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がんばれ、たまごっち!!

06年12月5日に3105gの女の子を出産しました。

出産記録 vol5

2007-03-22 00:01:36 | たまごっち
ここしばらく色々あって
途中になっていた出産記録の最終回です。

出産後、娘にゆっくり会えたのは丸一日経ってからでした。
でも、お腹の傷の痛み(子宮摘出による深部痛)と
貧血・硬膜外麻酔の副作用による頭痛のため
お乳をあげるのはもちろん、抱くことすらできず
横たわる私の隣に寝かせてもらい、
顔や頭をなでるだけで精一杯…

ゆっくりとは言ってもわずか10分。
元々、衛生面や防犯上の理由から授乳の時以外
お母さんでも赤ちゃんには触れないと言う方針の病院なので
病室に連れてきてもらえるだけでも
かなりの配慮ではあるのですが…。
ましてや、
初乳が間に合うのかどうか不安で仕方ありませんでした。

そんな私の焦りを感じてくれたのか
入院室付きの看護婦さんが
毎日、桜雪の写真を撮ってくださり
部屋へ届けてくださったり
「他のお母さんには内緒ね」と言いながら
他のお母さん達が授乳室へ行く時間になると
桜雪を私の部屋へこっそり連れてきてくださいました。

初めての授乳は出産後4日目の夕方
薬を飲んでなんとか頭痛を押さえ込み、
体を起こせるようになったので
朝からおっぱいマッサージをしてもらい
ようやくお乳をあげることができました。
涙が出るほど痛かったおっぱいマッサージも
桜雪がノドを鳴らしながらおっぱいを飲んでくれ、
新生児室に帰って行った後、看護婦さんが
「10g体重が増えてたよ。がんばったね。」
と伝えに来てくれた時はうれし涙に変わっていました。

結局、退院したのは13日
10日間に及ぶ入院でした。
退院日の前日、抜糸をしに私の部屋まで来てくださった豪快Drに
「先生、明日退院なんで一緒に写真を撮ってください」
とお願いすると、ものすごく嬉しそうな顔で
「わしなんかと一緒でええんか?!」
「だって、先生はうちらの命の恩人ですから」
「そんな、たいそうな。でも、嬉しいわ。後でまた来るわ。」
と言って診察へ向かわれました。
そして、昼休み
お世話になった看護婦さんや助産師さんも含めみんなでパチリ

本当にお世話になりました。

突然ですが…

2007-02-25 22:44:01 | たまごっち
先日23日の午前11時5分
Seiにゃんがお星様になりました。

桜雪が生まれた辺りからなんだか元気が無くなったSeiにゃんに
「桜雪が生まれて、パパしゃんママしゃんを盗られたようで
 淋しいんかしら…?」
なんて暢気に考えていた私達。
実家に一月近く預けていたことや年寄りのRinに合わせて
シニア食を食べさせていたこともあり、
「ストレスとFoodのカロリー制限のせいで体重が減ったんかな?」
なんて暢気に考えていた私達。
実家から帰ってきても以前のように
だんなの帰宅を走り回ってお出迎えしなくなった姿に
「Seiにゃん、大人になったねぇ~」なんて言ってた私達。

私達ほんとに獣医?!

我ながら呆れて物も言えません。
その間にSeithの体は蝕まれていたのに…。

2月に入り、体重が戻らないSeithの健康診断をすることに。
やや貧血気味。そして、高タンパク血症。
まさか、まさかね…。
3日後、
帰ってきた外注検査結果を見て私達は抱き合って泣きました。
Seithは不治の病に侵されていました。
最低の結婚記念日でした。

その日から20日後、
私と主人の見守る中、静かに息を引き取りました。
主人と二人、
安楽死処置をするかどうか、迷いに迷いましたが
私達に手を下させること無く、旅立っていきました。

妊娠できないかもしれない私のために
主人が選んでくれた家族でした。
Seithが来たその月に桜雪が宿ってくれました。
無事に私のお腹で育てられるかどうか、
無事に産めるかどうか
そんな不安を吹き飛ばしてくれる子でした。

