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好きな物、事。
今日あった出来事。
まったりと伝えていけたらなあ・・・

燃えよドラゴン(原題:龍爭虎鬥)

2009年09月22日 17時48分55秒 | 映画ま行
これは最高におもしろかったwww
何がおもしろいって・・・

ブルース・リーのテンションwww
そしてあのカンフーwww
あれは多分誰も超えられないと思いますw


【ストーリー】
 ミスター・ハン(シー・キエン)が三年に一度開催する武術トーナメントへの招待を受けた少林寺の高弟リー(ブルース・リー)は、国際情報局のブレイスウェイト(ジェフリー・ウィークス)に犯罪組織の疑いが高いハンの島の内偵を依頼される。準備の為に一度帰郷したリーは父親から、数年前ハンの屈強な手下オハラ(ボブ・ウォール)の仲間達によって追い詰められた妹スー・リン(アンジェラ・マオイン)が自害を遂げた事を聞き、ハンへの復讐を誓う。
 招待客の中には借金を重ねマフィアに追われているローパー(ジョン・サクソン)、職務質問してきた警官を暴行し半ば逃亡状態のウィリアムズ(ジム・ケリー)も居た。到着した招待客を迎えるのは金髪の美人(アーナ・カプリ)と、筋肉隆々の男ボロ(ヤン・スエ)。島はまるで要塞のようであり、広大なコートでは大勢の男達が武術の訓練を行っていた。
 


トーナメント前夜の祝宴は正に至れり尽くせりであったが、リー、ローパー、そしてウィリアムズは徐々にハンに対する不信感を募らせる。祝宴も終わり、リーは夜を過ごす相手として祝宴会場で見かけたメイ・リン(ベティ・チュン)を指名。彼女は数ヶ月前よりハンの島に潜り込んでいた諜報員だった。その夜メイはリーに、ハンに呼び出された女性が次の日から忽然と姿を消す事を伝える。
 
 翌日、トーナメントがハンの号令により開始され、ウィリアムズとローパーがそれぞれ出場し、勝ち進んでいく。夜になり、内偵を進めていたリーは警備員達に捕まりそうになるが何とか逃げ切る。それを偶然外で散歩をしていたウィリアムズが目撃していた。



 翌日ハンは、失敗を犯した警備員達を見せしめとしてボロと闘わせた。放り投げ、骨を砕き、次々と片付けるボロ。トーナメントが再開され、リーの出番になる。その相手はなんと宿敵のオハラだった。しかしリーには相手ではなかった。サンドバッグの如くキックを何度も受ける赤子同然のオハラ。立ち去ろうとするリーに割れたボトルを突き付けてくるオハラだったがキックを脳天に食らい倒れた次の瞬間リーは宙に舞い上がりそのまま急降下、骨の砕ける音とともに勝負がついた。審判がオハラの安否を確かめたが既に事切れていた。
 
 
 その後ウィリアムズがハンに呼び出され、前夜の散歩を警備員に目撃されていた事から内偵を疑われ追及される。島に嫌気がさしたウィリアムズはハンに反抗するが、金属の義手を持つハンになぶり殺されてしまう。次にハンに呼び出されたローパーは、麻薬工場の内部を案内され、部下になる事を切り出される。トーナメントの目的は世界で活動出来る部下を探す為であった。途中、労働力の為に連れて来られた囚人達の姿がローパーの目に止まった。答えを渋るローパーの目の前に待っていたのはウィリアムズの死体だった。ローパーは服従を誓うしかなかった。
 
 その夜内偵を続けていたリーは麻薬工場等の様々な犯罪の証拠を発見、情報局に向けて信号を送る事に成功するがハンの手下達に追われ、攻防の末ハンに捕まってしまう。
 

 翌日、ローパーを待っていたのは囚われの身となったリーであった。ローパーは見せしめとしてリーと闘う事を命じられ、断ると代わりにボロと闘う事になった。激闘の末ボロを倒したローパー。怒り狂ったハンは手下達に、リーとローパーを殺すよう命じる。襲い掛かる手下達を次々と倒していくリーとローパー。その時メイが解放した囚人達が手下達目掛けて向かってきた。形勢不利と感じ義手を金属の爪に変えながら逃げるハン、それを追うリー。いよいよ最後の対決となる…。


ストーリーは「Wikipedia」さんから引用させて頂きました。





いやぁ~・・・
アクション大好きな私は数多くのバトルを目撃してきたつもりでしたが
まだまだだなぁ~・・・と強く感じさせられた映画でした。

ここからネタバレちょくちょく入ります。






はっきり言って、1970年代にしてブルース・リーのあの動きは神。
おそらく今の時代でも十分絶賛されるであろう、あの動きw


その証拠に、共演者陣が全然ついていけてない。

というか、ブルース・リーを引き立たせるために
わざと動き遅くしてるのか?と聞きたくなるレベル。

はっこちゃん(母)と一緒に鑑賞したのですが
彼女はもう5~6回観たことがあるそうで


もうそれは嬉しそうに映画開始冒頭10分辺りできれいに結末を熱弁してくれちゃいました。


私涙目www

しかし、はっこちゃんがそこまで絶賛する映画は少なく
「とにかくブルース・リーの動きは圧倒的なの!すごいの!観て!」
だから今、この瞬間、一緒に見てるじゃんwっていうwww


