尾道にて ２

春休み、毎朝長男は部活、娘と長男が日替わりで春期講習のため、夕方以降は送迎に追われております。
ものすごく忙しい、今年の春休み。
まだ末っ子の、上履き袋、お弁当袋を作らなくてはいけないし、娘の体操服の名札も縫い変えなくてはいけないのに、何一つ進まず。
今週は進めようと思います。



さて、ずっと前のことのように思えてきた尾道法事の旅。続きです。

三日目は叔父叔母さん宅で、祖父母宅からもらってきた形見分け品をまず梱包。
切り子が祖父は好きだったのでしょう。切り子のグラスでいつもお酒を飲んでいたし、切り子の花瓶やお皿もたくさん祖父母宅で見かけました。



そのうちの２つ。手前の花瓶は埃がついていましたが、洗ったらピカピカになりました。奥のお皿も形見分け品。

他にも花瓶、お皿や小物をいくつかいただいてきました。


そして野菜と八朔をたくさんいただき、それを隙間に詰めて梱包完了。

その後は車で30分ほど離れた、いとこのお宅にお邪魔させてもらいました。

尾道市の隣りの市の風景。






あぁ、やっぱり瀬戸内の風景は素晴らしい。太平洋にはない海の風景です。

いとこ宅で一時間ほどお茶してから、帰路に着きました。いとこたちとも次に会えるのはいつなのかな、と思いながらも、子育てを頑張っている姿に励まされてきました。


新尾道を出たのは15:41発の新幹線。自宅の最寄りの新幹線駅に19:30頃着。
改札に彼が迎えに来てくれていて、末っ子は嬉しそうに駆け寄っていきました。

これにて私の旅行は終了。
楽しくても、やはりほっとするのは地元の風景ですね。



法事後の会食のときに、もう一人の叔父さんと別れ際、
「次にお会いするのを楽しみに。
次っていつかな？」
と言うと、叔父さんは、
「７回忌だね！またみんなで大集合しよう！」
とにこやかに。

この叔父さんは父の一つ歳下なので72歳。泊めさせていただいたところの叔父さんは母と同い歳で68歳。
みんな孫をもつお爺ちゃんです。

いつのまにか、かつて祖父母宅に私達孫が集まっていた頃の祖父の歳に、父や叔父さんたちがなっていました。

７回忌、ぜひみんなが揃って迎えられたら、と願います。






尾道大橋から。
造船のクレーンが素敵。