桜雪が無事に産まれたからって
Seithの存在価値が無くなったわけじゃないのに…。
でも、私がそう感じさせてしまったのかもしれません。

ごめんね。
これからもSeithは大事な息子で大事なお兄ちゃんだからね。


出産記録 Vol4

2007-01-31 12:47:05 | たまごっち
でも、その間も私の気持ち悪さと寒気が治まりません。
Drはすでに私のお腹の方に戻っており、
他の二人のDrと何か話している声がします。
断片的に聞こえたのは「血液バンク」「弛緩出血」と言う言葉。
おっとりDrが珍しく「バキューム早く!!」と声を荒げています。
婦長さんが私の手をギュッと握って
「私の声聞こえる?聞こえたら握り返して。」
自分では思いっきり握り返したつもりでしたが
「もう、力入らへん?呼吸はゆっくりね。私に合わせて。」
と、言われました。
過呼吸ならいつも、「力抜いて」って怒られるのにな…。
なんて考えながら、婦長さんの呼吸の真似をしましたが、
お腹が重い。赤ちゃんもうおらへんのに…。
なにかでかき混ぜられてる。あぁ、バキュームか…。
先生、痛いって…。
と思っていたら、突然ほっぺたをたたかれました。
「判るか?あんな、今大変なことになってるねん。
 赤ちゃんは元気に出て来たんやけど、あんたの血が止まらへん。
 子宮が小さくならへんねん。このままやったらあんたがヤバイんよ。
 申し訳無いけど、あんたを助けるために子宮取っていいか?」
正直、何を言われているのか判りませんでした。
ただ、この寒さと気持ち悪さは出血のためか…。
と、妙に納得。
「だんなさんおるか?呼んで!!」とDrが怒鳴っている声が聞こえました。
Drが話す声が聞こえ、しばらくして
「赤ちゃんは無事らしいから。先生に任せるよ。」と、だんなの声が…。
私は声が出せず、うなずくのが精一杯でした。
だんなの手と思われる手が私の頭を数度撫でて離れていきました。

その後は、とにかく痛い・寒い・気持ち悪いの三拍子しか覚えていません。
手術が終わったのも、病室に移動したのも記憶に無いんです。

目が覚めたのは10時頃だったと思います。
だんなが目の前に居て、「ごめんな。」と謝っていました。
最初は何に謝っているのか判らず、
赤ちゃんに何かあったのかと思いました。
「お前ばっか辛い思いさせてごめんな。」
そう言われて初めて、何が起こったのかを思い出しました。

しばらくするとDrが来てくださり、
突然私と主人の前で土下座を始めました。
「ごめんな。こんな形でしか助けられんでほんとにごめんな。」
私はまだ声が出せずにいると
「とんでもないです。助けてくださってありがとうございました。」
と主人がお礼を言ってくれました。

出産入院の前、
「何があってもDrの判断に任せる。ただし、赤ちゃんの無事が最優先。」
と、決めていました。
だから、Drの前で泣いちゃいけないと思って
必死で泣くのを堪えてました。
だって、「子供は無理かもよ。」って言いながら
ここまでたどり着かせてくれたのは他ならぬDrですから…。
もともと子宮がおかしいのも判ってたし、
赤ちゃんさえ元気に出てきてくれたら…。
負け惜しみでもなく、それが私の正直な気持ち。
本当にありがとうDr。あかちゃんも私も生きてるもん。



つづく

出産記録 Vol3

2007-01-26 16:32:14 | たまごっち
オペ台の上に自力で登ると意外に狭い
横になるには出っ張ったお腹が怖くて寝転べませんでした。
看護婦さんに背中を支えてもらいながら左側横臥位に…。
「がんばろうねぇ~。」って聞きなれた声がするので見上げると
いつも、診察室にいらっしゃる顔馴染みの婦長さんが…。
「帝王切開になるって聞いたから、上がってきちゃった
 手術中そばに居るから何でも言って。」

