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よもぎ、山椒

2007年04月27日 08時43分49秒 | 日記
沼の土手や道端に群生している「よもぎ」。
薬草としても利用されるが、よもぎ餅が一番なじみ深い。
子供の頃は親から「餅草(もちぐさ)」と教わった。
そのものズバリでこのほうが覚えやすい。
雑草の部類ですが雪解けと共にアッという間に成長、平野部では4月ともなると一面に広がりを見せる。

害虫に食われることも少なく、柔らかい葉は餅に混ぜると綺麗な緑色に仕上がる。
核家族化が進み少人数では買ったほうが割安なので昔のように自宅で作ることは少ないようだ。
我が家では春の香を楽しむため天ぷらにして食べるが香草との感じは受けない。

強烈なのが「山椒」、葉っぱを摘むと手にまで香りが移り、なかなか抜けない。
たった1本の苗木でも香りだけ楽しむには充分だが個人的には好まない。
先日スーパーへ行ったら数枚で結構な金額、料理に添えるだけで飾りの意味合いが強いと思われます。

「山椒」は小粒でピリリと辛い、これは葉っぱではなく実のことで唐辛子に入っているのが一般的。
画像が少々大きすぎてボケぎみ・・・

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