ＮＹのツナサンドはキケン、マンハッタンでアポなし

着替えもないまま起床。

ホテルで朝ご飯は半額キャンペーン＋航空会社のお詫びお食事券でほぼただなのに
何故かツナ・サンドが食べたくなり頼んだら有り得ないでかさ（大きなこぶし大の
ツナサンドの中身がふたつにちょっとだけパンが上に載っているだけ）のものが出てきて半分しか食べられずさらに２５ドルも払わされるという体たらく。


飛行機が４時３０分なのでレンタカーでマンハッタン。
ベタにタイムズ・スクェアーとかダコタハウス、セントラル・ガーデン（写真です）などをめぐる。

お約束の場所など見て、そうだMIQUAちゃんに会いに行こうと思う。
彼女は大学の後輩でもうＮＹに２０年以上住んでいて、ゆらゆら帝国の大ファン。ブルータスの安藤忠雄さんの記事など書いてます。二ッテイング・ファクトリーに向かいに住んでいるので、それを目当てに行きました。
パソコンも何もないので、このIT時代にアポなしで訪問してみました。
表札を探してたらかなり胡散臭げに見られましたね。

居なくてもともとと思って、ベル押したら在宅中でした、昼の２時なのに。さすが。
聞いたら忙しすぎて徹夜するのは疲れるので４時間仕事して４時間寝るというサイクルで働いていたそう、ちょうど起きた時だったそう。
最初は日本語だったの、その手の宗教の勧誘だと思ったそうです。

このお宅はハムスターをいっぱい飼ってるのですが、それにマスドレのメンバーも喜んでいただけました。

１５分だけ居て帰りました。

そしてバッファロー、フレドニアに向かいます。

ニューヨークで彷徨い

9時４０分のバッファロー行きの最終便がなんと欠航！
カウンターは交渉する乗客が長蛇の列が全く進まず。
敏腕コーディネーターの山田さんの交渉の結果。７人分のホテル＆食事券を提供してもらうものの、荷物はすでに機内のため取り出せず。
これ、山田さんいなかったら空港のその辺で夜明かしする事になったと思います。
さらにホテル行きのシャトル・バスは全然来ないで１時間待ち。
どこにあるかも分からないホテルに着いたのはもう１時過ぎ。
冷め切ったピザとバッファロー・チキン＆コークで１２時間ぶりの食事（それでもあるだけましで、遅れて来た同様の乗客はそれも無し）
ありえない殺風景な寂れたバーで１杯飲んで
昏睡２時。人生至上かなり上位にはいるへたばり。

写真は朝起きて見たホテルからの意味不明な景色。

さらに珍道中は続く。。。

聖地、フレドニアにＧＯ！

今、この日記はニューヨーク州フレドニア、タルボックス・ロード・スタジオで書いてます。なんとかレコーディング初日です。
まずは今までの事（写真は追ってあげます）

２５日
新宿駅１１時集合でコーディネーターの山田さん（９８年に初めてタルボックスに行った時からつきあいです）とＫさんと待ち合わせて成田。
実は旅立ち直前に早速やらかしましたが、かっこ悪すぎなので書きません。
でも結果問題なく。
成田集合。

ＳＡＩＴ君、マスドレのメンバーも合流。一路問題なくまずはニューヨークに向かったはずが、この後が大変な事に。

今日はここまで、次回に続く。

９９年の福岡にタイムトリップ

木曜日
劇団「ヨーロッパ企画」を見に行く。映画「サマータイム・ブルースマシーン」の原作になった事で有名になった劇団です。
初めて見たのですが、長いコントな感じ。
面白かったですけど、もう少し演劇でしか出来ないものが欲しいかも。

金曜日
今年３回目第２の故郷、福岡。４時半から敏腕代理店社員とは思えないキューピーおじさんキャラの方と秋の打ち合わせ。
その方と福岡名物。角打ちで一杯。
ナンバーガールのDVDでも向井君がおじさんにいじられるシーンで写っている店（写真）に７年ぶり。それ以降、場所が良く分からず行けなかったのですが、やっと行けました。かなりの懐かしさ。

チョモランマトマトのライブでビブレ・ホール。
フラッシュ・バックが続いたからかもしれませんが、ナンバーガールの最初のこの小屋でのライブの感じを思い出し。

昨年の福岡限定バリヤバ・サウンド・オーディションの優勝バンドカレンのストリート・ライブを天神で。

戻って、「ふとっぱら」で打ち上げ。ここがまだロゴスの裏にあったら完全にタイムトリップでした。

デビューに花束を

渋谷サイクロンでジュゴンズというバンドを見る。今まで見たいと思って何度もスケジュールに書き入れたのに、その度にやんごとなき（？）事情で急用が入り、これは縁がないのかなぁと思っていたら見れました。

２０歳男子３人。東京ぽくないむしろ関西０世代や難波ベアーズとかが似合いそう。いっそ大阪に引っ越すというのは、なんて無責任に。


ずっとサポートしていた、KUMAMI君のファーストＣＤ「Vital」が発売日。
すごい花が届きました。
それをバックにＣＤです（写真）

彼に初めて会ってから１年４ヶ月くらいですね。

優しい歌声に、聞く人を選ばないメロディー。
今から知っておくと来年自慢出来ると思います。

７０年代ＵＫのＮＷバンド、マガジンの紙ジャケが最高。アナログからもう購入３回目。マスタリングも良いです。

スライ＆ファミリーストーンを、この時代にこのアレンジでカバーなど時間軸が狂いすぎ。

ライブはトリプル＆ダブルヘッダー

日曜日
O-EASTでデイブ・フリッドマン・オーディション優勝バンドのマスドレを見て、渋谷タワレコでBaseBallBearのライブ、O-EAST
に戻って９ミリ・パラベラム・バレットとteを見る。
teは初めて見たのですが、すごい（特にドラム）引込まれました。
Ｈ○Ｍ君がはじけすぎ、ほって置いて４時に帰る。

