロはいつも『ハンバーグ×ハンバーグ×ハンバーグ丼』。

ハンバーグの道しか通りません・・・（笑）

極北クレイマー

極北クレイマー 価格：￥ 1,680（税込） 発売日：2009-04-07

海堂尊の極北クレイマーを読みました。

海堂尊は『チームバチスタの栄光』を知ってからはまってます。

基本医療ミステリーで難しい言葉も出てくるけど意外とするする読めます。

でもこの作品は誰かが殺されて犯人探し・・・というパターンではなかったので、ちょっとスリル感に欠けるところがありました。

やっぱりバチスタシリーズが一番かなぁ。

でも代理出産の話、『ジーンワルツ』も結構面白かったな。

とりあえずこれからも海堂尊は要チェックです！

そうそう、先日図書館で東野圭吾の『新参者』を予約したら、なんと１０１６番目だった・・・。

借りれるのは１年後くらいかしら（汗）