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日々の ・・

8/20(金) 様子見で戻り鈍い

2010年08月20日 07時55分24秒 | Weblog
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 NY株式市場は経済指標の悪化が嫌気され、ほぼ全面安となり大幅反落。

NY市場                    -144.33ドル
CME日経225      9,225円    -135.00円
NY原油先物         74.43ドル   (- 0.99)
NY金先物       1,235.40ドル (+  4.00)
半導体株指数        326.42ドル   (- 5.68)
バルチック海運指数 2,644ドル     (+  86.00)
CRB指数         268.25ポイント (- 1.68)
VIX指数           26.44ポイント (+ 1.85)   
為替 9:00 (対ドル円)  85.22円(ユーロ円) 109.14円
外資系注文状況: 売り 1,770株、 買い 1,270万株、 差し引き 500万株の売り越し

日経                  9,362.68円
 始値   -123.32円    9,239.36円
 高値   - 75.18円    9,287.50円  10:23
 安値   -193.51円    9,169.17円  13:51
 終値   -183.30円    9,179.38円   小陰線

 米国株安を嫌気し売り先行。下げ幅を一時150円超に拡大した。米国時間に円相場が1ドル=84円台を付けたことも重しになったが、東京時間は円がジリ安で推移したため、日経平均は売り一巡後に下げ渋った。きょうも一部で日銀による臨時会合の噂が流れ、期待が高まった面がある。サプライズがあれば相場は好反応を示すだろうが、これまでも日銀はフシ目を割り込まないと動かないような存在だった。仮に会合を開いたとしても、事前に言われているような新型オペの拡大や延長にとどまるなら、それは9-10日の決定会合で実行すべきだった話で、後手に回った感は否めない。来週に予定されているという菅首相と白川日銀総裁の会談に望みを託す格好になる。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、28件で金額は231.99億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で小幅に売り優勢。
 前日と同様にうわさされた日銀による臨時会合の可能性が遠のき、円が下げ渋ると日経平均は下値を模索。下げ幅は一時200円に迫った。アジア株が軒並み下落したことも重し。先物への買いを支えに下げ渋る場面もあったが、様子見気分が強く、戻りは鈍かった。もともと菅首相と白川日銀総裁の会談が週明けという話だったので、週内に日銀の臨時会合が行われなかったことに失望感はない。市場参加者も少ないため、相場もさほど反応しているとは思えず、アジア株の動向などを見ながら、小口の売り買いに振らされただけだ。大きなトレンドを築くような相場ではなかった。来週の会談で抜本的な政策が出てくるとは考えにくく、伝わっているような緩和策では直接的な効果も期待できない。ただ、重要なのは姿勢を明らかにすることで、間接的に為替が反応する可能性は低くない。

                   【今日の格言】
    .。・+゜゜+・。☆ ~『利乗せは最後にやられる』~☆。・+゜゜+・。.

 人の欲は限りがありません。もっと儲けを増やしたいと買い増しを続ける銘柄に限って、そこが天井と裏目が出る事が多いものです。相場全体の考慮した、計画的な買い増し以外は慎むのが損を招かない方法の一つと言えます。信用取引では特に注意が必要です。


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