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キウイフルーツの花(雄花・雌花)が咲き始めた

2013-06-06 | 園芸

 天気は曇りだが陽射しは強い。雨が降らないので、今日も畑で水掛け。
 気象庁は、全国的に今後1週間は雨の少ない状態が続くとの気象情報を発表(6月5日)。偏西風(日本上空を西から東に吹く風)が、南下したため本州にかかっていた梅雨前線も沖縄付近まで南に下がった。多雨傾向になるのは、6月中旬頃からとの事・・雨乞い祈願がいるかな。
 気象庁のまとめによると(6月3日)、春(3月~5月)の日照時間が東日本・西日本で統計史上最長を記録し、西日本では降水量が最少を記録した。日照時間は、東日本では平年比119%、西日本は120%。降水量は、東日本で平年比79%(史上5番目に少ない)、西日本は59%(1946年以降最少)。

 

 キウイフルーツの花が咲き出した。畑には雄株と雌株の2本が植えられており、それぞれ雄花、雌花がほぼ同時期に咲き出した。昨年は雄花が先行したが、今年はほぼ同じ時期の開花だ。花の数は多いが・・上手く受粉できるかな。因みに、雌花が受粉できるのは3日程度で、半開き(お椀形の花姿)が適時との事(花が開いてしまうと受精しない)。
 ◆キウイフルーツ(kiwifruit)
 マタタビ科マタタビ属の落葉蔓性植物、雌雄異株
 花(雄花・雌花)は5月~6月に咲く
 実は1個100g程度となり、10月~11月頃に収穫
 原産地は中国中部だが、1904年にニュージーランドに移入・改良された
 キウイフルーツの名は、ニュージーランドの国鳥”キウイ”に外観が似ているから
 (”キウイ”は、ニュージーランドに生息する飛べない鳥類)
 ◆雄花・雌花
、雄花:葯(やく)を付けた雄蕊(ゆうずい、おしべ)が沢山出る
 雌花:花の中央から白い花柱(子房の上の円柱状のもの)が出ている

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