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1/17(木) 日柄調整相場

2013年01月17日 08時13分22秒 | Weblog
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 NY市場は、好調な銀行決算受け景気懸念和らぎ、ほぼ変わらず。

NY市場                     - 23.66ドル
ナスダック                    +  6.76ポイント
CME日経225    10,655.00円   + 75.00円
NY原油先物         94.24ドル   (+ 0.96)
NY金先物       1,683.20ドル  (-  0.70)
半導体株指数       404.46ドル  (+ 4.59)
バルチック海運指数    781.00ドル (+ 16.00)
CRB指数         298.20ポイント (+ 0.57)ポイント
米国10年債利回り     1.81%     (- 0.02)
VIX指数           13.42ポイント (- 0.13)
為替 9:00(対ドル円)  88.66(ユーロ円)  117.82円
外資系注文状況: 売り 1,520株、 買い 1,740株、 差し引き 220万株の買い越し

日経                10,600.44円
 始値   + 60.50円   10,660.94円
 高値   + 94.41円   10,694.85円  10:20
 安値   -167.47円   10,432.97円  13:39
 終値   +  9.20円   10,609.64円   足長小陰線

 外為市場でドル/円が88円台半ばと前日の急激な円高進行からやや落ち着きを取り戻して、買い先行。円相場が弱含むにつれ、押し目買いに底堅さを取り戻したが、引けにかけて再び円が下げ渋ると上げ幅を縮小させるなど為替にらみの展開が続いた。海外勢は全体的に売り越しに傾きつつあるが、きょうはいったん円高に歯止めがかかったことで自動車株に長期資金が流入している。買い一辺倒ではなくなったものの、下値を循環物色する外国人投資家もおり、目先の方向性は見方が分かれている。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、38件で金額は642.00億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差引き20億円の売り越し。
 昼休み時間中に円高が進むと後場下げに転じ、一時前日比167円安まで売られる場面があった。引けにかけ、円の伸び悩みとともに先物主導で買い戻しの動きが強まり、プラス圏に急浮上した。5日に甘利明経済再生担当相が過度な円安に警戒姿勢を示したのに続き、前日には自民党の石破茂幹事長が、産業によっては円安が好ましくないところもある、と発言するなど要人発言を受けて為替市場が大きく振れたことで、為替に連動して株式先物を売買するCTA(商品投資顧問業者)が仕掛け的な動きを繰り返したとみられている。あす18日には中国で10-12月期GDP(国内総生産)など重要経済指標が目白押しであり、同国の景気回復モメンタムが継続しているか見極めたい。
 市場では「訪米への環境づくりとみられる国内要人の円安警戒発言をきっかけにドル/円で90円、日経平均で1万1000円を超えるのは難しいとの見方が広がり、利益確定売りが広がっている。ただ金融緩和の方向性は変わらず、下値での買い意欲は強い。値幅調整というより時間調整とみており、下押し幅は小さいのでは。25日移動平均線(1万0115円60銭=16日)が下値めどとみている」・「円相場と連動してヘッジファンドなど短期筋が先物市場で仕掛け的な動きを強めている。そのため値動きが荒くなりがちだ。ただ現物市場では高値を更新する銘柄も多く、押し目買い需要は健在。短期筋の売買が収まれば堅調な地合いが期待される」(国内証券)との声が出ている。

                    【今日の格言】
       .。・+゜゜+・。☆ ~『降ると見ば積もらぬうちに払え
              かえし雪に折れぬ青柳の糸』~☆。・+゜゜+・。.

 相場を仕掛ける前に、相場が思惑と反対に動いた時のことを考えて、損金額を設定して逆指値をしておくこと。そうすれば、現実にその通りになってもリスクを回避できます。