Salsa する?

Salsaの力を信じてます。
ココロの核にしみ込んで、カラダの芯が躍動します。

レッツゴーお伊勢参り♪ 江戸の旅はデンジャラス!?そんなの関係ねぇ~江戸初級編

2016-10-19 12:44:53 | 


日本人は旅が好きな人種だと思う。
GW・お盆・SW・お正月と国内や国外へ民族大移動。
高速道路をイライラしながら目的地まで行く。

なのに、、
日本人は旅が好きだ。
なぜなら日本の四季の風情の良さを知ってるからだろう。
深層心理の中に、
「あそこへ行けば、心が満たされるに違いない!」
そんな風に思わせる風景や歴史が日本にはある。

世界には独立して200年とか、
緯度の関係で何処まで行っても同じ風景しかない国が多い。

島国で同じ民族だけで暮らした日本には、
美しい自然や豊かさに溢れる文化が全国に散らばっている。

日本人が初めて旅を楽しむようになったのは、江戸中期。
五街道と云われる道が整備された八代将軍吉宗の頃。

江戸時代の旅の大ブームが起きた。
日本人の6人に1人が詣でた<お伊勢参り>



◇デンジャラスな旅。。◇


近場で江戸から行けるのは大山詣。
そして艶めかしい裸体の弁天様が祭られてる江の島。
この二か所は
箱根の手前で関所がないため、
手形がなくても遠足気分で手軽に行けた。

だが
長期の旅に出る際には、身分証明書の<手形><往来切手>が必要。
<手形>は町奉行で。
<往来切手>は大家・寺・名主が発行。

そこには一筆書き添えてある。
「もし途中で死んだら、そこで葬ってください
宗派はナニナニで、切支丹(キリシタン)ではありません」


近場と云えども、すべての道のりは徒歩。
人力タクシーの駕籠かきもいたが、
強盗まがいの雲助や追剥・スリがいたりするため、、
着物や杖に小銭を分散させた旅スタイル。

万が一、襲われたら小銭を投げて逃げる!のが旅の鉄則。
詣でるための旅には、多少の危険は覚悟しなきゃならない。

整備されたとはいえ、、
追剥どころか、熊や狼が出そうな感じ…


そして足を休める宿場町も実はデンジャラスゾーン。

鉄則1
寝る時も、貴重品は肌身離さず持つ

湯屋は頭に貴重品を乗せ、紐で括って湯船に浸かる

鉄則2
他人の訛りを笑わない

鉄則3
躓いたり、転ばないように注意する

鉄則4
喧嘩をしないこと

そして江戸時代の旅は
<人を見たら盗人と思え!>という言葉が出来たほどデンジャラスだった。

そして宿場に着くと、
旅人には新たなプチ試練が待っていた。


この続きは 近々に。。。。講談師みたいデショ🎵

人気ブログランキングへ←ランキングの応援クリックは励みと勇気になります!(^^)!よろしくお願い致します。読んでくれてありがとう( *´艸`)

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (小豆ママ)
2016-10-20 21:12:02
現在は世界一安全な日本ですが
江戸時代はデンジャラスな旅をしていたのですね。
スリリングな旅・・
続きのお話を楽しみにしています。
返信する

コメントを投稿