彼とわたしの生きる道

48歳夫18歳長男15歳娘、7歳次男との生活の雑記。結婚生活22年目主婦です。

彼の態度にムッとした

2005年06月30日 23時06分09秒 | 彼とわたしの生活
 先日、久しぶりに彼とケンカ、というか衝突した。普段はラブラブの私たち。でも相手のちょっとした一言や態度に腹を立てることはたまにある。先日は彼の出勤前の捨て台詞にムッときた。

 今月は親戚の葬式やら彼が会社で飲み会があったりやら、妊婦健診やらなんやらで、いろいろ出費がかさんだ。彼の給料日は7日のなので、月末は家計は火の車。一般の人々がATMに走る25日には残高はわずか、という状態だ。一応共稼ぎ時代にためたお金があるので、本当に苦しいのかといえばそうでもないのだが、なにせこれからもう一人増えるし、子どもたちは大きくなっていくわけなので、将来のことを考えてそのお金には手を出したくない。だからできるだけ、月々の収入の中でやりくりしたいのが主婦の私の考えだ。

 で、彼は最近タバコをやめ、スロットに行くこともめっきり減り、趣味といえば知り合いとの麻雀と休前日に同僚と楽しむボウリング、あとは車くらい。小遣いも少ないので、私も今まで麻雀とボウリングに関してはぐちゃぐちゃ細かいことを彼に言ったことはなかった。しかし今月は違う。いつもより余裕がない。なので、その日の夜もボウリングをしてくると言う彼に言った。
「あのー、今月はもういろいろあったから苦しいんだよね・・・。できればボウリングはせめて週に1回にして欲しいんだけど。」
彼「・・・。あー、そう。じゃ、俺にはタバコもないし、スロットもないし、小遣いもロクにないし、ボウリングまで好きにできないってことか。」
 彼はそう私に聞こえるようにつぶやくと、それ以上何も言わずにドアを閉め、会社へ行ってしまった。閉まったドアに向かって私は「なによ、それ?それだけ言って行くっての?何その捨て台詞は!」と言ったけど、多分聞かないで彼は行ってしまった。

 なんだよ、それじゃまるで自分だけ我慢してるみたいじゃない。でもあなたは週に必ず1回か2回は好きなボウリングをやってるじゃないの。それに私が今まで文句を言ったことがあったかしら?!それに麻雀だって、好きな車を買うのだっていじるのだって、反対してないでしょ。ちょっと出費がかさんだ月末くらいボウリングの回数を家族のために減らせないのかよ。ていうか、私なんていつも我慢してるじゃん。子育てしてなかったら私だって働いてるよ!!

 と、考えれば考えるほど怒りがこみあげてきて、思ったことを彼にメールしてぶつけてみた。すると彼から休憩時間に返信。すっかり反省をして「今夜は早く帰ります」とのことだった。
 
 確かにちょっとかわいそう。家族のために会社でがんばって働いている彼。嫌なことがあっても辞めることは簡単にできないし。でもそれはきっと子どもができた時点で覚悟していたことだろうし、それくらいの責任感は彼にもあるだろう。私も女だから、といって彼に頼ってしまいたくはないが、現実問題として未就学児を育てながらの仕事と家事の両立というのはなかなか難しい。



 

柔道 谷選手 オメデタ

2005年06月27日 22時46分20秒 | 思ったこと
 夕方テレビをつけると、女子柔道の谷選手がオメデタ会見をしていた。自分が妊娠していると、どうも他人の妊娠出産話に敏感になってしまう。生中継のほとんどをしっかり見てしまっていた。
 彼女は今妊娠3ヶ月で来年の2月始めに出産予定だという。そのため7連覇をかけていた9月の世界選手権の出場を辞退することにしたようだ。私も学生時代柔道をやっていたし、彼女とも年が近いので、かつては彼女の試合をよく録画してみたりしたものだ。柔道をかじっていたものとして、やはり彼女の柔道に対する情熱はそりゃーすごいもので、また努力もすごいものだと思う。ただ、彼女の派手な結婚披露宴を見てからは、どうも私は引き気味だった。
 が、しかし。今日の会見を見ていて、世界選手権よりも素直に妊娠を喜んでいる彼女を見て「あぁ、この人も普通の女性なんだなぁ」と思い、ちょっと安心するとともにまた彼女のイメージも変わった。彼女はまだ30歳。スポーツ選手の選手生命を考えたら、無理にここで出産しなくてもいいのだろうが、彼女は柔道家としての栄光より女としての幸せの一つを選択したのだ。もちろん、世界選手権よりも北京オリンピックで金メダルをとるための計画もあってのことだろうけど、それでもやはり金メダリストでなくても、普通の女性にとっても「いつ出産するか」というのは人生の中で大事な決定の一つだ。

