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NY株式市場は高安まちまちで小幅続落。
NY市場 - 7.49ドル
CME日経225 9,800円 - 30.00円
NY原油先物 71.03ドル (+ 0.56)
NY金先物 936.00ドル (+ 0.38)
半導体株指数 266.16ドル (+ 2.45)
バルチック海運指数 4,026ドル (+ 75.00)
CRB指数 256.82ポイント (+ 0.97)
VIX指数 31.54ポイント (- 1.14)
為替 9:00 (対ドル円) 95.98円 (対ユーロ円) 134.00円
外資系注文状況: 売り2,210株、 買い1,400万株、 差し引き810万株の売り越し
日経 9,840.85円
始値 - 62.50円 9,778.35円
高値 始 値
安値 -191.02円 9,649.83円 12:33
終値 -137.13円 9,703.72円 下髭小陰線
米国市場が高安まちまちで方向感に欠けるなか、為替が円高方向に振れていることから売り先行。6月4日以来、2週間ぶりに9,700円台を割り込んだ。円高警戒で輸出関連株に売りが先行。先駆した材料株の一角も売られた。足元では過熱感が騒がれており、円高がきっかけで手じまい売りが加速したのではないか。ただ、外部環境が大きく変わったわけでもないし、業績悪化懸念が膨らむような材料が出たわけでもない。売り叩きにくい局面であることに違いはない。きょうはモメンタムで下値模索という方向性が定まっているようにみえ、後場も警戒は必要だが、出遅れた投資家にとっては買い場となる。下値メドは9,500円。
昼の立ち会い外バスケット取引は、24件で金額は230.09億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
リバランスの動きは継続し、香港ハンセン指数安を背景にした売りが加速したが、さらに売り込むような動きには発展しなかった。下げ幅を190円超に拡大し、取引時間中としては10営業日ぶりに9,700円を割り込んだが、引けにかけて対ドルで円が伸び悩むと、日経平均も下げ渋った。今後の株価は為替次第。BRICs首脳会合でも話題になったように、世界同時株安で大きな損失を被った国にとって、資源価格維持のためにドル安の流れは命綱。米金利の落ち着きで、ドルを買うような材料がないため、日本株にとっては上値を試す局面とはいえない。
市場では「香港などアジア株安も意識されて利益確定売りが優勢だ。目先9500円程度までの調整はコンセンサスになりつつある。ただ、先物で9650円以下に1000枚超の買い注文が厚く入っている。国内の経済指標も悪くないため、売りも仕掛けにくいようだ」(準大手証券情報担当者)という。
◎COLUMN-〔インサイト〕動き出すプロ向け市場・TOKYO AIMの未来=野村総研・大崎氏
http://special.reuters.co.jp/contents/insight/index_article.html?storyID=2009-06-17T043001Z_01_TK0302744_RTRIDST_0_ZHAESMA03898.XML
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『一割三割』~☆。・+゜゜+・。.
株価はいろいろな材料によって変動しますが、最終的には需要と供給のギャップが値を決定しています。この相場訓は、この株価の変動と需給バランスのギャップの関係を示す格言です。需給バランスに一割のギャップが出ると、株価の変動幅が三割になるということです。好材料が出たときを例えるなら、買いが5%増え、売りが5%減り、需給のギャップが10%になったとき株価は30%押し上がるということです。需給バランスは株価に大きく反映されます。ここで気をつけなければいけないのは、この大幅な上昇を市場全体が買いに走っていると思い込み、相場状況を見誤ることがあるということです。
NY株式市場は高安まちまちで小幅続落。
NY市場 - 7.49ドル
CME日経225 9,800円 - 30.00円
NY原油先物 71.03ドル (+ 0.56)
NY金先物 936.00ドル (+ 0.38)
半導体株指数 266.16ドル (+ 2.45)
バルチック海運指数 4,026ドル (+ 75.00)
CRB指数 256.82ポイント (+ 0.97)
VIX指数 31.54ポイント (- 1.14)
為替 9:00 (対ドル円) 95.98円 (対ユーロ円) 134.00円
外資系注文状況: 売り2,210株、 買い1,400万株、 差し引き810万株の売り越し
日経 9,840.85円
始値 - 62.50円 9,778.35円
高値 始 値
安値 -191.02円 9,649.83円 12:33
終値 -137.13円 9,703.72円 下髭小陰線
米国市場が高安まちまちで方向感に欠けるなか、為替が円高方向に振れていることから売り先行。6月4日以来、2週間ぶりに9,700円台を割り込んだ。円高警戒で輸出関連株に売りが先行。先駆した材料株の一角も売られた。足元では過熱感が騒がれており、円高がきっかけで手じまい売りが加速したのではないか。ただ、外部環境が大きく変わったわけでもないし、業績悪化懸念が膨らむような材料が出たわけでもない。売り叩きにくい局面であることに違いはない。きょうはモメンタムで下値模索という方向性が定まっているようにみえ、後場も警戒は必要だが、出遅れた投資家にとっては買い場となる。下値メドは9,500円。
昼の立ち会い外バスケット取引は、24件で金額は230.09億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
リバランスの動きは継続し、香港ハンセン指数安を背景にした売りが加速したが、さらに売り込むような動きには発展しなかった。下げ幅を190円超に拡大し、取引時間中としては10営業日ぶりに9,700円を割り込んだが、引けにかけて対ドルで円が伸び悩むと、日経平均も下げ渋った。今後の株価は為替次第。BRICs首脳会合でも話題になったように、世界同時株安で大きな損失を被った国にとって、資源価格維持のためにドル安の流れは命綱。米金利の落ち着きで、ドルを買うような材料がないため、日本株にとっては上値を試す局面とはいえない。
市場では「香港などアジア株安も意識されて利益確定売りが優勢だ。目先9500円程度までの調整はコンセンサスになりつつある。ただ、先物で9650円以下に1000枚超の買い注文が厚く入っている。国内の経済指標も悪くないため、売りも仕掛けにくいようだ」(準大手証券情報担当者)という。
◎COLUMN-〔インサイト〕動き出すプロ向け市場・TOKYO AIMの未来=野村総研・大崎氏
http://special.reuters.co.jp/contents/insight/index_article.html?storyID=2009-06-17T043001Z_01_TK0302744_RTRIDST_0_ZHAESMA03898.XML
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『一割三割』~☆。・+゜゜+・。.
株価はいろいろな材料によって変動しますが、最終的には需要と供給のギャップが値を決定しています。この相場訓は、この株価の変動と需給バランスのギャップの関係を示す格言です。需給バランスに一割のギャップが出ると、株価の変動幅が三割になるということです。好材料が出たときを例えるなら、買いが5%増え、売りが5%減り、需給のギャップが10%になったとき株価は30%押し上がるということです。需給バランスは株価に大きく反映されます。ここで気をつけなければいけないのは、この大幅な上昇を市場全体が買いに走っていると思い込み、相場状況を見誤ることがあるということです。