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NY株式市場は、企業業績への期待で4営業日続伸。
NY市場 + 13.45ドル
CME日経225 11,225円 +75.00円
NY原油先物 84.05ドル (- 0.29)
NY金先物 1,153.40ドル (- 8.80)
半導体株指数 381.33ドル (+ 2.36)
バルチック海運指数 2,928ドル (+ 17.00)
CRB指数 277.35ポイント (+ 1.15)
VIX指数 16.20ポイント (+ 0.62)
為替 9:00 (対ドル円) 93.23円(ユーロ円) 126.92円
外資系注文状況: 売り 2,790万株、 買い 3,420万株、 差し引き 630万株の買い越し
日経 11,161.23円
始値 + 52.23円 11,213.46円
高値 +108.97円 11,270.20円 9:56
安値 - 0.22円 11,161.01円 13:06
終値 + 43.67円 11,204.90円 粗クロス
インテルの決算内容が好感され、ハイテク株を中心に買い先行。上げ幅を一時100円超に拡大したが、買い一巡後は戻り売りに押され、伸び悩んだ。足元では新興国市場から日本市場への資金シフトが顕著に現れており、息の長い上昇局面を形成する可能性も高まってきた。ただ、短期的には高値警戒感もあって調整含み。きょうも米インテルの好決算を追い風にして日経平均は上げ幅を一時100円超に拡大したが、前引けの時点では前日の下げ分も取り戻せていない。シンガポールの金融引き締め観測が上値の重しになった面もあるほか、15日は中国の経済指標の発表を控えるため、一本調子というわけにはいかないようだ。
昼の立ち会い外バスケット取引は、20件で金額は239.30億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
アジア株の軟調推移を背景に指数はいったん下げに転じたが、底堅さが意識されて持ち直した。ただ、上値を試すような動きは目立たず、小高い水準でもみ合いとなった。米インテルの決算を織り込むような動きというよりも、持ち高調整が続いているだけだろう。不動産株が上昇するなど前日の相場と代わり映えしない。大きく上ブレた米企業決算でも出ない限り、しばらく調整含みの相場となりそうだ。中国の金融引き締めや、人民元の切り上げに対して警戒感も根強い。本格的に動くのは4月末から見え始める国内企業の11年3月期見通しが出始めてからだ。
市場では「商品投資顧問(CTA)の売りではないかとの見方もあったが、特段それらしい動きは観察されていない。短期筋のポジションはずしではないか。ただ、シンガポール金融管理局が金融政策引き締めに動いたことで、日本を除くアジア全体に引き締め懸念が出ている」・「出遅れた投資家の押し目買い需要が強く、戻り売りをこなして全般に底堅さを維持している。ただ米企業決算や人民元の動向を占う上で中国の経済指標も見極める必要があり、積極的には買い上がりにくい」(準大手証券トレーダー)という。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『罫線屋、足を引き引き、
足(損)を出す』~☆。・+゜゜+・。.
罫線(チャート)は過去の株価の天底や売買の動向を知るのに便利だが、今後の相場動向を約束するものではない。従ってチャートを重視する投資家ほど大きな損を出す可能性があり、チャートはファンダメンタルズ・相場の流れなどをしっかりと掴んだ上で利用すると効果的と知るべし。
NY株式市場は、企業業績への期待で4営業日続伸。
NY市場 + 13.45ドル
CME日経225 11,225円 +75.00円
NY原油先物 84.05ドル (- 0.29)
NY金先物 1,153.40ドル (- 8.80)
半導体株指数 381.33ドル (+ 2.36)
バルチック海運指数 2,928ドル (+ 17.00)
CRB指数 277.35ポイント (+ 1.15)
VIX指数 16.20ポイント (+ 0.62)
為替 9:00 (対ドル円) 93.23円(ユーロ円) 126.92円
外資系注文状況: 売り 2,790万株、 買い 3,420万株、 差し引き 630万株の買い越し
日経 11,161.23円
始値 + 52.23円 11,213.46円
高値 +108.97円 11,270.20円 9:56
安値 - 0.22円 11,161.01円 13:06
終値 + 43.67円 11,204.90円 粗クロス
インテルの決算内容が好感され、ハイテク株を中心に買い先行。上げ幅を一時100円超に拡大したが、買い一巡後は戻り売りに押され、伸び悩んだ。足元では新興国市場から日本市場への資金シフトが顕著に現れており、息の長い上昇局面を形成する可能性も高まってきた。ただ、短期的には高値警戒感もあって調整含み。きょうも米インテルの好決算を追い風にして日経平均は上げ幅を一時100円超に拡大したが、前引けの時点では前日の下げ分も取り戻せていない。シンガポールの金融引き締め観測が上値の重しになった面もあるほか、15日は中国の経済指標の発表を控えるため、一本調子というわけにはいかないようだ。
昼の立ち会い外バスケット取引は、20件で金額は239.30億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
アジア株の軟調推移を背景に指数はいったん下げに転じたが、底堅さが意識されて持ち直した。ただ、上値を試すような動きは目立たず、小高い水準でもみ合いとなった。米インテルの決算を織り込むような動きというよりも、持ち高調整が続いているだけだろう。不動産株が上昇するなど前日の相場と代わり映えしない。大きく上ブレた米企業決算でも出ない限り、しばらく調整含みの相場となりそうだ。中国の金融引き締めや、人民元の切り上げに対して警戒感も根強い。本格的に動くのは4月末から見え始める国内企業の11年3月期見通しが出始めてからだ。
市場では「商品投資顧問(CTA)の売りではないかとの見方もあったが、特段それらしい動きは観察されていない。短期筋のポジションはずしではないか。ただ、シンガポール金融管理局が金融政策引き締めに動いたことで、日本を除くアジア全体に引き締め懸念が出ている」・「出遅れた投資家の押し目買い需要が強く、戻り売りをこなして全般に底堅さを維持している。ただ米企業決算や人民元の動向を占う上で中国の経済指標も見極める必要があり、積極的には買い上がりにくい」(準大手証券トレーダー)という。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『罫線屋、足を引き引き、
足(損)を出す』~☆。・+゜゜+・。.
罫線(チャート)は過去の株価の天底や売買の動向を知るのに便利だが、今後の相場動向を約束するものではない。従ってチャートを重視する投資家ほど大きな損を出す可能性があり、チャートはファンダメンタルズ・相場の流れなどをしっかりと掴んだ上で利用すると効果的と知るべし。