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8/12(水) 軟調!FOMC前に様子見 

2009年08月12日 08時33分12秒 | Weblog
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 米国市場は米FOMC(連邦公開市場委員会)の結果発表待ちで、様子見気分が強く利益確定の売りで続落。

NY市場                     - 96.50ドル
CME日経225   10,495円      - 85.00円
NY原油先物        69.45ドル   (- 1.15)
NY金先物        947.60ドル   (+ 0.70)
半導体株指数       290.74ドル  (- 4.21)
バルチック海運指数 2,623ドル    (- 66.00)
CRB指数         262.48ポイント(- 2.10)
VIX指数           25.99ポイント(+ 1.00) 
為替 9:00 (対ドル円)  95.98円  (対ユーロ円) 135.75円
外資系注文状況: 売り2,260株、 買い2,710万株、 差し引き450万株の買い越し

日経               10,585.46円
 始値   - 99.10円  10,486.36円
 高値   - 59.11円  10,526.35円   9:48
 安値   -151.37円  10,434.09円  12:59
 終値   -150.46円  10,435.00円   短陰線ほぼ安値引け

 昨日の米国市場が続落したことから売り先行。円相場が1ドル=96
円台を割り込んだことも重しとなったが、景気底入れ期待に1万500円割れの水準では押し目買い意欲も強く、下値は限られた。夏季休暇入りで個人投資家の物色が目立つ。あすのオプションSQ(特別清算指数)を前に後場は波乱含みの可能性もあるが、仕掛け的な売りに下押す場面はあっても、短期的な過熱感が意識されている足元では、当然の一服として受け止められるだろう。国内企業の決算もほぼ出尽くした。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、33件で金額は233.83億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 中国商務省による「世界経済に対する見通しは依然として不透明で、外需がさらに落ち込むリスクは大きい」とのコメントが伝わった。香港ハンセン指数などアジア株が全面安となり、日経平均も下げ幅を拡大。押し目を拾う動きもみられたが、FOMC(米連邦公開市場委員会)を前に様子見気分が強く、戻りも限定的だった。いまは流動性相場になっている。景気が回復基調にあるのは経済指標などをみても確かだが、足元の株価水準がそれを反映した動きになっているとは思えない。SQ(特別清算指数)絡みでポジションのせめぎ合いという面はあるだろうが、これまで戻り売りらしい売りもないまま上昇し、下値は限られてきた。ただ、仮にFOMCで国債買い取りの打ち切りなどが表明されると、再度1万円を意識した展開もありえる。
 市場では「米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明文発表を控えてポジション調整売りが出ているほか、週末のオプションSQ(特別清算指数)算出も多少警戒されているようだ。大引けにかけて5日移動平均線を越えられるかどうかが注目点だ」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
 

◎中国株式市場の上海総合株価指数<.SSEC>が3%下落、4週間ぶり安値に

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK844131620090812





                    【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『一に損切り、二に損切り、
                三・四がなくて、五も損切り』~☆。・+゜゜+・。.

 損切りが確実に出来れば塩漬株を作ることもない、株式資産を大きく
傷つけることもない。しかし、出来そうで出来ないのが損切りである。多くの投資家は、損を出したくないという現実逃避の心と、もう少し待てば上がるに違いないという理論的根拠のない希望から、損切りを延し、その結果大きな損失を蒙ることになる。損切りを徹底していると自認している相場師も、相場の先読みに絶対的自信を持ったときに罠に引っかかるのである。
 損切りをためらったときは、悪魔に誘惑されていると認識し、躊躇なく損切りを実行すべし。


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