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4/16(金) 軟調揉み合い、25日移動平均線で下げ止まり

2010年04月16日 08時30分22秒 | Weblog
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 NY株式市場は、企業の好業績や経済指標を好感して6営業日続伸

NY市場                    + 21.46ドル
CME日経225   11,295円       + 25.00円
NY原油先物        85.51ドル    (- 0.33)
NY金先物      1,160.30ドル  (+  0.70)
半導体株指数       398.86ドル   (+  1.13)
バルチック海運指数 3,001ドル     (+ 35.00)
CRB指数        279.75ポイント (- 0.21)
VIX指数          15.89ポイント (+ 0.30) 
為替 9:00 (対ドル円)  93.13円(ユーロ円) 126.31円
外資系注文状況: 売り 1,390万株、 買い 1,940万株、 差し引き 550万株の買い越し

日経                11,273.79円
 始値   - 43.26円  11,230.53円
 高値     始   値
 安値   -189.07円  11,084.72円  12:58
 終値   -171.61円  11,102.18円   中陰線

 米国市場は上昇したが、取引終了後に決算を発表したグーグル、アドバンスト・マイクロデバイシスが時間外で大きく値を下げていたこが警戒されて売り先行。円高を嫌気し売りに押された。円の上昇基調に上値は重く、先物にまとまった売りが観測されると、日経平均も一段安となって下げ幅を拡大した。テクニカル面からみた過熱感を考慮すれば当然の下げ。米経済指標が弱かったことが円高の一因だが、これでトレンドが変わったとするのも早計だろう。むしろ日経平均は11,000円に接近したほうが、これから本格化する国内企業の決算を好感した買いも入りやすい。ゴールデンウイークが迫っており、恐らくは来週が特に動きづらいと思われる。GW直前の再来週には決算前の整理売りで身を軽くしておこうという流れか
 昼の立ち会い外バスケット取引は、21件で金額は158.58億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 アジア株の軟調推移に上値は重くなり、一段安となった。GLOBEX(シカゴ先物取引システム)で米株価指数先物の下落、円の高止まりもあって、売り一巡後も戻りは鈍く、安値圏での停滞商状。下げ過ぎの印象はある。日足チャートでみると、5日に年初来高値を更新してから、きょうまで9営業日連続で陰線を形成しており、上値の重さが強く意識されているようだ。どこかで調整しなければならないという場面ではあったが、売りが売りを呼んだような格好だ。ただ、金融株の一角が底堅い。売るほど持っていないというのもあるだろうが、今後も調整局面ではハイテク主導となり、金融株については底堅く推移するとみられる。
 市場では「週末の後場で手じまい売りが優勢になっている。人民元切り上げ観測などによる円高圧力がかかっていることもあり上値は重いが、1万1000円近辺の下値では押し目買い注文も厚い」(準大手証券トレーダー)という。
 
◎4月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値は69.5、前月73.6 (予想 75.0) 
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT867573520100416

◎3月の米住宅着工件数は62.6万人、+1.6%、許可件数は68.5万人、+7.5%=商務省(予想 着工 61.0万件、許可 62.5万件)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT867572920100416


                    【今日の格言】
  .。・+゜゜+・。☆ ~『強気(ブル=雄牛)も弱気(ベア=熊)も
                 株で儲けることが出来る
              しかし、欲張り(ホッグ=豚)は駄目だ』~☆。・+゜゜+・。.

 ファンダメンタルズをしっかり分析した上で臨んだ成長株投資(強気)や、異常に上げすぎた株の天井を確認して空売り(弱気)の手法は儲けることが出来るが、友人が儲けたから買うとか、証券会社のセールスから薦められたから買うと言ったように、何でも食べてしまう豚のように儲けたい欲だけの人は損をするだけである。独自の投資戦略をしっかり持って臨み、「頭と尻尾はくれてやれ」の姿勢。


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