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食玩とかプラモとかうだうだ

正義のシンボル コンドールマン(東映ようつべ配信中)

2016-12-21 21:27:12 | アニメ・特撮
今年もyoutubeで東映さんが配信してる特撮番組を楽しませてもらいました。
ジャイアントロボ配信はうれしかったです。大鉄人17の原型と言われるのも納得でした。
話の後半で、ロボが単なる操り人形ではないという描写が積み上げられていって、
最終回へと流れ込んでいく展開はお見事でした。

その翌週、まさかコンドールマンの配信が始まるとはこの海のリハクの目を以ってしても(略
長生きはするものですね<そんなに生きてませんが

オープニング見るだけでも、「どこの、どこの、どこの誰か」と来て普通は
「~は知らないが、正義の味方が~」という月光仮面的歌詞かと思いきや、

「~ら頼まれた、命を賭ける価値も無い、それほど汚れたニッポンの~」と不意打ち食らって、
ああ、そういう特撮番組なんだなと判ってしまうのが素晴らしい。

1話、2話を視聴して衝撃を受けたのは、主人公の三矢一心(バロン影山)が1話で完全に死亡している事。
彼が死ぬ前に助けたドラゴン親子と一体になって復活したように見えたのですが、
第2話で偶然に三矢一心の家族(一心が死んだのは承知している)と関わった時に、
驚いたり喜んだりする家族の前で、人間時の姿がソックリなだけで、全くの赤の他人であるという
この上ない残酷な描写があったのですよ。お母さんショックで寝込んじゃうし。

キッツいわこれ・・・龍騎とか555とかとベクトルが違うキツさですよ。
きっとこれからもっとキツい展開があるんでしょうね。

そんなわけで、コンドールマンに妙にハートをわしづかみされてしまった2016年の年末でした。

オープニングの「愛企画センター」がどうしても笑う。
未だにまんが日本昔ばなしとの繋がりを脳が拒絶しています。
川内康範先生ってすごいお人ですわ。