goo blog サービス終了のお知らせ 

寝る前にちょいとジャズとか

今日も聴いてしまったジャズとか、そこいらへんのことを書いてみようかと。

デヴィッド・サンボーンの咽ぶ、アルト!

2006年05月14日 | サックス
今夜はデヴィッド・サンボーンのファンキーなアルトを聴いて寝よう、。
とにかくごきげんなアルバムで、R&Bファンクな曲調がどれもこれも、、。
この時期のサンボーンのアルバムはどこれもこれも売れまくり!でしたね、、。

David Sanborn/Hearsay、、、。
特にマービン・ゲイの4. Got to Give it Upとかの出だしから、
マーカス・ミラーのベースが絡んでくるあたりの雰囲気はこれぞファンキー・グルーブ!!

日本版のみのボーナストラック、10. Georgia on My Mind 、
これがまた、、、、う~ん弱いよねこの手には、、わかっていながら、
ついついその手に乗ってしまって、感動!!笑、、、。
David Sanborn/Hearsay
1. Savanna
2. The Long Goodbye
3. Little Face
4. Got to Give it Up
5. Jaws
6. Mirage
7. Big Foot
8. Back to Memphis
9. Ojiji
10. Georgia on My Mind (日本盤のみのボーナストラック)

Hearsay
David Sanborn/Hearsay
Elektra

このアイテムの詳細を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スタンレー・タレンタインのテナー3

2005年12月26日 | サックス
今夜もスタンレー・タレンタインの渋いテナーを聴いてねよう、、、。今夜は sugar ,,,..。CTIレーベルのスタープレイヤーが熱い演奏を聞かせる。。

3曲入りのレコードだけど、、どれもが10分越えのジャズらしい好演奏。
一曲目のシュガーはミディアムスローの4ビートがタレンタインのアドリブフレーズを載せるのにぴったりで、グルービーなテナーソロが素晴らしい。。

ジョージ・ベンソンやフレディ・ハバードのソロも元気でごきげん、、。

B面いっぱいのインプレッションズはコルトレーンに対抗したわけじゃないだろうけど、渋くも熱烈!な演奏で聴き応え充分。

例によって、ロン・カーターのウッドベースがタレンタインのソロに絡む具合がなんともセクシーでいい、。。
Stanley Turrentine / SUGAR
01,SUGAR
02,SUNSHINE ALLEY
03,IMPRESSIONS

STANLEY TURRENTINE:ts
FREDDIE HUBBARD:tp
GEORGE BENSON:g
LONNIE LISTON SMITH Jr:elp
BUTCH CORNELL:org
RON CARTER:b
BILLY KAYE:ds
RICHARD "PABLO" LANDRUM:conga



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スタンレー・タレンタインのテナー2

2005年12月25日 | サックス
今夜はスタンレー・タレンタインの渋くてかっこいい都会派ジャズテナーを聴いて寝ようかな、。Don't Mess With Mister T.。。。。

1973年のCTI,KUDUレーベル録音。
この頃のタレンタインは本当に充実した張りのあるいい音で豪快にテナーを鳴らしてる。

低音域の渋さといい、高音域でのアルトのような切なく枯れるトーンも心に響く。
豪快でメロディアスでハートフル、、、。

ロン・カーターの甘く粘っこいベーストーンととても相性がいいと思う。
ボブ・ジェイムスのアレンジ、ピアノもモダンでとにかくかっこいい、、。

4曲、どれもいい演奏だけど、特にToo Blueがグッとくる、、。
軽いテンポにのって、タレンタインのゆったりと豪放なテナー・ソロ、エリック・ゲイルのほんとにエリック・ゲイルらしいブルージーなアドリブ。いろんなゲイルのソロの中でも、ここでのソロが一番の気に入り!
ホーンセクションのグルービーなバック・リフ、、、。う~ん、たまりませんなあ、、かっこいい!!!!

