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1/30(水) 先物買いやバスケット買い観測

2013年01月30日 08時05分42秒 | Weblog
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 NY市場は、、ディフェンシブ銘柄に買いが入り上昇。

NY市場                      + 72.49ドル
ナスダック                     -  0.64ポイント
CME日経225    10,935.00円    + 45.00円
NY原油先物         97.57ドル   (+ 1.13)
NY金先物       1,660.80ドル  (+  7.90)
半導体株指数       413.28ドル   (- 2.88)
バルチック海運指数    779.00ドル (- 13.00)
CRB指数         301.83ポイント (+ 1.64)ポイント
米国10年債利回り     2.00%     (+ 0.04)
VIX指数           13.31ポイント (- 0.26)
為替 9:00(対ドル円)  90.77(ユーロ円)  122.47円
外資系注文状況: 売り 1,750株、 買い 2,030株、 差し引き 280万株の買い越し

日経                10,866.72円
 始値   + 47.25円   10,913.97円
 高値      終        値
 安値   + 38.92円   10,905.64円   9:03
 終値   +247.23円   11,113.95円   中陽線高値引け

 為替市場での円安推移や、米株市場の上昇が約5年3カ月ぶりの高値を付けたことを受け、買い先行。円相場が弱含むにつれ、上げ幅を広げた。13年3月期連結業績予想の下方修正で株価動向が注目されたコマツ が売り一巡後に上げに転じたことも買い安心感につながっている。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、25件で金額は279.40億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差引き売り買い均衡。
 円安や政策期待を背景にした先高期待は根強く、中盤あたりから買い優勢の流れとなった。株価指数先物にまとまった買い物が入り、指数上昇につながった。13年度予算案を受けて、景気浮揚への期待感が芽生えてきたようだ。むろん、為替の円安方向も支援材料になっている。11,000円後の動きが注目されるが、需給改善により追随組も出るとみられ、相場がエスカレートする可能性は否定できない。
 市場では「為替が1ドル91円より円安に進まず、日経平均も1万1000円が抵抗線として意識されている。主力株に海外投資家とみられる大口買いが引き続き入っているため、下値不安は乏しい」・「先週までは調整入りの公算が強かったが、節目1万1000円を上抜き、予想以上に強い相場との印象だ。ディフェンシブ系などへの物色の広がりをみても地合いの強さがうかがえる。過去の経験則が通用しておらず、目先の見方を安易に弱気に傾けることがリスクとして意識され始めている」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。

                    【今日の格言】
        .。・+゜゜+・。☆ ~『儲けて
                  破産した者はない』~☆。・+゜゜+・。.

 森鴎外の小説『高瀬舟』に、「庄兵衞は只漠然と、人の一生といふやうな事を思つて見た。人は身に病があると、此病がなかつたらと思ふ。其日其日の食がないと、食つて行かれたらと思ふ。 萬一の時に備へる蓄がないと、少しでも蓄があつたらと思ふ。蓄があつても、又其蓄がもつと多かつたらと思ふ。此の如くに先から先へと考へて見れば、人はどこまで往つて踏み止まることが出來るものやら分からない」。
 つまりこの格言は、己の分をわきまえて、あまり欲張るべきではないと説いています。