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米国株式市場は小幅ながら5営業日続伸。
NY市場 + 3.32ドル
CME日経225 10,610円 + 50.00円
NY原油先物 74.37ドル (+ 0.48)
NY金先物 943.70ドル (-11.00)
半導体株指数 298.95ドル (- 2.35)
バルチック海運指数 2,437ドル (- 31.00)
CRB指数 261.22ポイント(+ 1.98)
VIX指数 25.14ポイント(+ 0.13)
為替 9:00 (対ドル円) 94.42円 (対ユーロ円) 134.88円
外資系注文状況: 売り1,340株、 買い2,410万株、 差し引き1,070万株の買い越し
日経 10,581.05円
始値 - 65.48円 10,515.57円
高値 - 14.74円 10,566.31円 9:22
安値 -111.36円 10,469.69円 12:31
終値 - 83.69円 10,497.36円 両髭短陰線
米国市場が高安まちまちとなり方向感に乏しいなか売り先行。今晩の米経済指標の発表を前に現物の商いが細るなか、先物主導で10,500円を割り込んだ。押し目買いに下げ渋る場面もあったが、円高も重しとなり、戻りは鈍かった。日経平均が高値近辺にあり、前日のような買い戻しは入りにくい。米経済指標、総選挙を前に様子見気分が強いなか、円相場が1ドル=94円台前半と強含みで推移していることから上値は試しにくく、10,500-10,600円では戻り売りに押されている。前週までは中国との関連で円高になった面はあるが、足元では日米金利の逆転が円高の一因になっている。これが解消されない限り、円安の流れには大きな期待が持てず、輸出関連株には引き続き重しになる。
昼の立ち会い外バスケット取引は、22件で金額は289.28億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で市場観測より多かったが、売り買いほぼ均衡。
利益確定売りに10,500円を割り込んだが、押し目買い意欲の旺盛さから底堅く推移した。上海総合指数などアジア株の急落に、日経平均も下げ幅を100円超に拡大する場面もあったが、市場の反応は限られた。前日300円超の急上昇に対して、きょうの下げはあまりに小さい。円が1ドル=94円前後と強含みで推移している点からみても、最近の相場には違和感を抱かざるを得ない。日経平均が底堅いのは確かだ。前週末の米7月中古住宅販売が予想以上に改善していたことから、今晩の米6月S&P/ケース・シラー住宅価格指数を期待する動きもみられた。仮に同指数を好感して今晩の米国が上昇すれば、いまの円高水準であっても、終値ベースの年初来高値を更新してくる可能性はある。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『心動けば相場に曲がる』~☆。・+゜゜+・。.
人間の心の中にある欲望・願望・喜び・怒り・悲しみ・楽しみ・恐怖心などで動くと相場の勝負では負けてしまう。相場でいつの時も勝っている投資家はこれらの人間の心理・弱点を読んで戦略が行われている。
米国株式市場は小幅ながら5営業日続伸。
NY市場 + 3.32ドル
CME日経225 10,610円 + 50.00円
NY原油先物 74.37ドル (+ 0.48)
NY金先物 943.70ドル (-11.00)
半導体株指数 298.95ドル (- 2.35)
バルチック海運指数 2,437ドル (- 31.00)
CRB指数 261.22ポイント(+ 1.98)
VIX指数 25.14ポイント(+ 0.13)
為替 9:00 (対ドル円) 94.42円 (対ユーロ円) 134.88円
外資系注文状況: 売り1,340株、 買い2,410万株、 差し引き1,070万株の買い越し
日経 10,581.05円
始値 - 65.48円 10,515.57円
高値 - 14.74円 10,566.31円 9:22
安値 -111.36円 10,469.69円 12:31
終値 - 83.69円 10,497.36円 両髭短陰線
米国市場が高安まちまちとなり方向感に乏しいなか売り先行。今晩の米経済指標の発表を前に現物の商いが細るなか、先物主導で10,500円を割り込んだ。押し目買いに下げ渋る場面もあったが、円高も重しとなり、戻りは鈍かった。日経平均が高値近辺にあり、前日のような買い戻しは入りにくい。米経済指標、総選挙を前に様子見気分が強いなか、円相場が1ドル=94円台前半と強含みで推移していることから上値は試しにくく、10,500-10,600円では戻り売りに押されている。前週までは中国との関連で円高になった面はあるが、足元では日米金利の逆転が円高の一因になっている。これが解消されない限り、円安の流れには大きな期待が持てず、輸出関連株には引き続き重しになる。
昼の立ち会い外バスケット取引は、22件で金額は289.28億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で市場観測より多かったが、売り買いほぼ均衡。
利益確定売りに10,500円を割り込んだが、押し目買い意欲の旺盛さから底堅く推移した。上海総合指数などアジア株の急落に、日経平均も下げ幅を100円超に拡大する場面もあったが、市場の反応は限られた。前日300円超の急上昇に対して、きょうの下げはあまりに小さい。円が1ドル=94円前後と強含みで推移している点からみても、最近の相場には違和感を抱かざるを得ない。日経平均が底堅いのは確かだ。前週末の米7月中古住宅販売が予想以上に改善していたことから、今晩の米6月S&P/ケース・シラー住宅価格指数を期待する動きもみられた。仮に同指数を好感して今晩の米国が上昇すれば、いまの円高水準であっても、終値ベースの年初来高値を更新してくる可能性はある。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『心動けば相場に曲がる』~☆。・+゜゜+・。.
人間の心の中にある欲望・願望・喜び・怒り・悲しみ・楽しみ・恐怖心などで動くと相場の勝負では負けてしまう。相場でいつの時も勝っている投資家はこれらの人間の心理・弱点を読んで戦略が行われている。