Stanley Turrentine/Don't Mess With Mister T.
Side1
Don't Mess With Mister T.
Two For T.
Side2
Too Blue
I Could Never Repay Your Love

Stanley Turrentine :Ts
Bob James :p
Harold Mabern :elp
Richard Tee :org
Idris Muhammad :ds
Ron Carter :b
Eric Gale :g
.......。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハンク・クロフォードのクリスマスソング

2005年12月24日 | サックス
今夜はハンク・クロフォードのソウルフルなアルトでクリスマスソングを聴いて寝よう。毎年この時期になると必ず聴き入るのがハンク・クロフォード。特にこのアルバムには2曲のクリスマスソングが入っててなかなかいい。

それこそThe Christmas Songの情感たっぷりに吹き上げるテーマは聴いていて本当に心に染み入る。歌い上げるってのはこの感覚だ、、。
切ないアルトの音色がたまらない、、、。

ハンク・クロフォードのソウルフルな吹きっぷりはレイ・チャールズのバンドで鍛えられた筋金入りのR&B、ブルースフィーリングだもんな、、、。
デイビット・サンボーンがその音にしびれてアルトを本気で始めたのは有名な話。

う~ん、今年もクリスマスの夜はこの切ないアルトの音でしみじみと、、ですね。。よいなあ、、、ジャズ、、、。
ボブ・ジェイムスのストリングス・アレンジメントがいかにもアメリカンホームミュージック風で、、、家庭に一枚、、って感じだね、、この時期、、。

(ギターの話しだけど、、、アルバムタイトルの一曲目、We Got A Good Thing Going の中でジョージ・ベンソンがかっこいいアドリブを展開するけど、後に大ヒットアルバムとなった例のブリージンの中で出てくるアドリブフレイズがすでにここで出来上がってるのがなんともうれしいなあ、、、。)

We Got A Good Thing Going / Hank Crawford
Side-1
We Got A Good Thing Going
Imagination
Down to Earth
The Christmas Song
Alone Again ( Naturally )

Side-2
I Don't Know
I 'm Just A Lucky So And So
Winter Wonderland
A Little Tear

Hank Crawford (Alto Sax)
Bernard Paurdie ( Drums )
Ron Carter & Gordon Edwards ( Bass )
George Benson & Cornell Dupree ( Guitar )
Richard Tee ( Electric piano & Organ )
Bob James ( Electric Piano )
Phil Kraus ( Vibe Orchestra Bells )
Art Jenkins ( Conga Tanbourine )

Recorded September & October, 1972 at Van Gelder Studios. Rudy Vangelder, Engineer
Arrange and conducted by Don Sebesky.
String Arrangements Bob James.
Produced by Creed Taylor
いろんな人のことを思い出す夜がクリスマスだなあ、、。
家族のこと、友人達のこと、、助けてくれた人、、、
元気に幸せなクリスマスを迎えてるかなあ、、、。
山下達郎のお決まりの歌が切ないねえ、、、、。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソニー・スティットのアルト!!テナー!

2005年12月18日 | サックス
今夜もバリバリのサックスソロを聴いて寝よう。バード直系と言えばやっぱこの人、ソニー・スティット。ビバップの代表選手。鑑定団風に言えばバードの贋作とでも言いたい人もいるようだけど、いや、本物のビバップフレイジング、、アルトの名手!

時々、何気なく口ずさんでる曲があるもんだけど、このアルバムの一曲目、マイルス・デイビス作曲のチューン・アップなんか、そんな名曲、そしてこの名演。名盤!

おなじみの課題曲が続く、親しみやすくしっかりした4ビートジャズ!

TUNE UP - SONNY STITT
Side A
1.TUNE UP
2.I CAN'T GET STARTED
3.IDAHO
4.JUST FRIENDS
Side B
1.BLUES FOR PREZ AND BIRD
2.GROOVIN' HIGH
3.I GOT RHYTHM

SONNY STITT (AS)
BARRY HARRIS (P)
SAM JONES (B)
ALAN DAWSON (DS)

トヨタカップはやっぱりサンパウロだったなあ、、
南米だよね、、、。やっぱ、、、。
個人技に組織力と達成意欲がミックスされりゃあ強いもんだ、、、。

リバプールの追い上げる執念もすごかったけど、
何事によらず、前半にスムーズにいかなかった課題を
後半で逆転しようとするのは数倍の労力と幸運が要るものだ、、、。
あと10分あったら、、、ま、いつもそんなもんだなあ、、。

中学時代、全日本が釜本選手のハットトリックなんかでメキシコオリンピック銅メダルのころ、、
サッカー小僧だったなあmm、、、ボールを皆でまわして前へ前へと攻めあげていくあのスリルがたまらない、、
蹴り込む快感!!!