おおよそ、どういう流れになるか予想は付いているとは言っても
やっぱり不安…
そんな時に普段から気心の知れた方が居てくれるのは
すごくありがたかったです。
「すいません、私、実は過呼吸持ちで…
「大丈夫よ。私が手を握ってるからおかしいと思ったら、思いっ切り握って。
 後は、私の呼吸に合わせてくれたらいいから。」
「お願いします。

Drが登場し、私の顔の前にしゃがみこみ、
「さて、赤ちゃんとの感動のご対面のことだけ考えとき。
 最初の麻酔注射を乗り越えたら、なぁ~んにも痛くないから。」
「はい。お願いします。」
で、麻酔用の消毒start
思い切り背中を丸めるように言われたのですが
お腹はあるし、台は狭いし、こえぇ~~~~
針が刺さった瞬間、ビクッと体が動いてしまい
「ごめん」と、Drが謝りながらもう一度刺し、
今度は成功
薬が入るに従い、下半身が重くなっていきました。

仰向けに体位を変えられ、お腹の消毒start
最初はアルコールの冷たさが判りましたがだんだん鈍く…。
「どう?まだ冷たい?」
「触ってるのは判りますが、冷たくは無いです。」
「OK。ほな始めるよ。」
お腹の上に手術器具が置かれる重さが判りますが痛みはありません。
何かがお腹の上を横切る形に動いたので
「あっ、メスが入ったな」とか
「今、開腹器をかけたな」とか思っていました。
ただ、深部をいじりだすと器具の重さとはまた違う
ズゥ~ンと重い感覚が加わり、お腹がと言うより腰が痛くなってきました。
その辺りから、「腰が痛い」と、
手を握ってくれている婦長さんにつぶやいていました。
「もう少し我慢してね。赤ちゃんが出てきたら治まるから。」
「がんばります。」
とは言ったものの、なんかおかしい…。
下半身麻酔だけなのになんでこんなに寒いんだろう。
気持ち悪い。吐きそう。過呼吸起こしてる?
なんて事が頭ン中でグルグルし始めた頃、
フ、フンギャァ~ッ
「出たでぇ~言うた通り女の子やでぇ~
と、Drの声が…。
婦長さんも「がんばったね。赤ちゃん元気よ。顔見たげて。」
オペ室の看護婦さんが私の顔近くに連れてきてくれ、
「髪の毛立派よ。」と見せてくれました。
婦長さんが握っていてくれた私の手を
赤ちゃんのほっぺにペタペタさせてくれ
赤ちゃんの温もりが伝わってきました。
「さぁ、赤ちゃんは先にお風呂に入ってくるから、
 お母さんはもう一頑張りよ。また、後でね。」
と、連れて行ってくれました。





つづく


出産記録Vol.2

2007-01-23 19:53:49 | たまごっち
06.12.5.

夜中にも結局何も起こらず、2日目突入
朝の回診で豪快Drによる触診
「う~ん、昨日よりは下りてきているような、
 希望的観測のような…
なんて、のたまわりながら第二回目の浣腸指示
えっ、今日も…
浣腸後、なぜかシャワーを浴びるように勧められ
朝の六時半にシャワーを浴びる羽目に…。

七時より促進剤再スタート
Drより「今日中に決着着けたいな」との宣告(?)
おいらとしても明日からしばらく休めないだんなのためにも
なんとか今日中に出てきて欲しい
なんて思いつつ…。

九時頃より少し痛み
様子を覗きに来た看護婦さんも
「ちょっと陣痛が付き始めたね。痛みも間隔も朝より少し上がってきてる。」
って
面会時間開始で母親到着。
お昼前、Drの本日2回目の触診。
「んん…。下りてこんなぁ~。
話題も無くなり、もろくなものしてないし、
だんなとおいらと母親と、居づらくなったのか母親が一時帰宅。
入れ違いに姉が到着。

