おばあちゃんの外科通い

おばあちゃんの手が腫れて痛いと、

ママに電話がかかって来た。


近くの外科に連れて行くと、体内の菌が弱っているところに回り、

悪さをしているとの事。


熱も出て具合悪そう。


徒歩５分のところに住んでいるから、

ママが、１０日間、みっちり通いつめて、

お世話した。


パパはいつも通り、一切何もする気なし。


病院は私の運転で連れて行ってあげた。

ああ、運転免許取っておいてよかった！


おばあちゃんは、快方に向かっている。

ゲンツキ教習は続く

デイケアのクリニックまでは自分で運転できるようになった。

でもまだゲンツキ。

ゲンが付いてクリニックに行き、

ゲンが帰る。

時間になったらゲンが私の車で迎えに来て、

私が運転して帰る。


もう慣れて、文句も言われなくなり安心してた。


デイケアが休みの日は、

私がお仕事をすることにりそうな施設まで練習。

環状線、国道を通る。


やっぱり大きな道はこわい。


車線変更出来ずに怒られたり、

寸前で「右へ曲がるんだっぺなあ！！」と叫ぶから、

ビックリする。

わわがままな性分の私は、相当頭に来ている。


今日は法定速度５０キロの国道のカーブで速度を落としたら、

「ここは５０キロで曲がれないカーブじゃないぞ」と怒られた。

法定速度３０キロのｍ道を３０キロで走っていたら、

「遅いな、３０キロオーバーして走れ」とゲンはいう言う。


私は悔しい。

教習所のＵ先生が、命をかけて、

バカな私に教えてくれたことを、守らないわけにはいかない。

絶対、スピードオーバーするものかあ！

就労支援A型に、ほぼ内定

最後の望みをかけて、就労支援Ａ型の施設を見学に行って来た。

施設に着くと、背のちっちゃい元気なおばさんが迎えてくれた。

このおばさんがＰさん。

ここの社長さん。

とにかく元気。

明るくバリバリしている。

私は、バリバリした人は苦手。


気さくなＰさんは色々な事を話してくれた。

４０代で脳梗塞になったこと。

５０代で夫亡くし、乳がんになって、

右胸と、脇のリンパを摘出したこと。

知的障害者のグループホームに世話係として勤めた時に、

そこの知的障害者の方たちがタダ働きしている事を知り、

自宅を改造して、今回私が働かせてもらおうとしている、

この施設を立ち上げたことなど。


私よりも重度の身体障害者の方が、

以前、勤めていたと聞いた。

施設は、障害者用の広いトイレもあり、

言うことなし！


「あなたみたいな明るい子、大好き。明日からでも研修においで！」

って言ってくれた。


働いている人たちもいい感じだった。


クッキーなどを、移動販売するお仕事をする施設。

人が大好きで、おしゃべりが大好きな私にぴったりのお仕事だと思った。

数日後、福祉相談員の方が家に来てくれて、

私の生い立ちなど、色々お話した。


今月２６日位までに、仕事の日程などを決めて、

また訪問してくれるらしい。

手続きが色々あるようだけど、

お仕事まで、あと１歩！