その頃ギターも覚えて、ジャズとも出会った、、
好きな女性のタイプもその頃から変わらないなあ、、笑、、、
おかげさまで良い出会いが多い人生で、、、、、、。
感謝ですな、、、。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リッチー・コールのバリバリ!アルト!

2005年12月15日 | サックス
今夜もアルト・サキソフォンを聴いて寝ようかな!バリバリ吹くぞ!リッチー・コール。。チャーリー・パーカー直系のビバップフレーズでガンガン吹きまくるソロはいつ聴いても爽快!

トム・ウェイツのボーカルが入ってたり、ブルース・フォアマンの早引きフレーズたっぷりのギターソロがあったりで、楽しいアルバム。。
ごきげんビート!

アルトのソロフレイズがパラパラ、パラパラとこれでもか~っつ!と猛烈な勢いで吹きまくられる。いきなり音符の大群が目の前に押し寄せて、気づいたら体中に音符が刺さってるぞ~、、、、状態、、。まさに痛快!ジャズ!!

RICHIE COLE / HOLLYWOOD MADNESS
1,HOORY FOR HOLLYWOOD
2,HI-FLY
3,TOKYO ROSE SINGS THE HOLLYWOOD BLUES
4,RELAXIN' AT CAMARILLO
5,MALIBU BREEZE
6,I LOVE LUCY
7,WAITIN' FOR WAITS
8,HOORY FOR HOLLYWOOD(REPRISE)

RICHIE COLE,altosax,


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソニー・クリスのアルト・サックス

2005年12月13日 | サックス
今夜はソニー・クリスのクールなアルトサックスの音を聴いて寝よう。
デジテル・リマスタリングのCDサウンドは、クリスのアルトを一段と耽美的に聴かせる感じだなあ。。寒い夜にもモダンジャズの4ビートが暖かい。。

モダンジャズの教科書的なというか、、ワンホーンにピアノトリオで
今でもこれがジャズの典型的なコンボスタイル、、。

30年前の演奏だけど、いつ聞いてもモダンなジャズだ。
ソニー・クリスのよく歌うアルトがいいなあ、。
ややハスキーで耽美的、、でも、、情緒に流されるんじゃない、
いい音だ、、。

SONNY CRISS-OUT OF NOWHERE
1.All the Things You Are
2.Dreamer
3.Tiante
4.My Ideal
5.Out of Nowhere
6.Brother, Can You Spare a Dime?
7.First One

SONNY CRISS,ALTO SAX
DOLO COKER,PIANO
LARRY GALES,BASS
JIMMIE SMITH,DRUMS
OCT, 20 1975
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベニー・ゴルソンのテナーとコンボ

2005年11月30日 | サックス
今夜はベニー・ゴルソンのテナーを聴いて寝よう。クリフォード・ブラウンに捧げたアルバム。永遠のブラウニー/BROWN IMMORTAL....

最近はスピリバーグの映画にも出演して話題だけど、、
ハードバップテナーの大御所、、名作曲家ベニー・ゴルソンのテナーとエイテットの演奏は、、生粋のジャズフレイバーが寒い夜中にも心地いい。。。

4ビートのリズムがしっかりしていて、ベースラインがくっきりとジャズしてる。
これぞ、ジャズ、、。バップ!!!