三時半、本日3回目の触診。
Dr  「あかん。下りてくる気、全く無しやな。」
おいら「促進剤ってどの位使えるんですか?」
Dr  「まだ、量的には使えると言えば使えるけど胎盤がなぁ…。
    今使ってるのが終わってから、24時間は様子見れるけど
    たぶん、待っても変わらんよ。どないする?」
おいら「待たずにとなると帝王切開ですか?」
Dr  「そう言うことやな。だんなさんと相談するか?」
外で待っていただんなと姉が呼ばれる。
Dr  「決断の時なんやけど、どないする?待つか、切るか。」
だんな「待ってもたぶん無理なんですよね。
    胎盤が状態悪いなら赤ちゃんに負担かかるだけですよね。」
Dr  「そうやな。」
おいら「お願いしよっか。」
だんな「本人がいいならお願いします。」
Dr  「判った。ほな、準備始めよか。」
おいら「えっ?今からですか?」
Dr  「そう。するならはよした方がいいから。」
おいら「先生、今から診察じゃないんですか?」
Dr  「あんたはそんなこと気にせんでよろしい。」
Drがナースコールで看護婦さんを呼び、慌しくオペ準備開始

再度、だんなは外に追い出され、
姉は帰宅した母親を迎えに飛び出していきました。
おいらはと言うと、初めての剃毛
なんだか、昨日から心の準備どころじゃないわぁ~
幸い、胎盤のことで散々脅されていたため、
経過の進行や帝王切開にするかどうかの判断はDrに任せようと
前もってだんなと話し合っておいてよかったです。
剃毛しながら、看護婦さんから硬膜外麻酔に関するお話が…。
椎間板ヘルニアの発作時に三度ほど受けたことがあります。
と伝えると、「じゃぁ、要領は判るね。リラックスして動かなきゃOKだから。」
と難しい注文が…
そして、30分後にはまな板の上の鯉になっていたおいらでした…。


つづく


出産記録 Vol.1

2007-01-22 16:56:58 | たまごっち
書きそびれていた出産ドキュメントをここで残しておこうかと思います。

'06.12.4.AM
  以前より胎盤の状態の悪さが指摘されていたため、
  計画・管理分娩を行うべく、入院しました。
  院長先生のご配慮で
  今日から二日間のお休みをいただけただんなに付き添ってもらい
  一路病院へ
  病院に到着するとすぐに診察室へ通され、
  豪快ドクターによる内診
  「う~ん、全然やな。促進剤スタートしよか。」
  とのお言葉により、待機室と呼ばれる病室へ通されました。
  そこで病院の用意してくれた検査着のような
  ダボダボパジャマに着替えたところで
  「だんなさん、申し訳ないけど外で待っててくれる
  と、にこやかな看護婦さんご来場。
  なにすんだ?と思いきや…。
  「さっ、赤ちゃん降り易いように浣腸しよか
  こ、心の準備がぁ~~~~
  なんて言ってる間にお薬注入
  「あんまり我慢しなくていいからね。トイレで待ってた方がいいよ
  って、天使の微笑みを残して去って行きました…。
  おいらはって言うとそのままトイレへ
  
  一息ついた頃、
  「用意できたかぁ~」ってにこやかに豪快ドクター登場。
  先生、診察は…
  診察中に時々先生が居なくなるのはこういうことね…。と納得
  先生ご自身により留置針を入れてもらいいよいよ促進剤START
  30分ごとにスピードをしながら、陣痛間隔を測っていくそうです。
  お腹にNSTの機械も装着し、
  だんなと「いよいよやね」「いつ頃出てくるんやろ」なんて雑談しつつ
  のんきにを見てました。
  お昼過ぎに母が覗きに来たり、
  Drが様子を見に来てくれたりしましたが、
  「全然余裕やね」って言われるぐらい
  本人は痛くもかゆくも無い状態…。
  強いて言うなら「留置を入れた手が痛い」ってな具合。
  結局、規定量の促進剤を打ち終わっても「あり?」ってな感じで
  初日は過ぎてしまったのでした。

                                               つづく


方針決定!!

