9月21日の練習日記

合宿は都合により参加できず、かつ、日記もご無沙汰の屋根クラです

あっ、Clarinetはちゃんと吹いていましたよ～
中途半端に大きいけど、Contraltoの半分の大きさのやつは…


鳥谷部先生の指揮と音楽の解釈は、故・山本先生のそれとは異なりますが、そこが音楽の醍醐味、一期一会とも…
18～19日に行われた合宿で、皆さんは相当上達している　(ハズ…)
ついていけるのか、オレ!?

練習に先立ち、アイドル舞ちゃんから、丁寧に合宿での演奏に関する変更内容のレクチャ
言葉や記号で表現できないものもあるようで…(ゴニョゴニョ)


練習は、まずモーツァルト
譜面面は易しく見えるのに、バランス、ニュアンス、アゴーギグ、リズム、強弱…　やっぱりモーツァルトは難しい
そこをさらりと表現させたい鳥谷部さん

次は、レスピーギ
前回の通常練習に引き続き、一音一音大切に作り上げたい気持ちが、ひしひしと伝わってきます
バランス、ニュアンス、アゴーギグ…　アイドル舞ちゃん情報、的確ぅ

最後に、バッハ
時間の関係で、さらりと通しましたが、故・山本先生の想い出の詰まった楽曲のためか、出来はそこそこ

あと一回の練習で本番、最後まで頑張ります、足掻きます
バスクラ隊は秘かに特訓を画策


私たちの想いを込めたコンサートに、是非ご来場下さい
ヤマハ目黒吹奏楽団共々、皆様のお越しをお待ちしております

手に汗にぎる合宿練習

9月の連休の2日間は、合宿でした。
場所は東武東上線の武蔵嵐山にある、国立女性教育会館。
600席の講堂のステージが、練習の舞台です。



今回の合宿の目的は、目前に迫った「山本繁・メモリアルコンサート」のGrowのステージ（一部）で演奏する曲の総仕上げ。

・・・といいたいところですが、本番1か月前でもまだまだ「仕上げ」の域に入ってない　というのが正直なところ。

山本繁先生の急逝により、急きょ指揮をしてくださることになったのは鳥谷部武夫先生。
前の日記で、和尚さんが書いていた、通称「ヤベさん」です。

鳥谷部先生は、若いころから山本先生に師事していらしたお弟子さんで、
現役のクラリネット奏者だけあって、ご自分でお手本を見せながら、
音の処理やフレージングのニュアンスを細かく調整してくださいます。
「魔笛」ではほんのわずかな静寂をつくったり、
「リュートのための古風な舞曲とアリア」ではテンポを大幅に早めたり。
いままでお世話になっていた山本先生とはまた違うスタイルですが、
こういう音楽の作り方もあるのだということをしみじみ実感させていただきました。

われわれもついていくのが精いっぱいですが、
本番まで2カ月を切る時期に、しかも月2回しか練習がない楽団の指揮を突然任されることになった
鳥谷部先生の負担は大変なものだろうとお察しします。
快く引き受けてくださったことに感謝しています。




で、「手に汗にぎる」ですが、別に鳥谷部先生の指導が鬼のようだった、というわけではなく・・・・

この会場、17時で冷暖房が切れてしまうため、
夜間の練習が夏はやたら暑く！冬はやたら寒い！のが特徴なのです（汗）
ホットヨガならぬ、ホットクラでした。

さて。
練習の合間に30分間、センターの方から、恒例の「男女共同参画」のお話も伺いました。
「女性の占める割合は、医師は17％、国会議員は10％、企業の管理職は4％とまだまだ少ない」
ということでしたが、Growの幹部は全員女性。
写真からもおわかりかと思いますが、現在の団員構成も、圧倒的に女子のほうが多いのです。



休憩時間に、何やら男性陣は「自分たちがいかに家庭で虐げられているか」とか、
「国立男性教育会館も作ってほしい（→女性に対して「男女平等」を訴えるためらしい）」などとひそひそ話しておりました（笑）
そんなGrowの男性陣には、日頃練習時、本番時の力仕事etcでお世話になってます。
いつもありがとうございます。

by S木

団員大大大募集！！
GrowではＥ♭管以外のメンバーを募集しております。
学生・社会人問わずあらゆる年代の方が参加されていますので、まずはメールでご連絡のうえ、楽器を持ってお越しください。

（現在演奏会前の団員募集・ご見学の受付を一旦中止しています。
再開は10月17日の演奏会以降になりますので、よろしくお願いいたします。）

お問い合わせはにて
：grow2005@mail.goo.ne.jp

演奏会のご案内

※既にお知らせしましたように、10月17日（日）に予定しておりますヤマハ目黒吹奏楽団・当団共同開催の演奏会は、
山本繁先生のご逝去により、追悼演奏会に変更して開催することになりました。
チラシを変更しましたので、改めて掲載させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

クラリネット・アンサンブルGrow　団員一同


2010/10/17に行われる演奏会のチラシ出来ました

楽器店で見かける事がありましたら、是非お手にとってお持ち帰りくださいね

そして、演奏会にお越しください

 

それから、広報のお手伝いもお願いします

そう、このブログを見てしまった、あなた

 

　そして、　

団員大大大募集～次回の演奏会に向け、GrowではＥ♭管以外のメンバーを募集しております
Growでは、学生・社会人問わずあらゆる年代の方が参加されていますので、まずは楽器を持ってお越しください

（現在演奏会前の団員募集・ご見学の受付を一旦中止しています。
再開は10月17日の演奏会以降になりますので、よろしくお願いいたします。）

お問い合わせはにて
：grow2005@mail.goo.ne.jp

練習記

和尚です。

山本先生が亡くなられてから、もう半月以上が経ちました。
この半月、先生逝去と言う、まさに驚天動地の大地震から始まり、今なお大きな揺れ、小さな揺れを取り混ぜた余震がずっと続いているような感じがします。

だが、しか～し　演奏会まで、な、な、なんと１ヶ月
いつまでも涙にくれている訳にはいきません。
しっかり、地に足を付けて練習しなければなりません（キッパリ）。

と言う事で、先週になりますが、我がGrowとしては先生が亡くなってから初めての練習がありました（ヤマ目さんとの合同練習は行っておりましたが・・・）。

練習開始に先立ち、団長より団員引き締めの「一言」を（ほよ　一言　もっと長かった　　）。

１分間の黙とう。

さて、練習開始です。

指導は、山本先生の代役を引き受けて下さったヤベ先生。
練習曲は、レスピーギの「リュートの為の古代舞曲とアリア」のみ

全４楽章の曲ですが、たっぷり、こってり、絞られました

最初は、みんなアワアワと全然落ち着きがない感じで、全くまとまりがなかったんですが、途中からどんどん音楽になって行って・・・
ヤベ先生の音楽。テンポ感、フレーズ感等が、山本先生とはだいぶ違う所もあり、戸惑いもしましたが、ヤベ先生の音楽って素敵です。目からウロコも沢山あるし・・・。

なんとかヤベ先生が求めるものを表現したいと思いますし、更に自分自身の思いもしっかり表現したいと思います。

ほんと、音楽ってイイですね～

さて、今週末は合宿です。
またまた、たっぷり、こってり、絞られようと思います～

演奏会まで、もう少しですが、最後まで頑張ります。足掻きます

皆様、是非共、演奏会にご来場下さい。
お待ちしております。