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8/3(金) 雇用統計控え様子見

2012年08月03日 07時43分43秒 | Weblog
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 NY市場は、欧州中央銀行(ECB)理事会の結果に対する失望売りで続落。

NY市場                     - 92.18ドル
ナスダック                    - 10.44ドル
CME日経225     8,565.00円   - 65.00円
NY原油先物         87.13ル   (- 1.78)
NY金先物       1,590.70ドル  (- 16.60)
半導体株指数       381.48ドル  (- 2.35)
バルチック海運指数   861.00ドル  (- 17.00)
CRB指数         294.50ポイント (- 4.73)
VIX指数           17.57ポイント (- 1.39)
為替 9:00(対ドル円)  78.22 (ユーロ円)  95.28円
外資系注文状況: 売り 1,470万株、 買い 1,260株、 差し引き 210万株の売り越し

日経                 8,653.18円
 始値   -113.80円   8,539.71円
 高値   - 88.12円   8,565.06円  12:51
 安値   -139.98円   8,513.20円  11:30
 終値   - 98.07円   8,555.11円   GD短陽線

 ECB理事会が期待外れに終わったことから、海外市場は軒並み下落。ユーロ安が一段と進行したことも重しとなり、売り先行。売りが一巡するといったん下げ止まったが、先物へのまとまった売りが重しになり、引けにかけて下げ基調を強め、安値引け。ECB理事会の結果に対する失望売りが現物、先物に出ている。8,500円付近ではいったん買い戻しが入るものの、このあとの国債買い入れスキームの具体化などが遅れると一段の下値もあり得、夏枯れによるジリ安相場が懸念される
 昼の立ち会い外バスケット取引は、9件で金額は59.70億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
 米7月雇用統計の発表を控えて様子見ムードが広がり、安値圏で膠着感を強めた。円高一服や、アジア株の底堅い推移を反映し、後場寄り直後に下げ渋る場面もみられたが、全体的に積極性は乏しかった。FOMC(米連邦公開市場委員会)もECB(欧州中央銀行)も具体的な策は提示してこなかったが、次に打つ策については明確にしている。来週は日銀金融政策決定会合が開かれるが、この場で同じように何らかの金融緩和策をにおわせることが言えなければ、失望売りが出るだろう。
 市場では「主力電機株の一角の下げ幅が大きいが、他の銘柄に波及しておらず、急激な市場センチメントの後退には至っていない。今週末に発表される米雇用統計の内容いかんでは緩和期待が再び高まる可能性もあり、売り方も動きづらいのだろう」・「外需系から内需系への銘柄入れ替えが行われている程度で大半の投資家は見送り姿勢だ。シカゴのVIX指数が落ち着いているところをみると不安心理が高まっているわけではないが、国内電機株のリスクを意識する投資家は増えている」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。

                   【今日の格言】
        .。・+゜゜+・。☆ ~『下がり端を売り、
                     上がり端を買う』~☆。・+゜゜+・。.

 相場は天井を見越してではなく、確実に天井を打って、ますます下げ波動に入ったことを見極めてから仕掛けると失敗がありません。もうこの辺が天井だろうと思って安易に売ると、意外に上値が残っていて後悔することになります。