
なんだか名前もないのでA styleと名付けてみました。










今回Beauにオーダーした私の板。
前回のオーダー分で届いた7ftの5Finがとても特徴的で美しく、興味が湧きました。
↓は前回届いた5Fin





Hanalei finをセットして、コシハラでも大きめな波でも楽しめる、旅にピッタリな一本。
これをシングルにしたらどうだろう?
と今回オーダーしたのが


コレ。
美しい流線形です。
本当にBeauは美しい板を作ってくれます。



ボトムはノーズエリアはロールがベースです。そこにA型のチャンネル/コンケーブが入ってしっかりテールエリアに抜けていきます。
普通のシングルコンケーブと違うの?と思うでしょうね。
ここまでハッキリ掘らない方がいいのでは?とかね。
元はBeauのモデル、Stubbyのロールボトムにシングルチャンネルからの流れと、トラディショナルフィッシュのボトムデザインから来ています。
私が持っているAndrewのトラディショナルフィッシュがロールのノーズエリアからロッカーを頂点にガッポリ扇状にテールに掛けてコンケーブが掘られています。
ロングフィッシュも同様です。
スムーズな滑り出しと爆発的な加速。
そこがこのデザインの元ネタです。
Beauは短い板も好むので、リッピングからの着地でノーズを浮き上がらせたい、そんな思いを加味してノーズからA型にコンケーブを掘ったんじゃないか?と考察してみました。
昨日、コシハラでちょっと風が入り始めたコンディションで初乗り。
アウトはダラダラだったので少しでも張ってる手前での一本目。
Stubbyのような滑らかな滑りで走り出しました。
面があまり綺麗じゃないので、ガチ!っと安定はしなかったけど、テールエリアに重心を持っていけば、ちゃんとホールド感を感じられました。
前脚方向はゆるゆるな動き。
しっかりとチューンナップに出したGentemの様に、壁で楽しいニュルっとしたノーズ、そんな印象でした。
レギュラー何本か乗る中で、張りのない場所でノーズに重心変えるとスコーンと落ちてってくれて加速して、また移動してテールで操作して、そんな乗り方がハマった波がありました。
コレはまた新しい感覚を得られて楽しかった。
茨城とかでさ、アウトからクルージングして、チーターファイブしてインサイドに入ったりしたら最高じゃないでしょうかね。
頭くらいの平塚の割れにくいアウトからでも、これなら落ちてってくれそうだし、自分のラインナップには無い面白い板が増えました。
最後は面がガタガタになって、走り出しの時に制御できず、手を滑らせ変なコケ方を二回笑笑
オンショアは嫌いです笑笑
板のボトム形状的に手を着く辺りがロールしているのでちゃんと恥骨辺りに重心を置いて安定させて走らせなきゃ、と。
ロングボード的な後ろ重心からコントロールして走り出し→操作、こんな感じがこの板の乗り方かもな。
いや、やっぱりメンツルがいいですね笑笑
あーサーフボードって楽しい。