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風の日

毎日の記憶

The Glass Passenger/Jack's Mannequin

2008-10-31 | Music
2ndアルバムにして本当にやりたい音楽を実現した、ということでしょうか。
個人的には1stも好きですが、今作を聴くとボーカルのアンドリューが前のバンドを休止してまで
この"Jack's Mannequin"というプロジェクトを始めた理由が分かるような気がします。

しっとりと聴かせる曲が多くなって、アンドリューの闘病の経験もあってか
聴く人に対して感情に訴えるような雰囲気がアルバム全体に流れているようでもあり、
とても種類豊富な楽曲の詰まった作品に仕上がっているように思います。
様々な音の中で埋もれることなく存在感を放つピアノの音は、
アルバムの世界観を象徴するもののようで、明るすぎず暗すぎずな、ちょうどいい雰囲気を
作り上げていると思います。

明るさの中に感情的な歌詞が含まれ、決して楽観的ではないポップさのある1stと、
今作2ndアルバムを聴き比べるのも面白いかもしれません。
個人的には今作1曲目の"Crashin"の爽やかさに度肝を抜かれたわけですが。

来年の1月には来日公演が決定しています。
おそらくは余裕でチケットを確保できるだろうと呑気に日々を暮らしていたら、
なんとイープラスでは予定枚数終了!!という非情な宣告を受けました。
しかし、同じ日に他のプレイガイドを見てみると、整理番号500番台でしたが確保できました。

まだ少し先ですけど、今から聴きこんでシンガロングできるよう準備しておこうかと思います。

LOUD PARK 08@さいたまスーパーアリーナ

2008-10-24 | Music
2、3日は耳鳴りが抜けなかったほど爆音を浴びていた週末。
学んだ教訓は、耳栓の重要性とハードロック/メタルの力強さ。

運営やら設備に文句を言うのは止めよう。もう終わったことだし、その環境下で
いかに楽しんだかが大事。高いチケット代払ってるんだから気持ち良く楽しまないと損ですから。
けど、アリーナで暴れ回る人たちを見ていると羨ましいような呆れるというか・・・。
でもすごいですよ。あの体力とモチベーションは。僕は大人しくスタンド専門でしたので。

それほど予備知識もないまま数多くのバンドを見ましたが、どれも個性的で迫力がありました。
特にチェロ奏者4人のApocalypticaには度肝抜いた。何なんだこの世界観は!?っていう驚き。
特に左端でサングラスしてた大人しい人、一発で惚れました(笑)

次から次への登場する力強いバンドに、半ばノックアウトされた状態でしたが、
初日のヘッドライナーを務めたSlipknotに全部持っていかれました。迫力も演出もズバ抜けてた。
アリーナも人の波ができてたし、たぶん2日間通してベストアクトだったと思います。

もちろん、2日目もたくさん良いバンドが見れました。
あくまで僕の予習が足らないだけだけど、モトリークルーの一体感に加われなかったことに
疎外感的なものを感じてしまいました。周りの人たちは立ち上がってノリノリだったのに、
僕は座りながら頭を揺らす程度。かなりKYな客だったでしょうね。

やはりこういうジャンルは時々聴くのがちょうどいい(笑)
エモを集めてこういうフェスやってくれないかなぁ。何も文句言わずにチケット買うのに。
とりあえずメシやドリンクが高い。コンパニオンのお姉さんが美人だから許すけど。

結論。あんなチリチリのロン毛が似合う日本人は存在しないだろう。

ハードロック強化週間

2008-10-12 | Music
気がつけば、ちょうど来週の土日がLOUD PARKになるんだ。
随分と先の話だと思っていたら、もうそんなに時間が経っていたらしい。

ということで今週はハードロック強化週間にしよう。
とりあえず暇さえあれば爆音を耳にして、週末のために気分を高めていく。
今日だって朝からバイトだったが、その道中はスリップノットの新作を聴いていた。
これを生で体感できるなんて、ドキドキするし、恐怖すら感じる。

初日に出演するSecret&Whisperは期待してあげてください。そして盛り上がってあげてください。
たぶん他のバンドとは少し毛色が違うことで、いろんな意味で注目されるだろうけど、
本当に良いバンドなので応援してあげてください。

ハードロック強化週間とはいえ、Copelandの新譜が出たり、マネキンの新作を聴いたりしないと
いけないので、音楽的には何だか訳の分からない日々になりそうな予感。

New Surrender/Anberlin

2008-10-02 | Music
神盤として勝手に認定した2ndの衝撃に近づく良作でした。

事前にMyspaceあたりで全曲試聴ができたことで、アルバムを買って初めて聴いた時の
感動みたいなものは薄れてしまいましたけど、やはり全体を通して聴いてみると
変わらない世界観と、疾走感のある曲とミドルテンポの曲の配分が絶妙です。

特に前半の"THE RESISTANCE"から"BREAKING"、"BLAME ME! BLAME ME!"と"RETRACE"への
流れはすごく良いですよ。これだけの中にそれぞれの強い個性が感じられます。