ジャズ・メッセンジャーズやカーティス・フラーなどとのジャズテットとか、
名コンボを作り上げたミュージシャンにして、アロング・ケイム・ベティーやファイブ・スポット・アフターダークやキラー・ジョーなんかの名曲を数多く作った名作曲家。
何よりも、ごきげんなハードバップ・テナーマン。

ジャズとの付き合いの中で、いろんなシーンでこの人の曲に出会ってきたなあ、、、。
アルバムタイトル曲を聴いてると、ジャズテットの厚いハーモニーを想い出す。

う、、なんか強い酒が少しほしくなる、、、、。
BENNY GOLSON/BROWN IMMORTAL  
01 永遠のブラウニー/Brown Immortal 7:23
02 ファイヴ・スポット・アフター・ダーク/Five Spot After Dark 7:31
03 ディア・オールド・ストックホルム/Dear Old Stockholm 8:22
04 マチネー/Matinee 5:50
05 ユー・アー・ザ・ファースト・トゥ・ノウ/You Are The First To know 6:25
06 バードランドの子守唄/Lullaby Of Birdland 9:01
07 ティト・プエンテ/Tito Puente 7:23
08 ホライゾン・アヘッド/Horizon Ahead 5:57
09 エヴァー・モア/Ever More 7:48

ベニー・ゴルソン(ts)、
ジョン・スワナ(tp)、
ロン・ブレイク(ts)、
マイク・ルドン(p)、
ピーター・ワシントン(b)、
ジョー・ファンスワース(ds)、
カルロス・ヴァルデス(perc)、
ティト・プエンテ(perc)

1997/6/25 Release
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソニー・ロリンズのアルフィー

2005年11月27日 | サックス
今夜はソニー・ロリンズを聴いて寝よう。サッコロとかいろいろいいけど、今日は映画アルフィーのサウンドトラック。

オリバー・ネルソンの指揮する豪華メンバーを配したミニ・オーケストラにのってロリンズの豪快でよく歌うテナーサウンドがごきげん。。

やはりタイトル曲の覚えやすくて親しみやすいメロディが印象的。
ケニー・バレルの固めのいかにもジャズギターサウンド!!のアドリブが聴ける。
バレル節的なフレーズもよく出てきてなかなかいい演奏。

ロジャー・キャラウェイのゴージャスなピアノソロの次に、
決めフレーズでロリンズのアドリブが始まる。

5分以上に及ぶ豪快でメロディアスなロリンズのアドリブは聴き応え充分。
最後に決めフレーズが再び豪快に出てきてオーケストラサウンドと共にエンディングテーマ。
この間のピアノトリオをバックにした演奏は緊張感に溢れていて、ロリンズの名演の一つに間違いない。。

タンギングの度にマウスピースのリードの泣きが聞こえるようで、この味わいがサキソフォンの醍醐味だ。

他の曲もそれぞれにメロディアスで個性豊か。
4.Little Malcolm Loves His Dadでのフィル・ウッズのクリアなアルトサウンド、ケニー・バレルのコーダルなギターソロなども素晴らしい。
軽快なオーケストレイションのジャズワルツにのってロリンズのメロディアスで早いパッセージの豊富なアドリブが聴ける5.On Impulseもなかなか良い。

"ALFIE" SONNY ROLLINS
1.Alfie's Theme
2.He's Younger Than You Are
3.Street Runner With Child
4.Little Malcolm Loves His Dad
5.On Impulse
6.Alfie's Theme Differently

SONNY ROLLINS(TS)
OLIVER NELSON(ARR,CONDUCTER)
JIMMY CLEAVELAND(TB)
J.J.JOHNSON(TB)
PHIL WOODS(AS)
BOB ASHTON(TS)
DANNY BANK(BTS)
FRANKIE DUNLOP(DS)
WALTER BOOKER(BS)
ROGER KELLAWAY(P)
KENNY BURRELL(G)
Recorded January 26, 1966













Alfie
Sonny Rollins
Grp Records

このアイテムの詳細を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スタンレー・タレンタインのテナー

2005年11月04日 | サックス
今夜はスタンレー・タレンタインのテナーサックスを聴いて寝よう。
CTIレーベルの大好きないくつかのアルバムの中から、「Cherry」。

この時期のCTIからの連作は傑作が多い。
タレンタインも最高にのってる時期じゃないかなあ、。。
のりとメロディ展開が自由奔放でいながら、カチッときまる。
もう、亡くなって5年????、、寂しいなあ。。。

タレンタインはとにかく音がいい。
特にこの時期の演奏ではテナーがよく鳴ってるというか、はちきれんばかりのふくらみを感じる。
アドリブラインも密度が濃いイ!
それに、テナーのハスキーさはゲッツもいいけどタレンタインの方が泣きを感じる。これに弱いなあ、、。笑。

