５/１３(月) 海外勢の買い衰えず

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　ＮＹ市場は、エネルギー株の下落をグーグルなどハイテク株が相殺し、上昇。

ＮＹ市場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＋　３５．８７ドル
ナスダック　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＋　２７．４１ポイント
ＣＭＥ日経２２５ 　　　１４，８０５．００円　　　＋１４５．００円
ＮＹ原油先物　　　　　 　　　９６．０４ドル　　　（－　０．３５）
ＮＹ金先物　　　　　　　１，４３６．６０ドル　　（－　３９．００）
半導体株指数　　　　　　　４５６５．９４ドル　　　（＋　４．０９）
バルチック海運指数　　　　８８４．００ドル　　（－　　５．００）
ＣＲＢ指数　　　　　　　　　２８８．６８ポイント　（－　２．７７）ポイント
米国１０年債利回り　　　　　１．９０％　　　　 （＋　０．０９）
ＶＩＸ指数　　　　　　　　　　　１２．５９ポイント　（－　０．５４）
為替　９：００（対ドル円）　　１０１．９３円　（ユーロ円)　１３２．２１円
外資系注文状況：　売り　１，１７０万株、　買い　２，４３０万株、　差し引き　１，２６０万株の大幅買い越し

日経　　　　　　　　 　　　　　　　 １４，６０７．５４円
　始値　　　＋１５１．９６円　　　１４，７５９．５０円
　高値　　　＋２４１．４７円　　　１４，８４９．０１円　　１２：４０
　安値　　　＋１２０．１６円　　　１４，７２７．７０円　　１４：２２
　終値　　　＋１７４．６７円　　　１４，７８２．２１円　　　ＧＵ短陽線

　週末のＧ７財務相・中央銀行総裁会議で円安批判が出なかったことから為替が円安方向に振れ、買い先行。海外投資家が流動性の高い主力株と先物に買いを入れたとみられている。買い遅れを警戒した個人投資家の積極姿勢が出ている。
　昼の立ち会い外バスケット取引は、２１件で金額は３８６．００億円、リバランス（資産配分調整）・ＥＦＰ（先物と現物との交換取引）中心で差引き売り買い均衡。
　後場寄りに一段高になったが、その後は膠着感を強めたことから、様子見気分が広がり上昇幅を縮小して取引を終了した。電機に見直し買いが入ったほか、金融株では金利上昇の恩恵を受けるような銘柄も物色されるなど、経済の好転を示す相場になってきている。逆に金利上昇に弱いＲＥＩＴ関連などが相場から取り残されている。
　市場では「過熱感から利益確定売りが出て上値が抑えられている。債券安への警戒感もあるようだ」・「ドル／円が１０１円台後半でやや下げ渋っており、これまでの円安進行が一服しているため、利益確定売りが強まっている。ただ銀行や証券など金融株の強い値動きが続いており、売り込まれる展開とはなっていない」（準大手証券）との声が出ている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【今日の格言】
　　 　　　．。・+゜゜+・。☆ ～『馬は死ぬ前に売ってしまうことだ
　　　　　　　人生のコツは、損失を次の人に回すこと』～☆。・+゜゜+・。．

　アメリカの詩人、ロバート・フロストの言葉。これを相場に例えるなら、「株は下がる前に売ってしまうことだ。株のコツは、損失を次の人に回すこと」となります。