今作はライブ映えのする曲が増えた気がします。早く歌詞を覚えて、ライブが見れたらいいんですが
どうなんでしょう?来日は来年くらいでしょうか。


New Surrender Ⅲ

2008-09-24 | Music
Anberlinの新作"New Surrender"の発売まで1週間を切った。
というわけでバンドのMyspaceで全曲試聴できるようになっています。

これは予想よりもポジティブで爽快感のある作品に仕上がっている印象です。
アルバムのタイトルやジャケットデザインからは、今までのAnberlinよりも
ダークで重たい雰囲気のある作品になっている気がしたんですけど、
曲調を聴いた限りでは「爽やかで疾走感のある音だが、そこには感情的なものが潜んでいる」という
Anberlinらしさに磨きがかかっているようです。
疾走感のある曲と、得意のミドルテンポのバラードが上手い具合に散りばめられてて、
アルバム全体を通しての均等性が感じられます。

本当にMyspaceは便利でありがたいです。アルバムを買ってからプレイヤーに挿入するまでの
ドキドキ感は若干薄らぎますけど、それまで聴かずに耐えられないので仕方ないです。
オフィシャルに公開されていて、すぐそこにあるんだからファンだったら聴きますよ普通。

粛々と秋を待つ

2008-09-01 | Music
今秋は期待の良作がたくさんスタンバイしているのです。
すでにアマゾンあたりで予約、もしくは購入決定しているだけでもこれだけあります。
待っていた新作が発売されるのは本当に嬉しいですけど、
金銭的に厳しくもなる秋になりそうです。

08/09/30 New Surrender/Anberlin

08/10/01 The Glass Passenger/Jack's Mannequin

08/10/01 Dig Out Your Soul/Oasis

08/10/07 Nothing Happens For A Reason/Pompeii

08/10/14 You Are My Sunshine/Copeland

この他にも調べれば同時期に新作を発売するバンドは多いはず。
ということは、発売後の来日スケジュールも時期が重なるかもしれないわけで、
さらに財布がピンチを迎える可能性があります。

GREAT WHITE WHALE/Secret&Whisper

2008-08-27 | Music
Slipknotの新作と一緒に購入したのが、このSecret&Whisperのアルバム。
ご存知名門の呼び声高いTooth&Nail所属のロックバンドです。

音は最近流行しているようなSaosinやA Skylit Driveのようにハイトーンボイスの
ボーカルが畳み掛けるように歌うタイプです。
本当に最近はこういうバンドが山ほどいるので、似たり寄ったりでマンネリ感も否めませんけど、
さすがエモい名門所属なだけにメロディーがしっかりしているし、とても聴きやすい。

現段階では確実にLOUD PARKのラインナップとしては異端児的存在として捉えられてますが、
おそらく早い時間帯での登場になるでしょうから、そこで若い勢いを見せつけてほしいです。

ALL HOPE IS GONE/Slipknot

2008-08-26 | Music
先日発売された『ALL HOPE IS GONE』を買ってみたけど、
その迫力に圧倒されているところです。

以前、友人に過去のアルバムを借りたことがあって、その時にも思ったんですが、
こういうタイプの音楽はメロディーを楽しむのは二の次にして、
とにかくテンション上げて、我を忘れて暴れるべきでしょう。
特にライブ映像を見ると、バンドとファンが一体になって狂気に満ちてますから。

音楽は別にしても、バンドのビジュアルは個性があって格好良いと思います。
メンバーそれぞれのマスクはクオリティーが高くて素晴らしいです。

LOUD PARKはヘッドライナーとして出演ですけど、ボーカルのコリィの
片言日本語が生で聞けると思うと今からワクワクしております。

"YOU ARE MY SUNSHINE"

2008-08-25 | Music
Copelandの4thアルバムが10月14日に発売されます。

タイトルも"You Are My Sunshine"という究極にエモい感じです。
しかも発売レーベルがTooth&Nailに変わってる!!
これは期待せずにはいられない作品ですよ。

B-Sideアルバム発売直後から何の音沙汰もなく、活動していたのかさえ
不明だったCopelandなんですけど、今作で華々しく戻ってきてくれるようです。

これで来月に新作を出すAnberlinと一緒に再来日ツアーも有り得るかも。

New Surrender Ⅱ

2008-07-15 | Music
徐々に公開されていく新情報。たしか3rdのCITIES発売前も
こうやって発売日を待ちに待ってた記憶があります。

01. The Resistence
02. Breaking
03. Blame Me! Blame Me!
04. Retrace
05. Feel Good Drag
06. Disappear
07. Breathe
08. Burn Out Brighter (Northern Lights)
09. Younglife
10. Haight St.
11. Soft Skeletons
12. Misearbile Visu (ex malo bonum)

"Breaking"は"Bittersweet Memory"という曲の別称で、"Disappear"はすでにバンドの
Myspaceでフル試聴できる疾走感溢れる楽曲です。

気になるのは"Feel Good Drag"でしょう。神盤である2ndにも収録されていた曲でもあり、
以前から再録の噂もあったので、どんな仕上がりで変化したのか期待できます。

当然の如く、他の曲に関しては一切情報なし。でも、アルバムタイトルや曲名から
推測すると、これまでより若干ダークな印象にまとまっているのかもしれません。