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ぐりぐらのsweetbox☆

ハンドメイドときどきコドモノコト

【読書】極北ラプソディ/海堂尊

2012-04-10 15:45:29 | 本と雑誌
極北ラプソディ/海堂尊 著



海堂尊さんのミステリー小説最新作を読みました。


極北クレイマーの続編ですが、相変わらずいろんな作品とつながっています。 代表的なところではバチスタシリーズでしょうか。


破産した都市の破産した病院のその後やドクターヘリの行く末が描かれたお話にほんのり恋物語、という筋です。 (花房師長と速水先生の行く末、気になってたんですよね、笑)


前回読んだ『ナニワモンスター』(政治的なお話がメイン)が面白く無くてガッカリしていけど、これは面白かった!


海堂さんの小説、段々面白く無くなってきている気がします・・・。残念。

一番面白かったのはブラックペアンシリーズだな~。



海堂さんの小説、これから読もうとしているなら初期の作品をオススメいたします(^_^)


【読書】ブレイズメス1990 /海堂尊

2011-01-26 13:19:01 | 本と雑誌
ブラックペアン1988の続編です。 これまでの海堂尊作品は日本が舞台の医療ミステリー小説だったのですが、今回はモナコまで飛んじゃってました。

舞台の半分がモナコ。半分が日本って感じです。

海堂尊の小説にしてはちょっと異色な雰囲気が漂っていて、華やかで読んでいてとても惹き込まれるものがありました。 おフランス語がちりばめられていたり、華やかなカジノが登場したりで。

スリジエハートセンターという心臓外科手術専門病院のネーミングも素敵。 フランス語でスリジエ=桜だそう。 そしてハートセンターなんていうとなんだか病院じゃないみたい。 可愛くて、病院へ行くという憂鬱な気分を少し緩和してくれそう。 こんな名前の病院、ホンとにできたらいいのにな。

テンポ良く、かつ相手の先の先のまた先を読んでいく心理戦のようなものが面白かったです。

海堂ファンでまだ読んでない方は是非オススメですよ。


【読書】カッコウの卵は誰のもの/東野圭吾

2011-01-21 11:14:45 | 本と雑誌
カッコウの卵は誰のもの カッコウの卵は誰のもの
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2010-01-20

図書館で予約していたものの、まだまだ400番台でしばらく借りられる気配がなかったものの、会社の後輩が貸してくれたので一気に読破しました。

東野圭吾作品はまだあまりたくさん読んだ事はないけれど、一昔前のものに比べて新しいものはなんだかTVドラマを見ているような感覚で読めるものばかり。

初めて読んだ東野圭吾作品『流星の絆』は、TVドラマよりも本の方がかなり面白く仕上がっていて、この本がきっかけで少しずつ他の本も読み始めたものの・・・。

なんだかさらりと読めすぎますね~。

面白いんですけどね。

もう少し凝った描写というか表現があった方が面白いと思いました。

ミステリー小説なので読んでいない人のために内容は控えますが、子供の出生についての謎やその謎に関わる人たちの起こす事件の犯人がそこそこ意外で楽しめました♪


【読書】30 代からの暮らし方/柳沢小実

2010-11-19 08:30:38 | 本と雑誌
【読書】30  代からの暮らし方/柳沢小実
天然生活という雑誌の連載を本にまとめたもの。

最近30代に突入して、子供達も少しだけ手がかからなくなりはじめ、家族構成もほぼ確定したのでやっとこさ毎日の暮らしに目が向くようになりました。


そんな時、ちょうど天然生活のHPでこの本をみつけたので図書館にリクエストして借りました♪

毎日の暮らしの何気ないことを綴ったものだけどかなり共感を得られて、読み終わったあと気分がスッキリ晴れ晴れした感じに。

なかでも著者の母の言葉が印象的すぎて頭から離れません。


『あなたは一番欲しいものを(高価だから)我慢して身近なもので間に合わせているけど、それではいつまでたっても満足感は得られないのよ。そろそろちゃんと吟味して本当に欲しいものだけを手に入れなさい。』

ああ、そういうことなのか、と納得。


これはみんなわかっているようで、簡単なことのようで、だけど簡単にはできてない気がする。


我が家でできてるのは冷蔵庫くらい。 これはかなり自信アリ! 今現在も145リットルの冷蔵庫で家族4人で暮らしてます。 ちょっとありえない感じだけど、慣れれば何とかなるもんですわ(^-^;


置き場が少し狭くて、私の欲しい幅の広い大型冷蔵庫が置けないので我慢しています。 冷蔵庫は一度買ったら10年は使うかな~と思ってるので妥協しないほうがいかなぁと何となくだけど・・・。

この気持ちを服飾品や生活雑貨など暮らしにかかわる全てのものに少しずつ広げていくぞ~と、本を読み終わった時に決意した私です(>_<)


【読書】ブラックぺアン1988 /海堂尊

2010-11-05 07:53:12 | 本と雑誌
海堂さんシリーズ、ちょっと昔の小説です。


文庫本上下巻に分かれてましたがあっという間に読み切った! 面白かった!!

バチスタに負けず劣らずの引き込まれっぷりでした~。


ぺアンという止血用の手術器具の体内置き忘れ疑惑にせまるお話。 手術ミスの隠蔽かと思いきや、そこには深い訳が・・・。 そしてカーボン製のX線に写らないブラックペアンの存在。


バチスタは読んだけど、これはまだって方には是非オススメ♪