韓国・慶尚南道

古代の歴史の香り・自然の神秘が残る場所

韓国 固城-唐項浦観光地

2010-11-04 14:36:54 | 日記


住所:固城郡 会華面 唐項里 57
(고성군 회화면 당항리 57)
(コソングン フェファミョン タンハンリ 57)
Tel:+82-55-670-4501



唐項浦は忠武公李舜臣の気迫が呼吸する場所で1592年7月に亀船を生み出した李舜臣旗下の朝鮮海軍がここ唐項浦で倭船26尺をあっという間に撃沈させた。そして、2年後忠武公は唐項浦で31尺の倭船を再び撃沈させた。戦争で圧勝をおさめた唐項浦海戦は文禄・慶長の役の5大海戦に数えられるほどである。



特に1次海戦には有名な亀船が実戦に三番目に投入された。この唐項浦海戦では忠武公の愛国愛民精神と奥深い戦術戦略が表現され、歴史上どの戦跡地に劣らない教訓的な戦死遺跡地だと言える。



当時の記録によれば李忠武公は慶尚道 右水使ウォンギュン、全羅道 左右使イ・オクギ将軍などとともに連合艦隊を編成してこの海戦に臨みながら、外敵がこれを気づくことができないように偽装または張りこみ戦術を使うなど、それこそ漏れることがない事前作戦準備をした。作戦においても賊船をいっぺんに一網打所することができたにもかかわらず倭国敗残兵が陸地で逃走しながら民たちを犠牲させることを心配したあげく倭船が敗走することができるようにわざと脱出口を開いてくれてから海の真ん中で一網打所させたと言う。また、この海戦には隣近住民の外敵に対する情報探索及び伝達が作戦遂行に決定的な役目をしていわゆる軍官民一体の共同救国闘いが成り立ったことで海戦誌に記録されている。



入場料紹介
入場料
個人:6,000ウォン
軍人/青少年:4,000ウォン
子供:3,000ウォン


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