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10/10(水) SQ控え8,500円の攻防

2012年10月10日 08時04分56秒 | Weblog
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 NY市場は、インテルの投資判断引き下げでハイテク株が売られ続落。

NY市場                     -110.12ドル
ナスダック                    - 47.33ドル
CME日経225     8,675.00円   - 95.00円
NY原油先物         92.39ドル   (+ 3.06)
NY金先物       1,765.00ドル  (- 10.70)
半導体株指数       373.11ドル   (- 6.02)
バルチック海運指数   875.00ドル  (-  8.00)
CRB指数         309.27ポイント ( 00.00)
米国10年債利回り     1.71%     (- 0.03)
VIX指数           16.37ポイント (+ 1.26)
為替 9:00(対ドル円)  78.23円 (ユーロ円)  100.63円
外資系注文状況: 売り 1,560万株、 買い 1,060株、 差し引き 500万株の売り越し

日経                 8,769.59円
 始値   -119.04円   8,650.55円
 高値   -108.91円   8,660.68円   9:02
 安値   -191.34円   8,578.25円  14:46
 終値   -173.36円   8,596.23円   短陰線

 世界経済の見通しに対する懸念や欧米株安などが重しとなって、売り先行。先物への断続的な売りに押されて下値を模索し、下げ幅は100円を超えた。9月6日の安値8,646.03円をも下回ったことで見切り売りが出やすい状況となった。週末にはオプションSQ(特別清算指数)算出を控え思惑的な売買が強まる可能性がある。プットオプションの建玉が積み上がっている8,500円まで、下がる可能性がある。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、13件で金額は66.80億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
 先物への断続的な売りに押されて下値を模索した。上海総合指数が一時プラスに転じると、いったん下げ止まったが、引けにかけて売り圧力が強まり、下げ足を速めた。SQ(特別清算指数)算出に絡んだ先物への仕掛け的な売りが出たようで、終値で9月の安値を下回ってしまった。期待するほかないが、今晩の米国株が反転してくれるような展開になれば、きょうの下げは一時的なものと判断できる。ただ、9月のSQ値を下回っているため、ヘッジ売りも出やすい。個人投資家の追い証も懸念され、需給は良くない。
 市場では「12日のオプションSQ(特別清算指数)算出を前に約5万枚まで建玉が積み上がった8500円のプットオプションが話題になっている。先物から売りを仕掛ける動きが出たようだ」・「輸出株が総崩れとなり、年初来安値更新銘柄が200社を超えるなど、地合いが悪化している。世界的な景気減速に加え、円高や日中関係悪化に対する懸念などが引き続き重しだ。韓国株の下げもきつく、一部の欧米投資家が日本と韓国からASEANに資金シフトする動きが観測されている」(大手証券)との声が出ている。

                   【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『強気も弱気も儲けられるが
                欲張りだけでは儲からない』~☆。・+゜゜+・。.

 「大底で買って天井で売る」が相場の理想ですが、実際はそう簡単にはいきません。欲張るあまり、絶好の売買のタイミングを逃しては逆効果。大切なのは「頭と尻尾はくれてやれ」の精神。大底と天井の値段は他人にくれてやるくらいの気持ちで臨むことです。