かぶけんの情報

日々の ・・

6/23(水) 下げ幅は一時200円を超す安値揉み合い

2010年06月23日 15時39分14秒 | Weblog
    ☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆
 NY株式市場は、住宅指標の予想外の悪化で景気の2番底懸念が広がったことなどで大幅下落。

NY市場                    -148.89ドル
CME日経225      9,980円     -130.00円
NY原油先物         77.21ドル   (- 0.61)
NY金先物       1,240.80ドル (+ 0.10)
半導体株指数        361.39ドル   (- 6.65)
バルチック海運指数 2,547ドル     (- 54.00)
CRB指数         262.68ポイント (- 1.01)
VIX指数           27.05ポイント (+ 2.17)   
為替 9:00 (対ドル円)  90.39円(ユーロ円) 110.88円
外資系注文状況: 売り 2,660株、 買い 1,880万株、 差し引き 780万株の売り越し

日経                 10,112.89円
 始値   -139.89円    9,973.00円
 高値   -137.88円    9,975.01円   9:02
 安値   -200.09円    9,912.80円  14:36
 終値   -189.19円    9,923.70円  GD短陰線

 米国株安や円高を嫌気し売り先行。シカゴ先物清算値・円建ての9,940円にサヤ寄せすると下げ止まったが、人民元の基準値が下落したほか、上海総合指数の軟調スタートを重しに、下値を模索する場面もあった。割高感はないので、1万円を下回る動きは長くない。ただ、問題が山積みで、上値追いの材料も乏しい。前日の米国で発表された5月の中古住宅販売件数が市場予想を下回ったが、ここで頭打ちか底値切り上げかの判断は6月以降を考慮する必要もある。材料が乏しいだけに個別の材料に対して神経質になりすぎているようだ。また、最近は人民元の動きにも過剰反応している。人民元の切り上げは大きな流れとしてはポジティブだが、短期的にみればどちらでもない。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、25件で金額は333.85億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 商い低調で動意は乏しく、終値で3営業日ぶりに1万円を割り込んだ。アジア株の軟調推移や、円相場のこう着感を背景に、安値圏で停滞した。先物に手じまい売りが強まると、下げ幅を200円超に拡大する場面があった。下値を売り叩くような相場ではないが、上値を追うような積極性もない。売り材料を探しているような感じで、センチメントはあまり良くない。FOMC(米連邦公開市場委員会)や週末のG20首脳会議が一部の投資家にとって様子見になっている。週明け21日は人民元の弾力化には強く反応したが、元はあまり上昇していないため、期待外れの面が大きい。短期的には9,800-10,300円のレンジで動くとみられる。このレンジを抜けるのは週明け以降。米6月雇用統計など米経済指標が材料として期待されるほか、4-6月期の業績についても見え始めてくる。
 市場では「中国での日本企業労働者のスト報道が相次ぎ、人民元上昇と賃金上昇によるダブルの下押し圧力が、中国に生産拠点を置く日本製造業を中心に重くのしかかるとの懸念もある」・「米国株の不安定な動きが続き、投資家が慎重になっている。海外勢のフローが細る中、個人投資家の関心はきょうジャスダックに上場したパピレス3641に集中している」(準大手証券)との声が出ている。
 
◎5月の米新築1戸建て住宅販売、前月比‐32.7%の年率30万戸=商務省(予想 -18.7%の41万件)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT872681520100623

                    【今日の格言】
         .。・+゜゜+・。☆ ~『小利は失敗のもと』~☆。・+゜゜+・。.

 相場は小すくいという行為もありますが、往々にして小さく儲けて大きく損する事が相場ではよく見かけられます。小利しか得られない人の利食いは早く、損切れは遅くなっているものです。相場で成功するためにはその逆をしなければならないのです。


コメントを投稿