かぶけんの情報

日々の ・・

12/13(火) 薄商いに戻りの鈍さを嫌気

2011年12月13日 08時05分40秒 | Weblog
  ☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆
 NY株式市場は、EU首脳会議に対する否定的な見方を背景に大幅反落。

NY市場                      -162.87ドル
ナスダック                    - 34.59ドル
CME日経225     8,555.00円   - 65.00円
NY原油先物         97.77ドル   (- 1.64)
NY金先物       1,7668.20ドル  (- 48.60)
半導体株指数      365.15ドル    (-10.52)
バルチック海運指数 1,930.00ドル   (+  8.00)
CRB指数         302.86ポイント (- 3.57)
VIX指数           25.67ポイント (- 0.71)
為替 9:00(対ドル円)  77.95円 (ユーロ円) 102.64円
外資系注文状況: 2,300株、 買い 1,500株、 差し 800万株の売り越し

日経                  8,653.82円
 始値   -118.30円    8,535.52円
 高値   - 59.50円    8,594.32円  13:31
 安値   -135.02円    8,518.80円   9:03
 終値   -101.01円    8,552.81円   短陽線

 ムーディーズが欧州首脳会談にネガティブな見方を示したほか、米インテルの慎重な業績見通しなどが重しとなって米国株式市場は大幅安
。その流れを受けて売り先行。売り一巡後も戻りの鈍い展開となり、安値圏で停滞した。来年3月にはイタリアで多額の国債償還を迎え、足元ではドイツのコメルツ銀行が政府支援を協議している。欧州債務問題は根本的に何も解決していない。欧州情勢は必要以上に悲観的になることもないが、決して楽観的になる局面ではない。一方、米国の景気は経済指標をみる限りで悪くなく、今晩のFOMCで景気に対して強い見方が聞かれれば、株式市場にとってプラスになるだろう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、17件で金額は104.80億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
 薄商いに戻りの鈍い展開が続いた。後場寄り直後は先物主導で下げ幅を縮小。一時8,600円に接近したが、欧州ではEFSF(欧州金融安定化基金)の短期債発行を、米国ではFOMC(米連邦公開市場委員会)を控え、買いの勢いも乏しく、引けにかけて押し返された。日経平均は前日に75日移動平均線に上値を抑えられ、きょうは25日線に支えられた。一方、米国では200日線がNYダウの支えになっているが、S&P500では重しになっている。日米とも方向感が乏しく、年末にかけて探る展開が予想される。特に日経平均はどちらか明確に越えた方へブレる可能性が高い。
 市場では「欧州情勢への懸念は根強く上値は買いづらいが、米景気回復に対する期待感から下値も売り込みにくい。今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米景気に対する楽観的な見方が広がる可能性もあり、下値を支えている」との声が聞かれた。
 
                  【今日の格言】
  .。・+゜゜+・。☆ ~『判断を誤ることは正常なことだ、
             それを修正しないのが異常である』~☆。・+゜゜+・。.

 今、この株を買うと儲かると思って投資するが、逆の目の出ることが多い。そんなときは、思い切って売り、別の株に狙いをつけるか、休むべきだ、という意味の格言。