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アダムとイブ 予備校編 Part7

2013-06-17 14:03:48 | gumrie


前回ブログは、予備校講師・林修氏「人生に勝つ!」ためのヒントの言葉の数々。
そしたら自分の予備校の想い出が出てきちゃった。
思い出すと、かなり面白くて一人でニヤニヤ…
今だからニヤニヤして、先生たちも「やるなぁww」だけど。
多感な18歳のワタシにはコロンブスの新大陸発見みたいだった。
予備校初日からの1年間は万華鏡の世界。。
唯一自分の世界の狭小さに、浪人生活に入ったことは正解だと確信。
ワタシがこの1年で見たり知ったりした事は、
世の中には「アダムとイブ」の2種類で、2種類がつぐむために全てがある。
そんな受験勉強とは真逆の事だった。

◆コロンブスの新大陸発見。。◆

予備校の初日。
宙ぶらりんの予備校生は、勿論1時間目から勉強。
国立理科・文科、私立理科・文科、医学部志望と分れる。
地方都市の予備校は大きな教室で英語と国語は合同授業。
浪人生の年齢は18~22歳まで様々。
医学部志望の学生は既に老成してる人ばかり。
私服なのでますます年齢不詳。

女子高3年間ですっかり浮世離れしたワタシ。。
レズっぽいニキビの匂いのツルツルピカピカの世界から、
すね毛も髭も胸毛もあるウール100%の世界。
席順もない教室は、やる気のある成績優秀な学生が最前列~3列目を陣取る。
ワタシのような私立文系志望の学生は、国立・医学部系に気押され、
予備校ではすき間家具のような存在。

そんな受験勉強一色の予備校の始まりの第一声は、
予備校の看板英語講師Mのたまげる言葉だった。

◆タブー「アダムとイブ」。。◆

うっすらと笑みを浮かべたMはいきなり
「この一年間は恋愛禁止!
付き合った者同志が2人とも志望校に受かる事はない。
必ず、どちらかが落ちる。
受かりたければ恋愛はするな。いいな君たち」

Mは38歳で妻子持ち。
決してハンサムでもなく、背も低い。
唯一ギラギラしたオスだった。

テンポの速い授業で聴き逃したら最後。
黒板に殴り書きされた和文を英語に出来る者は、颯爽と黒板の前に立ち
ドンドン書いていく。
ワタシのようなパッとしない学生もがんがん質問される。
毎日緊張の連続。
「恋愛禁止」なんて言葉は、すっかり忘れ死語になっていた。
だがそうはいかないのがアダムとイブの法則。
ひたすら浪人生活を送っていたのは、女子高ボケしたワタシとその仲間たち郎党。

じわじわと事実は小説よりも奇なりを知る事になる。

           つづく…

**つぶやき。。**
誰にも言った事ない話。
 忘れてたノネ

物凄いエネルギーを貰った予備校時代。
予備校の友人たちや先生から。
やっぱり書ききれるもんじゃなかったよ。。

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