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5月の10連休、35%が旅行

2019-06-02 | 旅行
 5月の10連休となったゴールデンウイーク(GW)は長かった。皆さんはいかが過ごしましたか。
 観光庁が実施した、インターネットのアンケート調査で分かった旅行状況(5月31日)。調査は5月10日~13日に実施、国内在住の20歳以上の2007人から得られた回答を分析した。
 これによると、今年のGW期間中の
  休暇取得日数は平均7日で、2018年の同6.2日より増えた
  ゴールデンウイーク(GW)に旅行をした人の割合は35%
 年代別に旅行した人の割合を見ると、
  30代:40.7%と最も高く
  40代:38.3%
  20代:36.4%
  70歳以上:27.6% と低調だった
 複数回旅行した人も多かったとみられ、1人当たりの平均回数は1.74回に上った。
 旅行しなかった人に理由(複数回答)を聞いたところ、
  混雑すると思ったから:45.1% 最多
  経済的余裕がなかったから:25.5% と続いた。

 朝から晴れ、雲が少し多い。気温は最高気温25℃と夏日となった、のかな。畑作業は、ズッキーニの受粉の手伝い・・沢山取れそうだ。
 畑までの道で、お庭の”エゴノキ”に白い可憐・清楚な小さな花が沢山見えた・・・満開だ。花後には沢山の灰色の楕円に近い球状の実となる。この実が付いている様子も素敵だ。
 名(エゴノキ)の由来は果実の味からで、果実には有毒なエゴサポニンを含み、その味が「えぐい」ので”エゴノキ”と言う。別名の”萵苣の木(ちしゃのき)”は、実の付きかたを動物の乳に見立てて、乳成り(チナリ)ノキから転訛したとされる。”エゴノキ”は白く固くて粘りがあり、加工材としても優れ玩具・ステッキなどに使用される。この玩具、独楽(こま)をロクロ細工で作ったから別名:轆轤木(ろくろぎ)、と言う。
 花を見て、その後のまだ青い実を、そして赤色などに熟した実を見る・・散歩の楽しみ。
 エゴノキ
 別名:萵苣の木(ちしゃのき)、轆轤木(ろくろぎ)
 エゴノキ科エゴノキ属
 落葉小高木(丈は10m位)
 開花時期は5月末~6月初め(開花期間は1週間位と短い)
 横枝からの側枝の先に白い花(径2.5cm位)を下向きにつける、良い香りがする
 実(径1cm程度)は楕円に近い球状で灰色、秋に果皮がめくれて種子が見える
 ◆エゴサポニン
 サポニン (saponin) とは、水に溶けて石鹸様の発泡作用を示す物質の総称。
 エゴノキの果皮は多量のエゴサポニンを含むので水に溶かすと石鹸のように泡立つ、通称「石鹸の木」と呼ばれる。
 サポニンは多くの植物に含まれ、界面活性作用がある。この作用は細胞膜を破壊する性質があり、血液に入ると赤血球を破壊(溶血作用)する。


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