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8/24(火) 9千円割れ、円高警戒で押し返し

2010年08月24日 07時32分29秒 | Weblog
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 NY株式市場は景気の先行き懸念で買いが続かず続落。

NY市場                    - 39.21ドル
CME日経225      9,045円    - 55.00円
NY原油先物         73.10ドル   (- 0.74)
NY金先物       1,228.50ドル (-  0.30)
半導体株指数        323.78ドル   (- 4.10)
バルチック海運指数 2,841ドル     (+  85.00)
CRB指数         266.03ポイント (- 0.98)
VIX指数           25.66ポイント (+ 0.17)   
為替 9:00 (対ドル円)  85.09円(ユーロ円) 107.49円
外資系注文状況: 売り 1,210株、 買い 900万株、 差し引き 310万株の売り越し

日経                  9,116.69円
 始値   - 92.09円    9,024,60円
 高値   - 47.47円    9,069.22円  12:41
 安値   -133.17円    8,983.52円   9:12
 終値   -121.55円    8,995.14円   GD短陰線

 米国株安や、足元の円高基調を背景に売り先行。取引時間中としては09年5月18日以来、1年3カ月ぶりに9,000円を割り込んだ。フシ目割れをきっかけに買い戻しが流入して下げ渋ったが、円がジリ高で推移したため、戻りは限られた。膠着感が強かった相場から一気に動いてフシ目を割り込んだことから、見切り売りなども交えたとみられる。基本は為替など外部環境にらみで、いまのままではジリ貧商状が続くとみられるが、大きく下ブレるようなことはないだろう。前日にそがれた政策期待も、フシ目を割り込んだことで再燃しており、公的資金の流入期待もあるようだ。ここから下は売り込みにくい。内需株などを中心に物色されていくと思う。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、22件で金額は144.00億円、売り買いはトントン。
 公的資金の買い観測が指摘されて下げ幅を縮める場面があったものの、円相場が上昇基調を強め、1ドル=84円台まで上昇したあとも底堅く推移したため、日経平均は安値圏に押し返された。終値で9,000円を割り込んでしまったのはネガティブだ。ここから下はコンセンサスになるようなメドがない。そうなると500円刻みの心理的なものしかなく、下値メドは8,500円ということになるだろう。昨年4月にもみ合いとなった8,500-9,000円が当面のメド。1ドル=84円台はこれまで何度かみてきた水準で、ショック的な売りはないが、さらに円高が加速するようだと下値を模索せざるを得ない。フシ目割れで政府や日銀の動きが気になるところだが、果たして日銀が9,000円を大事な水準とみているのかは疑問が残る。
 市場では「不安材料が多く小口の処分売りが続いている。トヨタ、パナソニック、ソニーなど主力株が軒並みPBR1倍割れまで売られているが、政府・日銀が円高容認の姿勢を示しているため、先行きの業績懸念で買いが入らない」(大手証券)との声が出ている。
 
◎7月の米中古住宅販売は前月比‐27.2%=全米リアルター協会(予想 -13.4%、件数465万件 実績383万件)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT876121120100824

                   【今日の格言】
  .。・+゜゜+・。☆ ~『強気も弱気も株で儲けることができる
                   しかし、欲張りはダメだ』~☆。・+゜゜+・。.

 相場はうねりを創り変動します。そこでは強気(ブル)も弱気(ベア)も正しい売買は成功します。しかしその強気と弱気に「欲」と言う魔物が付いたとき、落胆と絶望に変わってしまいます。感覚に頼った小手先売買、欲につられた深追い売買は是非避けたいものです。


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