天才探しの日々

EMIミュージック、新人発掘セクション「GREAT HUNTING」のチーフ・プロデューサー加茂啓太郎の日々のあれこれ

新しい出会いと旧知がつながる

2007年09月01日 | Weblog
30日
フリペ「Great Hunting」の取材でLEO今井君に会う。

何ヶ国語もしゃべれたり、ロンドンの大学院に在学中とか、そんな話が先行してますが90年代の音楽の2つのイノベーションである「グランジ」と「テクノ」を同時に吸収し一緒にしようとしたら非常に独特なものになったんですね。

夜はZAZEN BOYSのライブでAX.
当初は「サムエを着たツェッペリン」なんて事が言われてましたが、ファンクも、NWもグランジもフュージョンも音頭も全て飲み込んでぐしゃぐしゃに溶かして、ZAZEN BOYSというブラック・ボックスを通ると、想像も出来ない音楽になって出てくる、とでもいうのでしょうか。

楽屋で先ほどあったLEO今井君と再会。
ZAZEN BOYS初めて見に来れたそうです。

「正直、今まで?だったのだけど、11月のシングル聞いて合点がいった」と話したら、いたく喜んでくれました。

"Blue Techniqui"最高なので是非チェックして下さい。


バンドは明日早いので楽屋乾杯で解散。
流れでカシオマンと、その友人で飲み。

演劇界では有名なカップルも何故か合流。

二人ともパブリック・イメージとマギャクなんで、そんなもんですね。

31日
某オーディションの審査員を頼まれる、賞金は101万でプラズマ・テレビ。
おって告知があると思うので応募して下さい。
PoPoyansの「Great Hunting」取材。
取材デビューですね。9月25日配布です

そのまま新宿サクトでライブ。同じフロアにある美容院の看板(写真)可愛いですね。

ライブは回を重ねるごとにプロっぽくなってきたというか、最初は、どのバンドもそうなんですが、知り合いが見に来る(というか知り合いしか見に来ない)それが
だんだん、そうじゃない人が見に来るようなると、ある種、ステージに立つ(彼女達は座ってますが)責任みたいなものが発生してくるわけで、そんなオーラがだんだん出てきましたね。

7分半ある曲をシンプルなオケなのに聞かせきる力はなかなかです。















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