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チャン・グンソクがおすすめする「僕にとってとても完璧な映画」

2020-04-26 20:49:47 | チャン・グンソク
チャン・グンソクがおすすめする「僕にとってとても完璧な映画」 2011年12月25日


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彼は「少しでも間違えたら泡のように消えてしまう人気」を信じず、毎日「君、本当に後悔しない人生を生きている?」と自分に投げかける。実際に会ったチャン・グンソクは不思議な男だと思っていたけれど十分納得できる話や行動をしていたし、軽い男だと思っていたけれど実はとても真面目だった。意外なことに話をすればするほど、今までの彼のイメージが薄れていったが、彼の選んだ映画はさらに意外だった。「アジアプリンス」を越えた「ワールドプリンス」を夢見る彼が観客におすすめする映画だ。

1. 「ノッティングヒルの恋人」 (Notting Hill)
1999年/ロジャー・ ミッシェル監督

「韓国俳優の中でヒュー・グラントみたいな雰囲気を出せる俳優っているんでしょうか?韓国ではマッチョな俳優のことを男前だと言うことが多いけど、僕はより多角的で立体的な男性の方が面白いと思います。筋肉質な男も男性的だけど、声が優しい男の方がもっと男性的かもしれないし。ヒュー・グラントはそういう面で彼ならではの男性美を持っている俳優だと思います」

書店を運営しながら静かで平凡な人生を生きていたウィリアム(ヒュー・グラント)。ある日、お店に来たハリウッド女優アンナ(ジュリア・ロバーツ)と相次ぐ偶然の事件で知り合いになる。彼女と一緒に行った妹のパーティーで、スターとしてのアンナではない素直な姿を見るようになる。紆余曲折を経て、2人はお互いの本心を確認する。記者会見場でのドラマチックなプロポーズや最後のハッピーエンドまで、映画はラブコメディに必要な要素を全て揃えている。耳をくすぐるサウンドトラック「She」が映画の余韻をさらに色濃くする。

2. 「アニー・ホール」 (Annie Hall)
1977年/ウディ・アレン監督

「ウディ・アレンが好きです。『アニー・ホール』はかなり昔の映画ですが、大学で現代映画のモダニズムという授業を受けた時に見ました。ウディ・アレンならではの発想の転換が印象的だった映画です。カメラを見て話したりする試みが面白かったです」

恋に落ち始めた時は、どうしようもなくお互いに夢中になるが、関係が冷めてくると、またどうしようもないくらいお互いに背を向ける。相手の行動や言葉の全てが気に入らなくて、喧嘩になったりもする。それでも、また新たな恋を探している私たちの姿が「アニー・ホール」にはある。第50回アカデミー授賞式で監督賞、脚本賞、女優主演賞を受賞した。

3. 「男と女」 (A Man And A Woman)
1966年/クロード・ルルーシュ監督

「『男と女』は音楽が大好きでDVDも持っています。一番記憶に残っているシーンは、最近の映画を作る関係者の中で数多く使われているシーンでもありますが、海辺で子どもたちと散歩する男女を望遠レンズで撮るシーンや、カーレーサーである男性主人公が彼女の家の前に車で来てクラクションを鳴らし、ライトをつけるシーン。とてもロマンチックでした」

映画はドラマチックな事件もなく会話をする男女の姿と手を握ろうか止めようかと悩む小さな仕草だけで、恋のときめきをそのまま描いている。モノクロとカラー、ラウンドトリップ編集とフラッシュバックを行き来する斬新な映像。その演出で描かれた男と女の“日曜日の出会い”は1シーンごとに写真にして保存しておきたくなるほど、素晴らしく作られている。その結果、同年のカンヌ国際映画祭でグランプリを、ゴールデングローブ賞で外国語映画賞を受賞し、恋愛映画という枠を越えて映画史の1ページを飾った。

4. 「恋する惑星」(Chungking Express)
1994年/ウォン・カーウァイ監督

「『恋する惑星』は20世紀の映画の中でコントラストやミザンセーヌ(演出)を駆使した最もいたずら心あふれる作品だと思います。映画を勉強してる学生たちの間で、今も話題になるくらいですから。僕も映画を勉強している学生だから、色々と調べてみましたけど、僕にはよく分からなかったです。頭が痛くなるだけで(笑)でも、トニー・レオンが、かぶった帽子を脱ぎながらお店に入る時の目つきは今でも忘れられないです。あ~、そのシーンでトニー・レオンは本当にカッコよかったです」

「恋する惑星」の登場人物たちは、叶わぬ恋を続けている。別れた恋人との時間の中にとどまり続け、失恋後もずっと愛し続けた。だから、恋をしていても、ずっと寂しい彼らの心はウォン・カーウァイ監督の揺れるカメラの中で激しく揺れている。

5. 「甘い人生」 (A Bittersweet Life)
2005年/キム・ジウン監督

「『甘い人生』には男が好きな全ての要素が入っています。復讐もあって、恋もあって、アクションもあって、スパイ映画的なところも少しあります。この映画の演出がとても好きでした。特に、イ・ビョンホン先輩の目つきは尊敬しています。あまりにも素晴らしいので、僕もそんな目つきをできるようになりたいと思っています」

「甘い人生」のソヌ(イ・ビョンホン)は優雅な男も世の中にいることを証明するような人間で、彼の存在自体が男のロマンだ。泥沼で転ぶ時さえ高慢な姿や、街の屋台で1人でおでんを食べる彼の曲がった背中を重ねてみせるこの映画は、素敵なスーツ姿やエスプレッソなどでは表現できない男の姿を見せた。そのため、一瞬一瞬の感情に揺れるソヌの不安は空中で分散せず、飾られた虚像ではない一人の“人”を描くことができた。


睡眠時間を1日3時間に削って撮っているドラマ「ラブレイン 愛と野望」は、今チャン・グンソクが持つ“韓流スター”という誇らしい肩書きをさらに輝かせるための勲章に見える。「ラブレイン 愛と野望」は「冬のソナタ」で韓流ブームを巻き起こしたユン・ソクホ監督の作品であると同時に、少女時代のユナが女性主人公である韓流ドラマ。ここまで来ると、チャン・グンソクは“韓流スター”という模範解答を出し続けるのかという疑問が出てくる。しかしこの時、彼が出した答えは思ってもないことだった。

「誰が見てもうまく行きそうな道は面白くないです。いつも真っ直ぐに歩かなくてならないのか? 遠回りも面白いのではないか? 何よりも面白い道を歩きたいです。誰も予想もしないような作品で観客をビックリさせるのが面白いんです。見る人が“チャン・グンソクは不思議な道を歩くんだね?次はどこに行くんだろう?”と思った時に「きみはペット」のような僕が一番うまくできそうなものを見せるんです。来年はゾンビや殺人者になるかもしれないし。何でも面白くなるようにやりたいんです。今、卒業制作に短編映画を作っているのですが、それは僕の自伝的な話です。僕の人生観を盛り込んだストーリーで、僕が撮って僕だけが出演します。反応を見てよかったらYouTubeにアップして、さらによかったら記者試写会もやりますからね(笑)

こちら←見てね


ノッティングヒルの恋人 劇場公開日 1999年9月4日

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アニー・ホール 劇場公開日 1978年1月14日

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男と女(1966)  劇場公開日 2016年10月15日

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恋する惑星 劇場公開日 1995年7月15日

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甘い人生 劇場公開日 2005年4月23日

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