個展が近くて熱くなりぎみＡＢ

　美術とは「美しさを見出し、憧れ、それに近づこうとする意志」であり、芸術とは「美しさを考え、定義し、生み出そうとする行動」である。と。
　
　陶芸教室関係の造形作家さん（６０才くらい）と話すきっかけがあって、その人にとってのアートとはなにかを尋ねてみたら、なかなか深そうなことを語ってらっしゃった。
　こう聞かされてみると「美術」のほうが「芸術」より日本人好みなのがわかる。でも限界を決めてしまってる分「美術」はやはり消極的なんだね。

　古い人の企画展を見にいくとなんかスバラシイ作品が見られるけど、なんだか故人の墓参りをしてるような気分になる。　それより挑戦的で実験的でもリアルタイムでガンガン行動している作家の展覧会を見る方がどちらかってーと俺は好きだな。
　アジアンボーズは「芸術」よりの「美術」をやってるのかもしれんね。　
　
　若き表現者諸君達よ。どう思う？

　
　写真はうちの狗のウンコしてるところね。