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世界保健機関は「ゲーム障害」を新疾病に認定

2018-06-21 | 健康・病気
 世界保健機関(WHO)は、オンラインゲームやテレビゲームのやり過ぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」を新疾病として認定、依存症の一つとして「国際疾病分類」の最新版に加えたと発表した(6月18日)。スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、ゲーム依存が広がり、日本など世界各国で問題化していることが背景にある。
 WHO当局者は「概算でゲームをしている人の2~3%がゲーム障害とみられる」と指摘。これまで正式な病名はなかったが、国際的な標準となる病気の分類に盛り込むことで「各国で診断例が増えて研究が進み、治療法確立への寄与を期待する」と強調した。国際疾病分類の最新版は2019年5月のWHO総会で採択される予定。2022年1月から施行されるが、世界中の医療従事者や研究者に準備を促すため事前に公表されている。
 ◆新たに加えられる疾病「ゲーム障害」
 ゲームをしたい衝動が抑えられなくなり、日常生活など他のことより優先、健康を損なうなど問題が起きてもゲームを続けてしまう特徴がある。こうした症状が少なくとも12ヵ月続き、家族や社会、学習、仕事に重大な支障が起きている場合、ゲーム障害として診断できると説明している。
 国際疾病分類は病気や死因の統計に使われる病気の分類法。世界中の医療従事者や研究者が診断や調査に用いている。

 早朝に雨が降ったようだ。朝には晴れた。少し風が出てきた。
 公園の”サンゴジュ”に花が咲いている。咲き始めかな、蕾が多い。
 名(サンゴジュ:珊瑚樹)の由来は、秋に赤くなる果実が珊瑚細工のように見える、からと言う。葉は水分が多く、葉数も多い木なので、火災の延焼防止になるとされ、防火樹として使われている。材も水分を多量に含みふくんで燃え難く、燃やすと切り口から泡が出る。これより、学名に「var. awabuki」と付いている。別名にも”アワブキ”がある(変種名に採用されている)。因みに、別種に”アワブキ(泡吹)”の木があり、アワブキ科アワブキ属 (落葉高木)の樹木である。
 サンゴジュ(珊瑚樹)
 別名:藪珊瑚(やぶさんご)、ヤマジサ
 学名:Viburnum odoratissimum var. awabuki 又は Viburnum awabuki
 スイカズラ科ガマズミ属
 耐寒性常緑小高木
 原産地は日本(関東南部以南)、台湾
 開花時期は6月~7月
 花色は白、花径は数㎜で沢山咲く
 花後に果実(8㎜程の楕円形)を付ける
 果実の観賞期は9月~12月


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