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8/27(金) 円安方向に振れ輸出株が買われる

2010年08月27日 07時48分28秒 | Weblog
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NY株式市場は景気減速に対する警戒感で買いが続かず、1万ドルを下回っての反落。

NY市場                    - 74.25ドル
CME日経225      8,840円    - 50.00円
NY原油先物         73.36ドル   (+0.84)
NY金先物       1,237.70ドル (-  3.60)
半導体株指数        315.23ドル   (- 6.27)
バルチック海運指数 2,703ドル     (- 70.00)
CRB指数         264.04ポイント (+ 2.24)
VIX指数           27.37ポイント (+ 0.67)   
為替 9:00 (対ドル円)  84.33円(ユーロ円) 107.13円
外資系注文状況: 売り 1,870株、 買い 1,250万株、 差し引き 620万株の売り越し

日経                  8,906.48円
 始値   - 15.01円    8,811.47円
 高値   +115.27円    9,021.75円  14:51
 安値   - 96.02円    8,810.46円   9:06
 終値   + 84.58円    8,991.06円   中陽線

 米国株安を嫌気した売りが先行した。円が落ち着きを取り戻したほか、公的資金の流入観測もあって下げ幅を縮める動きとなったが、戻りの鈍さが意識されると、引けにかけて安値圏に押し返された。きょうは動きにくい相場で、需給的な思惑で動いているだけで、どちらに傾いても先々のトレンドを決定づけるようなものではない。また、きょう米国で発表される4-6月期GDP(国内総生産)の改定値が焦点となっているが、すでに大幅な下方修正が報じられているだけに、前日の米国市場で織り込んだ可能性もある。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、18件で金額は244.52億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 菅首相がきょうにも緊急性の高い経済対策の基本方針を表明すると報じられ、円が弱含みで推移すると、日経平均はプラス圏に浮上。その後も買い戻しが流入し、取引時間中には3日ぶりに9,000円台を回復。上げ幅も一時100円超に拡大する場面があった。前場に25日に付けた取引時間中の年初来安値を下回らなかったことで底堅さは意識されていたと思う。週末ということもあり、報道をみた売り方が警戒感を覚えて、とりあえず買い戻したようだ。いったん踏み上げ相場のような展開もみられた。ただ、これまでの政府の振る舞いをみていて、期待が失望に変わる可能性も捨てきれない。中身をよく見極める必要がある。
 市場では「為替が落ち着いたことで、売り込まれた輸出株が自律反発の動きをみせている。株価はかなりの悪材料を織り込んだ状態であり、いったん反発しやすい」(大手証券)という。
 荒井聡国家戦略・経済財政担当相は27日、閣議後会見で、菅直人首相がきょう中に経済対策の基本方針を発表する見通しであることを明らかにした。

◎8月の米ミシガン大消費者信頼感指数確報値は68.9、速報値69.6(予想69.6)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT876650120100827

◎第2四半期の米GDP改定値、前期比年率+1.6%=商務省(予想 1.4%)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT876648920100827

                   【今日の格言】
       .。・+゜゜+・。☆ ~『引かれ玉は投げよ』~☆。・+゜゜+・。.

 儲かっている株だけを売り、評価損の株を売らない人がいる。売却しなければ損ではないと自らを騙して投資を続ける事は、損の上に損を重ねることになります。先ず損銘柄の売却を考えるのが先決である。しまったはしまえ、見切り千両も同じである。


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