2006-12-02 15:02:56 | たまごっち
いたしました

来週月曜(4日)に入院です

豪快Drの「後2日、なんとか胎盤がもつかなぁ~」の判断の下、
4日になっても自主的な動きが無ければ促進剤を使うことが決定しました。
なんとか、薬に頼らずに行きたいのですが
そう言うわけにも行かなくなってきちゃいました
タマちゃんの安全第一なので仕方ありません。

それでもダメなら帝王切開で強制退去願うことになりました。
もうっ、そんなに外に出たくないのぉ~?
Dr曰く、「お母さんにしがみついて、降りてきやしない」だそうです…

子宮口開口0cmということは噂に聞く、ラミナリアも使うのかな…
痛みに弱いおいら的には、かなり恐怖の対象です

帝切になった場合の硬膜外麻酔は椎間板ヘルニアの発作で3回ほど経験があるので
こちらは覚悟できるんですが…。
(とは言っても、麻酔医さんの腕によってめっちゃ差がありましたが…。)
さて、後2日で何が起こりますやら…。

幸い、だんなが明日お休みで
月曜もお休みを入れ替えてもらって休んでくれるそうなので良かったです。

おかん曰く、おいらもなかなか降りてこなくて陣痛促進剤を使ったそうです。
親父曰く、「やっぱ親子やね」だと…。
親父にしてみれば、誕生日プレゼントが出てこなかったのがちょっと悔しいみたい。
「今日からやってもらえばええやん。」って…。
病院の都合もあるからね

満月間近だからか、昨日から出産ラッシュだそうです。
看護婦さんテンテコ舞いしてました。
そんななか、申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。







39W4D

2006-11-30 17:16:54 | たまごっち
行ってきました、臨月検診番外編。
本日もNSTと問診のみです。

うちの病院はNSTを陣痛室 or 待機室にて受けるので、
必然的に検査をしてくださるのは助産師さん or 病棟付きの看護婦さん達です。
なので、今日検査を受ける際先日の騒ぎでお世話になった方達が
入れ替わり・立ち代わり覗きに来てくださって、
「あれからどう?
「ちゃんと動いてる?
「(お腹に向けて)お母さんに心配かけたらあかんよぉ~
と、声をかけて行ってくださいました。
ほんっと、お騒がせいたしました…
おかげ様で元気に過ごさせていただいております…

今日のテストでは、心拍120~150前後
15分間隔くらいでタマちゃん心拍&おいらの子宮軽度収縮
が見られました。
今日、診察ではない豪快Drがわざわざ出てきてくださり、
「おっ、なかなか優秀。こんだけ動いてたらさすがにお母さんも判るやろ
とのコメントをしてくださいました…

この収縮が前駆陣痛と言うものなのかどうか判りませんが、
確かにタマちゃんの動きとは別にお腹がとなります。
そろそろ出てくる勇気が出てきたかな?
どこぞのじぃ様は「いよいよか?」とワクワクしているようです

さて、次は土曜日だ。
それまでに出てきてくれても全然構わんからね。
ひとまず元気にでてきてくれたまえ。



オオカミ妊婦?

2006-11-28 12:31:38 | たまごっち
ただいまです・・・
してやられました…
「何が?」「誰に?」ってな感じですが、
何を隠そう我が子にです…

遡ること約20時間前。
胎動カウントをしていた際に感じた違和感。
「あれ?なんかいつもと違う?」
いつもなら思わず「イテッ」って言っちゃうくらいのKickが入るのが
なんだかミョォ~に張りの無いKick…。
「んんん・・・?まっ、いっか。」
で、一時間後。
グニョォ~~~~~ンってな効果音が似合う胎動がお腹の中を滑り落ちていきました。
「これまた、やる気がないねぇ~。」なんて笑いながら
Nockしてみるものの、いつものお返事Kickが無い…。
「あれ?寝ちゃった?」なんて言いながら胎動カウントOne Plus
それから夕飯の用意を始めて、気付けばコナン君の時間になっておりました。
だんなからも「今から帰るね。」Mailが届き、ふと気付くと、
「あれ?胎動は…?」
17:07をLastに動きが無い
いつもなら、食事の準備してても「あいたたた…」って
前のめりになるのが常なのに、今日は一度も無かったぞ
「まさかね…?」と、思いながら横になってコナン君を見ていましたが、
やっぱり動かない&痛みまでは無いものの下腹が硬い