 「好きな人の子どもを産む」、これは前にブログでも書いたけど、私はこれはものすごく幸せなことだと思っている。その選択をした谷選手、ぜひ元気なベビーを産んで「ママでも金」を実現してもらいたい。

彼(旦那)のケータイを盗み見る妻

2005年06月26日 23時59分03秒 | 彼とわたしの生活
 今日は実家に行ったとき、日本経済新聞を読んだ。ウチは朝日新聞なので、他紙の記事を読むのは新鮮だ。取り扱っている内容も特集も違うし、当然考え方も社によって違う。
 そこで思わずはっと立ち止まってしまってじっくり読んでしまったのが、家庭面の「旦那のケータイを盗み見してしまった妻」という設定の話。葉書や封書などを正当な理由なしに勝手に宛名人以外のものが見ることは法律で禁止されているらしい。それは罪になる。ところが今のところは、PCやケータイなどのメールなど電子的な文書についてはこれが適法ではないらしい。結局のところ、その欄で登場していた専門家が言うには、「いつでも見られる状況にあっても、『見ない』というのが一番。」とのこと。
 そんなことは頭ではわかってるって。と突っ込みながら読んでいたが、ではではとうして妻が夫のケータイをチェックしてしまうかというと、多くの場合、夫婦間での会話が少ないことが原因だと先の専門家は指摘していた。会話が少ないから相手の考えや行動がわからない→不安になる→チェックしてしまう、という図式らしい。ま、確かにその日の行動や考えって、ケータイに表れている。誰からメールがきて、それにどんな返信を打ったか、誰と話したいと思い自分から発信したか、誰から連絡がきたか。時間まできちっと出るし、メールは内容まで残ってしまうのだから。

 私?私は一応彼のケータイはチェックしないことにしている。もしチェックして、変な内容がもしあったとしても、それを彼に問い詰めることはできないだろうし。(だって勝手に見るってのが罪悪感あるし。)でも、彼がケータイを忘れて出勤してしまったときはちょっと見てみたいような気がしなくもない。

 でも見ないけどね。

NBA ファイナル game7

2005年06月24日 13時53分05秒 | 自由時間
 はぁー。ついに終わってしまった。ピストンズが勝っても負けても、今日でシーズンは終りということには変わらないわけで。でもピストンズが2シーズン連続優勝したらやっぱり嬉しかったな、と思ってみたり。ここ3戦はすごい接戦だったので、今日はちょっと疲れながら見てしまっていたり。
 
 とにかく何かぐったりした感覚だけが残っている。それだけ今回のファイナルはアツかった。

 スパーズがこのゲームで勝った理由。それは素人の私が思うに、ピストンズの3ポイントの決定率の悪さと、スパーズのダンカンの後半の活躍だろう。朝日新聞の朝刊にも載っていたが、ダンカンはファイナルで勝っている試合では平均22ポイント、あげている。一方で負けた試合では17ポイントしかあげらなかった。そして前回の第6戦を見ていて思ったが、ここぞというときに決められないダンカンの弱さ(FGにしろ、FTにしろ)が、今日の試合ではなかった。むしろ第4クォーターは大活躍だった。今日は24ポイントをあげる活躍だった。(だからMVPなんだろうけど)

 とにかく面白いファイナルだった。HCの師弟対決というのもあったようだが、試合終了直後、ラリー・ブラウンとポポビッチが抱き合っていたのと、優勝インタビューでポポビッチが「ラリー・ブラウンなくして今の自分はありえない」と言っていたのが、なんともさわやかだったなと思った。
 これだけの熱戦を繰り広げた両チーム。正直今日はどちらかをひいき目には試合を見られなかった。来シーズン、また最高のプレーを見せてもらいたい。

NBA ファイナル game6

2005年06月22日 14時54分33秒 | 自由時間
 今日で決まってしまうかも、という弱気な思いを胸に見始めた試合だったが、第1クォーターを見ていてすぐに、その不安は消えた。というか、このゲームも前回のように接戦になるような気がしたからだ。(初心者なので、根拠はない。なんとなく、だ。)

