4月26日の定期演奏会まであと1か月ほどのこの時期、緊迫した空気での練習となります。
しかし、練習会場に入ると目を疑うような光景が・・・。
「ニセコじゃが」と赤い文字が書かれた二段重ねのダンボールからの小分け作業ですね。
ここは、八百屋さん? ・・・いえ練習室に間違いありません。
団員の出身地から送られてきた「きたあかり」です。ビニール袋の中には12~13個、重さにして1.3Kgほどでした
フツ~じゃないとは思いますが、練習会場はなごみました
しかし練習になると空気は変わり、この日はスネアドラムやトライアングルも参加し念入りな練習が進みます。
トライアングルが入る際には、どのビーター(ばち)を使うか、先生自らいろいろと試して注文をつけます。
ビーターと言っても何種類もあり、叩く場所により音が変わります。サスペンションによっても音が変わるようで奥深いものです。
またこの日、クラリネット部隊には鳥谷部先生からの指導は、息の使い方と舌の使い方が主なものでした。
『ハッ、ハッ、ハハッ』と息を入れる!
『シュッ、シュッ、シュシュッ』と鋭く息をいれろ!
吹くんじゃないの!息を使うの!
舌を突いて止めるのではなく、息で止める!
舌を使わずに吹け!舌を使うな!!
というもの。
およそクラリネット吹きにとっては「舌を使うな」とは天地がひっくり返るような指導です。
しかし確かに、音のキレが良くなったり、或いは音の響きが柔らかくなるようです
でも、むずかしいワ・・・
しっかり、みっちりと練習した後はどうしても喉が渇きます。
いつものお店に自動的に足が向くメンバーもいるわけですよ
串を合わせている串焼きは「タンサンド」という名前がついていました。
「炭酸度」? ん、「短三度」?
ってか
いえいえ、これはですね「タン(舌)」の部分をいろいろと使ってある串焼きなんですね。
「舌を突くな」との指導の後にたっぷりと「舌」を食べましたよ
三銃士のように串を合わせているでしょ
気持ちを合わせて、頑張るぞー
鳥谷部先生の熱いご指導のもと、常に成長をめざすGrowのアンサンブルを、ぜひ聴きにいらしてください。
ご来場を心よりお待ちしております