とにかく、ブルース・リーのカンフーは本当にすごい。
圧巻、感動、興奮。

そういった言葉では収まらないような、本当に高ぶるものを感じます。

この映画が公開されたとき、西洋人の人は東洋人に生まれたかったという程だったと言います。
世界で初めて認められたアジア人と言っても過言ではないと思います。

そして、この



筋肉美www


モロ好みです。

しかも、この映画での役どころが
「アクションできます。」「頭キレます。」「人殺しは良くないと思います。」「兄弟殺されたら僕だって怒ります。」「えげつないの本当に嫌いです。」「最後のシメは僕にやらせてほしいです。」
って感じで
本当にかっこいいんです。まじで。

「あちょー!」「あたーっ!」とか言っているときの顔と
ニッコリ笑ったときのあの温度差が、逆に私にはクリティカルヒットでした。


動きも軽やかかつ俊敏で、破壊力も抜群だそうです。

このシーン。


あとこの華麗な後ろ回し蹴りシーン。
このあと、後ろの柔道着きたエキストラ達が
このふっとばされたオハラを受け止めるのですが
なんと、ブルース・リーの破壊力ゆえ、
腕の骨が折れたとか。

あ!ちなみにこのシーンですが、
スタントマンは一切使っておらず
オハラ役の方、しっかりこの蹴り頂いてしまっているんです。
きつそー・・・。
しかも、この後の場面でも事件が。
この後、オハラが割れたガラス瓶を手に持ち、ブルース・リーにかかっていくのですが、そのガラス瓶。何と本物を使用していたそうで誤ってブルース・リーの手首を切ってしまい大出血という大惨事があったそうです・・・。
いたそー・・・。


そんなこんながありながら、この素晴らしいが出来上がったのですね・・・。


ちなみに、この映画の公開を待たずにブルース・リーは亡くなったのだとか。
若すぎる死ですよね・・・もうちょっとがんばって生きていてくれたら
私も同じ時代を彼と生きれたのでしょうが、
何たって私はまだ生まれていないですからね・・・。
本当に残念です。


この作品はあらすじよりもブルース・リーのカンフー技というかアクションに大注目してほしいですね。


こういった動きばかりのものって、一度観れば
「ああ!うん!あれ良かったよ!」で終わるのですが
この作品ばかりはあと5回は最低でも観たいと思えました。

とにかくブルース・リーは本当に偉大です。ひしひしとそう感じました。
 

実はハンの手下のエキストラ達は、本物のチンピラやヤクザを連れて来ているそうで
撮影現場は本当に空気がやばかったとか。
そして、ブルース・リーを倒して名を上げようというのも中にはいたらしく
戦いを挑む者もいたそうなんですが・・・

ブルース・リーのあの別格ともいえる強さと動きで
皆、「サーセンwww」となり、それ以降はブルース・リー信者になったそうですw
そして撮影現場のやばい空気もブルース・リーのおかげで良い方に。

もう、素晴らしいですよね(笑)
まさかの映画の中だけではなく現実でさえもwという。


←の方、ジャッキー・チェンです。
なんと彼も映画の後半部分にてやられ役として出演していたのです!


これにはびっくりw
観ているときには「あー、やっぱりアジア系のアクションやってる人ってジャッキーみたいな顔の人多いんだなあ・・・」くらいにしか思っていなかったのですが、なんとジャッキー本人様でしたw


すごいメンバーだね・・・w


とりとめもないことばかりを打ち込んでいたら
6500字超えてしまったので、気持ち悪いのでそろそろ切り上げますが(笑)
とにかく、ブルース・リーはかっこいい!
そしてこの作品は一生に一回観ておくべき!!

ということを言いたいですw

誰と見ても絶対に楽しい一本です!







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魔法にかけられて(原題:Enchanted)

2009年07月23日 15時52分17秒 | 映画ま行
この映画はテレビのCMの作り方が逸材でした。
「見たくなるでしょ~?気になるでしょ~?見に来ちゃいなよ~wwww」
みたいな構成になっていて
「うん!マジ見たい!!」と私はまんまとのせられました。

でも、今ではのせられて心底良かったと思ってます^^


【ストーリー】

おとぎの国「アンダレーシア」で暮らす心優しいジゼル(エイミー・アダムス)は、ナルシストなエドワード王子(ジェームズ・マースデン)と出会い、その日のうちに婚約する。しかし、ジゼルに国を乗っ取られるのではと思った王子の継母のナリッサ(スーザン・サランドン)にジゼル騙され、現代のニューヨークまで追放されてしまう。
動物が話すこともなければ、ましてや城なんてものがあるわけがない。ベニヤ板で出来た城の絵を見てジゼルは本物と勘違いしてずっと声をかけているところを、偶然通りがかった弁護士のロバート(パトリック・デンプシー)と娘のモーガン(レイチェル・コヴィー)に見つけられ、助けてもらう。