 ピストンズの選手にとっては絶対に落とせない試合だし、ロードだし、で気合十分なのは当たり前なんだけど、それが最初からきちんと動きに出ていた。迷いがそこにはなかった。これまでで一番積極的な攻撃を仕掛けていた気がする。ディフェンスは両チームとも互角に見えた。そんな状況でどのように仕掛けていって点をとるか。パスをまわしてまわして、打つ。インサイドに収縮させておいて、アウトから打つ、3ポイントを決める。これまでの5戦を集約したようなピストンズの攻撃だった。ジノビリに簡単にドライブさせることもあまりなかったし。
 他のブロガーさんも書いているが、とにかくこのゲームではピストンズの3ポイントがよく決まった。そこが今回のゲームの勝因の一つだと思う。またそれが「ここで決まると流れが完全にピストンズ・ペースになる」という要所で決まっていた。特に第2(3?)クォーターで見せたラシードの3ポイント。あれは完璧だったし、興奮させられた。
 結局第4クォーターのラスト5分までどっちが勝つかなんてわからない状況だったけど、ラシードの3ポイント、ハンターのシュート、その後のベンの執念のブロックがピストンズに勝ちを決定づけたのだと思う。当然私はテレビの前で絶叫!だった。うぉ~!!

 最後のインタビューでビラップスが「〈ラリー・ブラウンが)『いつでも君たち〈選手)のことを愛しているよ』と言ってくれたんだ。彼はいつでもそういう気持ちで俺たちを信頼してくれたんだ」みたいなことを言っていた。メンバーが昨年とほぼ同じ(スターティングメンバーは全く同じ)ピストンズには、なんとも形容し難い、彼ら独特の連帯感もあるのだろう。個人で特に突出している選手が多いわけではないピストンズのチーム性をよく表している言葉だな、と思った。

 さぁ、いよいよ金曜はラストゲーム!!どっちが勝つか、より最高のプレーを!あっけなく決まるのではなく激戦を期待しているよー!! 

NBA ファイナル game5

2005年06月20日 14時04分50秒 | 自由時間
 あー、スゴイ試合だった。今日は片時も目が離せないという試合展開。特に第4クォーターからはテレビ画面を注視していた。常に1点2点を争う状態で、入れては取り返され、の繰り返し。第4クォーターの終りのほうでダンカンがフリースローをするときなんて、自分も一緒にブーイングしていた。ここ(自宅)でやっても全然意味ないんだけど、なんとなく。そして外れたときはホッとしてしまった私。
 オーバータイムで先にラシードが2点入れたときは、もう大騒ぎ。その後ビラップスが果敢に決めていくのを見てさらに狂気乱舞していた。が、喜んだのもつかの間で、ラスト9秒に入念に入念に作戦をたてたスパーズにあっけなくやられてしまった。なんと華麗なオーリーの3ポイントシュートなんだ。
 
 結局のところは、今日はこんな緊張状態の続いたゲームだったので、正直どっちが勝っても天晴れだなと思いながら見ていた。こういうすばらしい試合ができる両チームがスゴイ。最終的にはチーム全体の力でここまでなんとか這い上がってきたピストンズに対して、多彩な選手を抱えるスパーズのコマの多さというか、いざっていうときにダンカンか、ジノビリか、パーカーか、オーリーか、っていう選択肢の多さが、今日の試合の結果の全てなのかな、と思ってしまった。

 次回はサンアントニオでの試合。ここでピストンズがどこまで食い下がれるのか、しかと見届けなければ。あーそれにしても今日の試合は緊張した。心臓バコバコだったよ。ふぅ。

NBA ファイナル game4

2005年06月17日 14時16分51秒 | 自由時間
 きた~!ついにホーム2連勝!
 今日はラリー・ブラウンが「ドリブルではなく、とにかくパスでつないでいけ」という指示を出していたらしい。その通りで、今日はゴール下までうまくパスをまわし、シュートを打つ前にスパーズにボールを盗られることを許さなかった。ハーフコートを上手く利用し、敵をゴール下にひきつけておいて、アウトサイドからシュート、という形が第1クォーターからよく決まっていた。リバウンドもよくとっていたし、とったあとの攻撃も早かった。
 ホームということもあり、もちろん気迫も十分。今日落としたらもうダメかも、と思って見ていたけど、game3のいい雰囲気のまま今日の試合にもってこれたという感じがした。
 一方でジノビリが故障したままのスパーズは、攻めも守りも中途半端な感じで「あれ?」という印象を受けた。ピストンズが戦法を変えてきたことに対応できていないだけなのか、気持ちの面で押されているのか。パーカーのプレーに切れがなかったのが、残念だった。