月曜日

KUMAMI君のフリペの取材。すいません遅刻しました。年に１回しか遅刻しないはずなのに１週間で２回です。ＥＮＤさんに指摘され。

美大生女子デュオ、PoPoyansのビデオ・コメントを撮りに三軒茶屋太子堂のグレープフルーツムーン。
どこかに良い場所がないかと思ったらバンバン・バザールが運営？しているカフェ兼中古レコ屋があり良い感じ。
ｍＦ２４７でおってアップされるので見てください。

ライブは新曲が本当に良いです。
二人だけにしか有り得ないマジックとケミストリーがおきてます。

この太子堂商店街でお洒落な下町な感じで好きです、１回住んで見たかったです。

再会は突然に

ZAZEN BOYSのライブで日比谷野音。

新曲は、彼のルーツと公言するプリンス、あるいはマイルス・デイビス、ウェザー・リポートといったロック、ファンク、エレクトロニクスに呼応した先鋭的なジャズを影響を感じさせるものが多く、次回作が異常に楽しみすぎ。

注目されるのは当然新ベーシストの吉田一郎。
彼とは不思議な縁があって５年以上前、ラジオで彼のバンドのデモをオンエアーした事があって、その了解のために電話で話したそうです。
楽屋裏でで言われてびっくり（完全に忘れてました）
さらにこの日記ではおなじみのチョモランマトマトのベースの山中君は彼を先輩として尊敬しているそうです。

かなりのプレッシャーだったと思いますが、初ライブとしては合格でしょう。
ワンツアー回った後が楽しみです。

後、こんなに客電がつき、アナウンスが流れてもアンコールが鳴り止まないライブは、ナンバーガールのラスト・ツアー以外には見た事ありません。

ツアーはマストで行ってください。
写真は祭りのあとの野音です。客の熱気だけが残ったような

夜は世界で一番、くだらなすぎて世界最高の結婚式の２次会。
團長、本当におめでとう。

披露宴の「キャンドル・サービス」ならぬ「キャンギャル・サービス」見たかったです。

その犬の名前はダスキン

月曜日
下北沢で色んなミュージシャンを集めて飲み。初対面も多かったのですが仲良くなってください。
火曜日
リットーミュージックから出る「デモ・レコーディング入門」（仮題）というムックでインタビュー「こんなデモは嫌だ」という質問で「マイクロ・カセット（留守電で昔よくあったヤツですね）で送られてきたのがあって困った」という話をしたらかなりウケてくれました。

後、その時は言い忘れたんですが録音されたICレコーダーごと送ってきた人もいました。返してもらわなくていいとありました。気前がいい人ですね。



水曜日
なべやかんさん主催のお笑いイベント通称「東洋」（１３４回！）を見に行く。
BaseBallBearのホリ君も喜んでくれました。
イワイガワはかなり面白いです。

木曜日
７時からKUMAMI君のライブで渋谷DUO、８時からトラック・バック・オーディションのエントリー島村智才さんのライブ、８時半からチョモランマトマトのライブ。
見事なスケジューリング。
どれも素晴らしかった。
特に島村さんは初めてライブを見たのですが素晴らしすぎて驚き。
某有名アメリカ・ギタリストからセッションのオファーがあるとか。期待高まります。

金曜日
デイブ・フリッドマン・オーディションの最優秀バンド
mass of the fermenting
dregs（通称マスドレ）のデモ・レコーディングで品川のサウンドクルー・スタジオ。
女性３人、そんな事は関係なく素晴らしいオリジナリティー。

ＮＹでのレコーディングをコーディネートしてくれる山田さんは９７年ペンギンノイズのレコーディングで初めてデイブに会ってからの付き合いです。

連れて来た愛犬ダスキン可愛すぎで。

ポッドキャストも３０回目です

ｍＦ２４７でポッドキャストの収録。
もう３０回目で継続が決まりました（泣）
人間やれば少しづつは上手くなるもんですね。
やっとメイルが２通来ました。
今なら小さな巨人、天才沼田壮平に曲作ってもらえますよ。
是非。

でも、このセクハラ・キャラは番組を盛り上げるために不本意でやってますから。
誤解のないように。

おたより＆「沼田君にジングルを作ってほしい！リクエスト」下さい宛先は、mf-station@mail.mf247.jpです。

チョモと僕は物販の中

チョモランマトマトの購入者特典のライブで下北沢エラに午後２時。

こういうのはいいですね。昔原宿にあったピテカンという伝説的なクラブがデイタイム・ライブをティーンにむけてやったのを思い出します。

彼等はツアーを重ねている分だけ、本当に出音、迫力、演奏力、全てがランクアップしていて末恐ろしいです。

良いライブやるとＴ－シャツも売れるわけで、レコード会社の人間は目の前で現金が飛び交うのを見る機会があんまりないので、こういう物販は上がりますね。

ネット通販とかというのはマギャク。


夜は三軒茶屋グレープフルーツムーンで４ボンジュール・パーティズのライブ。
ムーム好きは是非。
グーテフォルクのライブもレア物見せてもらいました。