クラリネット・アンサンブル“Grow”な日々

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手に汗にぎる合宿練習

2010年09月20日 | 活動日誌

9月の連休の2日間は、合宿でした。
場所は東武東上線の武蔵嵐山にある、国立女性教育会館。
600席の講堂のステージが、練習の舞台です。



今回の合宿の目的は、目前に迫った「山本繁・メモリアルコンサート」のGrowのステージ(一部)で演奏する曲の総仕上げ。

・・・といいたいところですが、本番1か月前でもまだまだ「仕上げ」の域に入ってない というのが正直なところ。

山本繁先生の急逝により、急きょ指揮をしてくださることになったのは鳥谷部武夫先生。
前の日記で、和尚さんが書いていた、通称「ヤベさん」です。

鳥谷部先生は、若いころから山本先生に師事していらしたお弟子さんで、
現役のクラリネット奏者だけあって、ご自分でお手本を見せながら、
音の処理やフレージングのニュアンスを細かく調整してくださいます。
「魔笛」ではほんのわずかな静寂をつくったり、
「リュートのための古風な舞曲とアリア」ではテンポを大幅に早めたり。
いままでお世話になっていた山本先生とはまた違うスタイルですが、
こういう音楽の作り方もあるのだということをしみじみ実感させていただきました。

われわれもついていくのが精いっぱいですが、
本番まで2カ月を切る時期に、しかも月2回しか練習がない楽団の指揮を突然任されることになった
鳥谷部先生の負担は大変なものだろうとお察しします。
快く引き受けてくださったことに感謝しています。




で、「手に汗にぎる」ですが、別に鳥谷部先生の指導が鬼のようだった、というわけではなく・・・・

この会場、17時で冷暖房が切れてしまうため、
夜間の練習が夏はやたら暑く!冬はやたら寒い!のが特徴なのです(汗)
ホットヨガならぬ、ホットクラでした。

さて。
練習の合間に30分間、センターの方から、恒例の「男女共同参画」のお話も伺いました。
「女性の占める割合は、医師は17%、国会議員は10%、企業の管理職は4%とまだまだ少ない」
ということでしたが、Growの幹部は全員女性。
写真からもおわかりかと思いますが、現在の団員構成も、圧倒的に女子のほうが多いのです。



休憩時間に、何やら男性陣は「自分たちがいかに家庭で虐げられているか」とか、
「国立男性教育会館も作ってほしい(→女性に対して「男女平等」を訴えるためらしい)」などとひそひそ話しておりました(笑)
そんなGrowの男性陣には、日頃練習時、本番時の力仕事etcでお世話になってます。
いつもありがとうございます。

by S木

団員大大大募集!!
GrowではE♭管以外のメンバーを募集しております。
学生・社会人問わずあらゆる年代の方が参加されていますので、まずはメールでご連絡のうえ、楽器を持ってお越しください。

現在演奏会前の団員募集・ご見学の受付を一旦中止しています。
再開は10月17日の演奏会以降になりますので、よろしくお願いいたします。)

お問い合わせはにて
grow2005@mail.goo.ne.jp

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