一曲目のスピードボールは、大学3年次のジャズ研でのバンドの課題曲だったなあ。ミルト・ジャクソンのバイブのところをギターでやったりなんかして、、、。


CTIのスタープレイヤー勢ぞろいのアルバムで、どの演奏もアドリブも素晴らしい。
とにかくかっこいい!ジャズ!!
Stanley Turrentine "Cherry" with Milt Jackson
1.Speedball
2.I Remember You
3.The Revs
4.Sister Sanctified]
5.Cherry
6.Introspective
7.The More I See You

Stanley Turrentin /ts
Milt Jackson /vib
Bob James /p
Cornell Dupree /g
Billy Cobham /ds
Ron Carter /b

今日は休み明けの金曜日で、打ち合わせラッシュだった。
次期システムの打ち合わせから、ブログのことやSQLサーバーでのデータ活用などなど、、IT関連のプロの皆さんから仕入れる情報はどれもわくわくもんで活力源だなあ。。感謝!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジェリー・マリガンに捧ぐ:Three Baritone Saxophone Band

2005年10月31日 | サックス
今夜はスリー・バリトンの厚い音を聴いて寝よう。
ロニー・キューバーとかの3人のバリトン奏者がジェリー・マリガンに捧げたアルバム。

バリトン3本とベースとドラムという、ほんとにシンプルだけど、
いかにもジェリー・マリガンの好きそうな雰囲気、、、。??
ま、勝手に思うけど、、。

どれが誰の演奏なのか、正直わからないけれど、
どの曲もシンプルな流れの中に、バリトン3本ともなれば、厚いハーモニー。
エレベーションあたりの軽快で重厚なスイング感はこのアルバムならでは。。

3人のバリトンでのゴリゴリのソロを聴いてると、、、
ジェリー・マリガンは誰にもスターだったんだなあ。。。
Three Baritone Saxophone Band - Plays Mulligan
1. Line For Lyons
2. Blue Port
3. I Want To Live
4. Walkin' Shoes
5. Elevation
6. Black Nightgown
7. Bernie's Tune
8. Festive Minor
9. Theme For Jobim
10. Five Brothers
11. Lonesome Boulevard
12. Waltz For Geraldus

Three Baritone Saxophone Band:
Ronnie Cuber, Nick Brignola, Gary Smulyan (baritone saxophone);
Andy McKee (bass);
Joe Farnsworth (drums)
Recorded at Sorcerer Sound, New York, New York on May 21, 1997.

今夜はずいぶんと冷えるなあ。。
会社でも、夏が良いという人。冬が良いという人。
人それぞれに季節の変わり目で思うことがあるもんで、、、
日本人の感性はこの四季の移ろいによるところが大きいよなあ。。。

繊細な音に聴き入る喜び、、ってやつですか、、、。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バリトン・サックス ジェリー・マリガン

2005年10月30日 | サックス
今日はジェリー・マリガンを聴いて寝よう。ロマンティックなアルバム、Night Lights。テーマ曲がピアノ演奏なんだけど、秋の夜更けにぴったりだなあ。
ちょっとマル・ウォルドロンのレフト・アローンに似てるような、、。
なにかしら洒落たセピア色の洋画が始まるような、、、。

Prelude In E Minorは昔、確かNHKだったか、FMのジャズ番組のテーマソングだったように思う。油井正一さんとかの司会だったような。
クラシックの旋律が軽いボサノバのリズムにのって淡々と流れて、とても印象的な曲だ。
マリガンのソロもいいけど、ブルックマイヤーのトロンボーン、アート・ファーマーのトランペット(フリューゲルホーン)のアドリブがメロディアスでとてもいい。

この曲も記憶を元にインターネットで探り当ててCDを手に入れた。
ウェブのおかげで私のジャズライフはそれなりに満たされてるなあ。

バリトン・サックスはあまりメインのソロ楽器として出る楽器じゃないけど、
ジェリー・マリガンのバリトン・サックスは豪快な演奏でバリバリとアドリブを展開する。そんなイメージ。
このアルバムではもう一つの面というかソフィストケイトされた渋さをたたえた演奏で、まさに味がある。

