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8/25(火) 底堅く推移するも軟調な引け 

2009年08月25日 08時15分09秒 | Weblog
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 米国株式市場は小幅ながら5営業日続伸。

NY市場                    +  3.32ドル
CME日経225   10,610円      + 50.00円
NY原油先物        74.37ドル   (+ 0.48)
NY金先物        943.70ドル   (-11.00)
半導体株指数       298.95ドル  (- 2.35)
バルチック海運指数 2,437ドル    (- 31.00)
CRB指数         261.22ポイント(+ 1.98)
VIX指数           25.14ポイント(+ 0.13) 
為替 9:00 (対ドル円)  94.42円  (対ユーロ円) 134.88円
外資系注文状況: 売り1,340株、 買い2,410万株、 差し引き1,070万株の買い越し

日経               10,581.05円
 始値   - 65.48円  10,515.57円
 高値   - 14.74円  10,566.31円   9:22
 安値   -111.36円  10,469.69円  12:31
 終値   - 83.69円  10,497.36円   両髭短陰線

 米国市場が高安まちまちとなり方向感に乏しいなか売り先行。今晩の米経済指標の発表を前に現物の商いが細るなか、先物主導で10,500円を割り込んだ。押し目買いに下げ渋る場面もあったが、円高も重しとなり、戻りは鈍かった。日経平均が高値近辺にあり、前日のような買い戻しは入りにくい。米経済指標、総選挙を前に様子見気分が強いなか、円相場が1ドル=94円台前半と強含みで推移していることから上値は試しにくく、10,500-10,600円では戻り売りに押されている。前週までは中国との関連で円高になった面はあるが、足元では日米金利の逆転が円高の一因になっている。これが解消されない限り、円安の流れには大きな期待が持てず、輸出関連株には引き続き重しになる。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、22件で金額は289.28億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で市場観測より多かったが、売り買いほぼ均衡。
 利益確定売りに10,500円を割り込んだが、押し目買い意欲の旺盛さから底堅く推移した。上海総合指数などアジア株の急落に、日経平均も下げ幅を100円超に拡大する場面もあったが、市場の反応は限られた。前日300円超の急上昇に対して、きょうの下げはあまりに小さい。円が1ドル=94円前後と強含みで推移している点からみても、最近の相場には違和感を抱かざるを得ない。日経平均が底堅いのは確かだ。前週末の米7月中古住宅販売が予想以上に改善していたことから、今晩の米6月S&P/ケース・シラー住宅価格指数を期待する動きもみられた。仮に同指数を好感して今晩の米国が上昇すれば、いまの円高水準であっても、終値ベースの年初来高値を更新してくる可能性はある。


                  【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『心動けば相場に曲がる』~☆。・+゜゜+・。.

 人間の心の中にある欲望・願望・喜び・怒り・悲しみ・楽しみ・恐怖心などで動くと相場の勝負では負けてしまう。相場でいつの時も勝っている投資家はこれらの人間の心理・弱点を読んで戦略が行われている。


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