一方、アンダルシアの国のエドワード王子ジゼルがいなくなったことに気付き、ジゼルの友達のリスのピップと共に彼女を救うために彼も現代の世界へと降り立つ。その様子を見ていたナリッサジゼルを呪うために毒リンゴを家来のナザニエル(ティモシー・スポール)に持たせ、ニューヨークに行かせる。


ジゼルはおとぎの国での恋愛と現代での恋愛の仕方の違いに戸惑い、色々な困難にもぶつかっていた。しかし、彼女のおっとりとした性格と優しさによって周りの人たちにも変化が起き始め、モーガンに関しては、すっかりなついていた。
ロバートの彼女のナンシー(イディナ・メンゼル)も始めはジゼルを疑っていたのだが、ひょんなことでジゼルが恋のキューピットとなりロバートと結ばれるにまで至ったので、ナンシーも彼女を受け入れ始めていた。

  
そして、エドワード王子は無事、ジゼルを見つけ出しアンダルシアへ帰ろうとするがジゼルが少し待って欲しいと言う。そういえば以前よりもジゼルと波長が合わなくなってきたような・・・。
家来のナザニエルです。どっかで見たような・・・ww

家来のナザニエルと言えば、何度も何度もジゼルに毒リンゴを食べさせようとするがその度に失敗し、毒リンゴが減っていくばかり。見兼ねたナリッサは、何と自分自身もニューヨークへと降り立ったのだ。


ロバートナンシーが結ばれたことを素直に祝福したいジゼルであったが、現代で過ごすうちに「本当の愛」を知り始め、ロバートを愛してしまっていた。そしてロバートジゼルの優しさと不思議な魅力に惹かれていた。
そんな時、女王が老婆に変身し、ついにジゼルに毒リンゴを食べさせてしまった。

ジゼルは永遠の眠りにつく呪いにかけられてしまった。愛するものからのキスがなければタイムリミットとなりジゼルは二度と目を開けることはない。
現実での愛はおとぎの国よりも美しくもリアルで素敵なものとなり・・・。




本当におもしろかったです。
まずアニメーションから始まり、ジゼルの美しい歌声にのせ
ディズニーの作り出す色鮮やかな情景を見せられます。
絵柄もいつもよりもファンシーさが増していたように感じ「おとぎの国」をより誇張していたように思えます。

ここからちょくちょくネタバレ入ります。
さすがディズニーピクチャーズです。期待していた通りのハッピーエンドです。
ここまですっきりと毎回かましてくれるのは世界のディズニーくらいだと思います。
毒リンゴを食わせられたジゼル。その後どうなったか。
すかさずエドワード王子がシュバッと出てきます。「おぉお!ジゼルよ!愛のキスで目を覚ましてくれ!」とかなんたらかんたら言い
キスをします。しかしジゼルは目を覚ましません。
「なぬ!?」と思った王子は何度もぶちゅぶちゅとしてみるのですが微動だにしないジゼル。
すると、ここでエドワード王子の潔い男らしさが見れました。「君がキスしてみてくれ」とロバートに言うのです。
人だかりが出来ている上に恋人までいるのに出来るわけがない。ロバートは断りますが、ナンシーは「いいから、して」とこちらも潔い。
そして王子は「ジゼルを救いたいんだ」と何と彼女を思う心から王子は身を引いたのです。

そして、案の定ロバートのキスでぱちり。
めでたしめでたしとおもいきやそこにあのナリッサが今度は火を噴くドラゴンに変身し、ロバートを屋根の上へ連れ去ってしまいます。

普通ならば王子が王女を助ける~の流れが普通ですが
力強く勇ましく変化したジゼルをおそらく表現したかったのでしょう。
愛するものの為ならと、ロバートのために剣を振るい、ドラゴンから彼を救出。
ドラゴンはそのまま地面へと落ちていき、ぐちょっ!

となるのかと思いきや変わりにキラキラ光る真珠となってばらばらに。
2人は愛を確かめあいます。

そして残されたエドワード王子とナンシー。
ナンシーが脱力のなか落ちていたガラスの靴を履いてみると・・・ぴったり!
「素敵なお姫様がいらしたようだね」エドワード王子の言葉と共に
今度はナンシーがアンダルシアへ!こうしてこちらの2人も結ばれました。

という、本当の本当にベタベタのハッピーエンドですが、
自然と笑みが浮かんでくる感じで、逆にベタ過ぎが嫌には感じませんでした。


そして何と言っても、アニメーションと実写でのキャラクターの表現力に脱帽!
俳優たちの顔の特徴や雰囲気をアニメーションでも
見事に表現しきっていてアニメ好きな私にとっては興奮の嵐の作品でした。


歌のシーンもエキストラの数も半端ない上に
豪華で、馴染み易いミュージックに仕上がっていて
久々に明るくておもしろい作品でした。


特に、この映画の主演を務めたエイミー・アダムスは
「ナイトミュージアム2」や「サンシャイン・クリーニング」等の
主演作品が続いているので、今年大注目の美人女優さんですね。