NY株式市場は、財務省が詳細を発表した不良資産買い取り計画を好感して急反発。
NYは +497.48ドル
CME日経225先物 8,480円 +300円
NY原油先物 53.80ドル (+ 1.73)
NY金先物 952.50ドル (- 3.70)
半導体株指数 228.52ドル (+7.610)
バルチック海運指数 1,7821ドル (- 9 )
CRB指数 229.54ポイント (+ 3.46)
VIX指数 43.23ポイント (-2.66)
為替 9:00 (対ドル円) 97.14円 (対ユーロ円) 132.20円
外資系注文状況: 売り3,060株、 買い2,920万株、差し引き140万株の売り越し
日経 8,215.53円
始値 +119.15円 8,334.68円
高値 +288.88円 8,504.41円 14:50
安値 + 81.74円 8,297.27円 13:50
終値 +272.77円 8,488.30円 GU両髭の中陽線
米国市場が大幅高となり、シカゴ市場の日経平均先物も堅調、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)も小幅売り越しと伝えられ、日本市場も買い先行。円安を好感し、金融株や輸出株を中心に買いが広がった。一時213円高の8,429円を付けると過熱感から利益確定売りや戻り売りに上値の重い展開となったが、下押す勢いにも欠け、8,400円を挟んだ堅調推移が続いた。不良債権買い取り策は前日のうちに織り込んでいた面があって上値は重いが、それを考慮してもしっかりした値動きが続いた。金融不安は後退しているし、きょうは外国人投資家の買いが目立つ。
昼の立ち会い外バスケット取引は、41件で金額は801.59億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
公的年金の買い観測などに支えられ、引けにかけて上値追いの展開となった。円が対ドル、対ユーロで下落している中、売り方の買い戻しにインデックス買いを交えて一段高となった。先物への売りに対する底堅さが意識されている。高値への警戒感はあるが、それよりも金融不安の後退による買いが強い。あすは(3月期決算銘柄の)権利付き最終売買日ということもあり、週内はドレッシング買い期待も有り、大きく下げるような展開は考えにくい。
市場では「きょうは久しぶりにバスケット買いが多く、先高感が出てきた。個人投資家も参戦してきている。2月の米中古住宅販売が6年ぶりの大幅な伸びとなり、今回の金融問題のきっかけともなった米住宅市場での底打ちが確認されれば、センチメントは大きく改善する可能性もある」・「日経平均が75日移動平均線を大きくクリアしたことで、中期的なトレンド転換も確認。短期筋は買い戻さざるを得ない状況で、踏み上げ商状となっている」と述べている。
◎米財務省による不良資産買い取りプランの詳細
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37105920090323?rpc=131
◎米不良資産買い取り計画:識者はこうみる
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37103320090323?rpc=131
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『陰陽は循環す』~☆。・+゜゜+・。.
世の中の原理とは陰と陽の循環である。相場も陰(弱)、陽(強)が一定のサイクルで循環している。相場の根本原理を簡潔に述べた格言。
NYは +497.48ドル
CME日経225先物 8,480円 +300円
NY原油先物 53.80ドル (+ 1.73)
NY金先物 952.50ドル (- 3.70)
半導体株指数 228.52ドル (+7.610)
バルチック海運指数 1,7821ドル (- 9 )
CRB指数 229.54ポイント (+ 3.46)
VIX指数 43.23ポイント (-2.66)
為替 9:00 (対ドル円) 97.14円 (対ユーロ円) 132.20円
外資系注文状況: 売り3,060株、 買い2,920万株、差し引き140万株の売り越し
日経 8,215.53円
始値 +119.15円 8,334.68円
高値 +288.88円 8,504.41円 14:50
安値 + 81.74円 8,297.27円 13:50
終値 +272.77円 8,488.30円 GU両髭の中陽線
米国市場が大幅高となり、シカゴ市場の日経平均先物も堅調、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)も小幅売り越しと伝えられ、日本市場も買い先行。円安を好感し、金融株や輸出株を中心に買いが広がった。一時213円高の8,429円を付けると過熱感から利益確定売りや戻り売りに上値の重い展開となったが、下押す勢いにも欠け、8,400円を挟んだ堅調推移が続いた。不良債権買い取り策は前日のうちに織り込んでいた面があって上値は重いが、それを考慮してもしっかりした値動きが続いた。金融不安は後退しているし、きょうは外国人投資家の買いが目立つ。
昼の立ち会い外バスケット取引は、41件で金額は801.59億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
公的年金の買い観測などに支えられ、引けにかけて上値追いの展開となった。円が対ドル、対ユーロで下落している中、売り方の買い戻しにインデックス買いを交えて一段高となった。先物への売りに対する底堅さが意識されている。高値への警戒感はあるが、それよりも金融不安の後退による買いが強い。あすは(3月期決算銘柄の)権利付き最終売買日ということもあり、週内はドレッシング買い期待も有り、大きく下げるような展開は考えにくい。
市場では「きょうは久しぶりにバスケット買いが多く、先高感が出てきた。個人投資家も参戦してきている。2月の米中古住宅販売が6年ぶりの大幅な伸びとなり、今回の金融問題のきっかけともなった米住宅市場での底打ちが確認されれば、センチメントは大きく改善する可能性もある」・「日経平均が75日移動平均線を大きくクリアしたことで、中期的なトレンド転換も確認。短期筋は買い戻さざるを得ない状況で、踏み上げ商状となっている」と述べている。
◎米財務省による不良資産買い取りプランの詳細
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37105920090323?rpc=131
◎米不良資産買い取り計画:識者はこうみる
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37103320090323?rpc=131
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『陰陽は循環す』~☆。・+゜゜+・。.
世の中の原理とは陰と陽の循環である。相場も陰(弱)、陽(強)が一定のサイクルで循環している。相場の根本原理を簡潔に述べた格言。