 さて今回で星を五分に戻したピストンズ。次回もホーム戦。3連勝なるか?!んー、なるだろうな、きっと。

いないと寂しい・・・

2005年06月16日 21時45分18秒 | 彼とわたしの生活
 今日は彼は伯父さんの葬儀のため、泊まりで不在。どうせいつも会社から帰ってくるのが夜中なので、あまりに遅いと私はもう寝ちゃっているし、昼まで彼は起きてこないで起床したらすぐ出勤だから、いつも息子と二人で生活しているようなものだ。しかし、「そこに確かにいる」という存在感がないのはなんとも寂しいものだ。彼がいるからといって、優しい言葉をささやいてくれるわけでも、私をねぎらってくれるわけでもないのに、明らかにいないとなると、何だか寂しい。これが繋がっているっていうことなのかしら。

 ま、いいや。明日はいよいよ第4戦。10時からまたライブを見るので、それが待ち遠しい。

NBA ファイナル game3

2005年06月15日 22時37分48秒 | 自由時間
 いや~。今日の試合は良かった。中継を見ながら「よしっ!」だの「打てっ!」だの連発。やっぱりこうでなくっちゃ。
 今日は彼もお休みだったので、一緒にNBA観戦。彼は元バスケ部なので一緒に見ていると、素人の私には気がつかない試合のポイントを言ってくれるので、見ていてとてもためになる。
 序盤から今日はどちらとも譲らない展開で、リードされても5点程度。すぐに追いつくところで試合を展開していた。やはりホームとなると、選手たちもファンの声援をモロに感じるのだろう。2敗して後がないこともあるのだろうが、今日の彼らには前2戦では見られなかった気迫、「絶対勝ってやる!」という気迫が感じられた。それはゲーム開始すぐのベンのプレーにも表れていた。スパーズ・ジノビリの故障も多少影響していたとは思うが、スパーズを封じ込めるためにどうするか、ラリー・ブラウンも熟考してこのゲームに臨んだのだろう。
 バスケ経験者の彼が言うには、ピストンズにはジノビリのように一人でゴール下まで切り込んでいける選手もいないし、かといって敵をゴール下にひきつけておいて3ポイントを確実に打てるという確実な方法もとれない、ダンカンのように鉄壁の役割と確実にリバウンドをとれる選手もいない、という。本来なら、それぞれがハミルトン、ビラップス、ベンの役割なんだろうけど、ここ2戦ではその機能は十分に果たせていなかった。今日は3人ともポイントが上がったけれど、ビラップスの3ポイントがバンバン入った、という印象はなかった。ラリー・ブラウンが「パスをもっとまわして打て」と言ったらしいが、素人の私が見ていてももっとコートを広い視野で見てパスを上手く使った方がいいと思ったくらい。そこを上手くやっていかないと、次のゲームでまたスパーズの勢いに負けてしまうのでは、と心配になる。
 
 とりあえず次回もパレス・オブ・オーバーンヒルズでのホーム戦。またライブで盛り上がるぞ。

NBA ファイナル game2

2005年06月14日 22時23分49秒 | 自由時間
 昨日も午前中からBSでライブでNBA観戦。あーなんか、幸せなひとときだったなぁ。
 しかし試合は序盤からスパーズ・ペース。完全にピストンズの動きを見抜いたようなチームのまとまり。そして第1クォーターからどんどんシュートを決めていった。ピストンズはきっとなか二日でスパーズ対策をとっていたはずだろうが、素人目に見ても全く歯が立たない状態で、ビラップスまでもがなかな得点できない。シュートを打っても相手に打たされているような感じで、ことごとくリングにはじかれてしまっていたし。見ていて、「あーあ!」と何度ため息を漏らしたことか。ピストンズが完全にスパーズに振り回されているように見えた。R.ウォレス、いつもはポーカーフェイスのプリンスまでもが、イライラしながらプレーしているようだった。
 結局試合は97-76でスパーズ2連勝。だがこれからはピストンズのホームだ。ホームでの驚異的なピストンズの強さに期待したい!