だんだん、泣きそうになってきちゃいました

だんなが駅に着く時間になったのでお迎えに行き、
帰る道すがら、「実はね…。」と話すと、
「病院には電話した?なんかおかしいと思ったら電話するよう言われてるんやろ?」
「でも、痛くは無いし、安静にして気をつけてたらまた動くの判るかもしれんし…。」
「何言ってんのタマちゃんの安全のためにはワガママになりなさい
って、怒られました…

結果、病院からは「入院の準備をしてすぐ来るように」とのことで夜間診察。

病院ではおっとりDrが出迎えてくれ、
「来る途中も動かなかった?」って言いながらドップラーを当てた瞬間…
ドッ、ドッ、ドッ
威勢のいい心音が…。
「おぉっ、元気やな
念のため、Echoでも確認してくださいましたが元気に拍動する心臓と
なぜか、クルクル回っているタマちゃんの手が…。
「今、動いてるけど感じる?」「いいえ…
なんだったんだぁ~~~~~
その後のNSTではお腹に着けた機械を蹴っ飛ばしてずらしちゃうくらい元気に動き回り、
お願い…、このままトンズラさせて…と思うくらい恥ずかしかった

念のため、そのまま一晩お泊まりとなり、
豪快Drの診察を受け、「なぁ~んや、元気元気」と、笑い飛ばされ
結局、管理出産のための入院もタマちゃん自身の元気さと
まだ、降りてきていない&子宮開口0cmとのことで今回は見送り。
一日おきの検診を続けることとあいなりました

最後、帰り際にお世話になった病棟の看護婦さんにお礼を言いに行くと
「初産はこんなもん。 
 『オオカミ妊婦』と言われようがおかしいと思ったらすぐおいで
 いつも一緒に居るお母さんが『おかしい』って思わなきゃ、
 赤ちゃんは大変なことになるんやから
 今回はなんとも無かったからこそ笑ってられるんよ。」
と、慰めていただきました…。
婦長さんからも
「しょうがないよ。だって、院長があんだけ脅すのが悪いんやから
と、言っていただき「この病院にしてよかったぁ~
と自分を慰めてみたりして…。

そんなこんなで、Seiにゃん、同じ誕生日になり損ねたね。
 ※Seiにゃんは本日1歳の誕生日でぇ~す

39W1D

2006-11-27 18:34:34 | たまごっち
毎日、ひたすらドキドキしているおいらです…。
トイレに行っちゃぁ~、おしるしやらおりものやらをCheck
寝転んでちゃぁ~、胎動カウントしてみたり…。
昨夜は初めて陣痛(?)カウントもしてみました。

AM 3:55 胎動(±)
      寝ていたけど左腹からのキュゥ~ッとした痛み(痺れのような感じ)で目が覚める
  4:10 胎動(++)
      胎動と共にお腹全体の痺れ
      →あまりにも激しいので病院にTelするかどうか迷う
      →結局、せず
   20 胎動(+)
      胎動に合わせたお腹の痺れ・尾骶骨辺りの鈍痛
   31 胎動(+)
      胎動に合わせたお腹の痺れ
   55 胎動(±)
      左腹からの痺れ
  5:25 胎動(±)
      左腹中心の痺れ
   38 胎動(±)
      左腹中心の痺れ
   50 胎動(±)
      腹部全体のジワァ~ッとした痺れ・この間尾骶骨辺りの鈍痛継続
この後は、目覚ましが鳴るまで寝てました

この『痺れ』のような感覚を陣痛と考えていいのかどうか…。
耐えれないものではないんですよね。
胎動によるkickとかの方がよっぽど痛いくらい…

病院でNSTを受けている間、できるだけ波形と自分のお腹の状態を比較しているのですが
いまいち、お腹の張りがよく判らん
もしかして、おいらってものすごぉ~~~~~くニブちんなのでしょうか…