バリトンではあとはロニー・キューバー位しかソロイストとしては思い出さないけど、やはりマリガンかな。。
数年前のモントルー・ジャズ・フェスティバルだったかのステージはとても素晴らしかった。どっかにビデオが眠ってるなあ。。。
Night Lights/Gerry Mulligan
1.Night Lights [1963 Version]
2.Morning of the Carnival [From Black Orpheus]
3.In the Wee Small Hours of the Morning
4.Prelude in E Minor
5.Festival Minor
6.Tell Me When
7.Night Lights [1965 Version][*]

GERRY MULLIGAN SEXTET
Gerry Mulligan/bariton sax(p on 1)
Art Farmer/tp
Bob Brookmeyer/tb
Jim Hall/g
Bill Crow/b
Dave Baily/ds
ナイト・ライツ
ジェリー・マリガン, ビル・クロウ, ジム・ホール, アート・ファーマー, ボブ・ブルックマイヤー, デイブ・ベイリー
ユニバーサルクラシック


このアイテムの詳細を見る

今日は引きこもりのような休日だった。古いライブのビデオを見て、レコードを何枚かデジタル化して、、、、。子供達も成長して手が離れて、気がつけばこんな音楽三昧の日曜日。静かだなあ、、、。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ART PEPPER+ELEVEN

2005年10月29日 | サックス
今夜はアート・ペッパー+イレブンのご機嫌なスインギング・クール・ビッグ・コンボを聴いて寝ようかな。それにしてもまさに芸術的なぴりりな胡椒です、、。笑。。

まずは、1959年の3月と5月の録音なんだけど、音がいいよねえ。
アナログレコード、、いい音だ。
(写真はCD復刻盤のもの。レコードジャケットには上の白い部分はない。)

アート・ペッパーというとマイルスのリズムセクションとやったアルバムももちろん聴くけれど、実はこのアルバムが一番のお気に入りだなあ。
なんと言ってもしょっぱなのムーブからしての、このスイング感。
ドラムはメル・ルイスだしなあ。。
元気がでる!ジャズ!!!
判りやすいし、ストレートに体にしみてくる4ビートとメロディ。

小編成のビッグバンド??ながら迫力は充分。
アート・ペッパーのアルトサックスの音も張りがあっていいし、アドリブも軽快に冴え渡る・・。
ブラスの重なりがたまらなく大好きだなあ。
アンソロポロジーでのクラリネットもいい。。。
我が愛聴の名盤!
Art Pepper + Eleven "Modern Jazz Classics"
1.MOVE
2.GROOVIN' HIGH
3.OPUS DE FUNK
4.'ROUND MIDNIGHT
5.FOUR BROTHERS
6.SHAWNUFF
7.BERNIE'S TUNE
8.WALKIN' SHOES
9.ANTHROPOLOGY
10.AIRGIN
11.WALKIN'
12.DONNA LEE
Art Pepper + Eleven
Art Pepper
Original Jazz Classics


このアイテムの詳細を見る

我が家の庭にある金木犀が2階のベランダの先まで、今まさに黄色い花盛り。
湯上りにシャツを着替えると、ぷんと金木犀の香りがする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

CHARLES LLOYD

2005年10月15日 | サックス
今日は(正確には昨日)ミニ送別会で、イタリアンな店に行った。
例によってジャズが流れている。
う、、いい音だね意外と。。。お、チャールス・ロイドのフォレストフラワーだ!
ナツカシ!!
CHARLES LLOYD - FOREST FLOWER
(1)フォレスト・フラワー~日の出
(2)フォレスト・フラワー~日没
(3)ソーセリー
(4)彼女の歌
(5)太陽の東
Charles Lloyd (ts,fl),
Keith Jarrett(p),
Cecil McBee (b),
Jack DeJohnette(ds)

チャールス・ロイドの代表作。キース・ジャレット、セシル・マクビー、ジャック・デジョネットを従えたカルテットで、1966年のモンタレー・ジャズ・フェスティバルに出演したときのライブ録音。

Zzzzzzz,,,,,,,,,,,,,,,.
Forest Flower & Soundtrack
Charles Lloyd
Atlantic / Wea


このアイテムの詳細を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする