goo blog サービス終了のお知らせ 

風の日

毎日の記憶

寒風吹き荒ぶ日に

2009-03-01 | Football
今日はまたまたランドに登頂してきました。

開幕を次の土曜に控えたヴェルディの練習試合を見るためです。
相手は松本山雅FCという長野のチーム。

これが開幕前の最後の実戦になるのかな?
なので凍えそうな寒さに耐えながらチームの状況をしっかり見てきたつもりです。

印象、感想等はまた明日詳しく。

東京ヴェルディ 09シーズンの展望~FW編~

2009-02-26 | Football
今シーズンのヴェルディは攻撃重視を掲げていることもあり、
これでは全員に出番が回るまで時間が掛かるってくらいFWのバリエーションは豊富。
とは言え、1トップにストライカータイプの選手を据えて、
後ろに2シャドーを配することで、ポジションごとの役割がはっきりするため、
どこに誰が配置されるのかという部分は固定されると思う。

まず、トップは大黒に任せたい。J2屈指のストライカーであることは間違いなく、
今でも代表クラスの選手だと個人的には思っている。
けれども、大黒は自分だけで打開してゴール前に攻めるタイプではないため、
3トップ全体が連携を持つことで、大黒の持ち味である飛び出しを活かす形を目指してほしい。

その後ろ、右サイドは成長著しい河野。左サイドは鳥栖から復帰したレオナルド。
どちらもドリブルも得意でゴール前まで切り込める二人である。

控えのメンバーも決して能力に劣るわけではなく、大黒の代わりには平本や井上、
林が凌ぎを削っていて、ユーティリティーな飯尾やレアンドロがさらに層を厚くしている。

客観的に見てもリーグ屈指の戦力が集中したポジションなので、
大量得点で圧勝するヴェルディの姿を思い描いてしまう。
しかし、その期待とは裏腹に、ここまでの練習試合では得点は少ない印象がある。
開幕すれば爆発してくれるだろうとは思うが、こんな心配が骨折り損に終わることを願いたい。

リーグ開幕まで1週間と少し。最後の詰めをお願いしたい。

東京ヴェルディ 09シーズンの展望~MF編~

2009-02-25 | Football
4-3-3の真ん中の3の位置。形としては左右にサイドハーフに1ボランチ。
サイドに関して言えば、ある程度メンバーは固定されているはず。
右は昨年から著しい成長を見せた柴崎。
左は横浜FCから加入した滝澤。横浜FCサポの友人曰く「左からのクロスは正確」とのこと。
「どうしてFCは彼をクビにしたのか理解できない」とも言っていた。

一方、ボランチはと言うと、これはかなりの激戦区。
昨シーズンに絶対的なボランチとして君臨していた菅原が今シーズンも有力だが、
磐田から加入の河村や、大卒の藤田の台頭も十分有り得る。

攻撃時には前線への運搬が求められ、カウンターを受けた際にはDFに戻るなど、
攻守の切り替えの判断の早さや、ズバ抜けたスタミナが重要になってくる。
そういう意味では、新加入の藤田あたりが即戦力として期待されても良いとは思うけど。

効果的な攻撃は、まず堅実な守備が大事になるので、サイドハーフ+ボランチのポジションは
安定していなければならない。となれば、新戦力よりも昨年からの戦力で、
パフォーマンスが計算できる選手の起用が無難になってしまうだろうか。

ボランチと同様にサイドハーフにも戦力は揃っているので、開幕後でも他の選手たちの
組み合わせっていうのも試してみる価値はあるはず。
弦巻、永里、新村だとか。
チームの底上げの意味で選手を獲得しているわけだから、昨年までの戦力で通用しないなら
新戦力が支えれば良いだけの話だから。

東京ヴェルディ 09シーズンの展望~DF編~

2009-02-23 | Football
今シーズンのDFラインを統率する役目を担っているのは、
35歳という年齢ながらチームのムードメイカーであり、激しいプレスが持ち味の
バウルこと土屋である。
実際に練習試合を見た時も、DFラインで的確に相手の攻撃を封じていたし、
何よりもまず声が出ていたのが印象的だった。

那須が抜けた穴は大きいとは思うけど、相棒を組むであろう飯田とのコンビは
それを埋めるだけの能力を備えているはず。
飯田は空中戦に強い点が評価されているため、バウルとのコンビ候補のトップということで。

ただ、長丁場のリーグ戦を考えると多少駒不足な感じは否めない。
バックアップも岩倉や、2種登録の高橋と限られた戦力でやり繰りする必要があるため、
ケガ人が多発した場合は非常事態に陥る可能性も。
ユーティリティーな冨澤も調整が遅れているため、開幕までは間に合うかどうかは分からない。
チームの戦術が攻撃に比重を置いていることもあり、DFは最終ラインで絶対の安定を求められる。
果たしてどこまでチームの基礎として機能できるかは見物でもある。

サイドバックも同様に人員が溢れているわけでなく、限られた中での競争が求められる。
昨年からのケガで出遅れている服部の左サイドは、ユース上がりの和田と大卒の那須川。
右サイドは福田が有力だが、藤田のSB起用も考えられる。
このポジションは前線へ積極的な攻撃参加が期待されていて、なおかつMFとの連携で
ゴール前に進出する必要もある。
FWの戦力が調っているチームなので、正確無比なクロスが上げられる人材は必要不可欠となる。

その点では、和田も那須川もクロスの精度は高い。あとは凡ミスを減らせば大丈夫。
福田も河野や柴崎のコンビが確立されれば、通用するだけの実力はあるはず。
何にせよ、守備よりも攻撃に重視したポジションであることは間違いない。


左から、和田・飯田・土屋・福田。これが今のところ最有力のメンバーかと。
現在、徹底的な非公開練習が続いているため、何からしらのメンバー変動はあるかもしれないが、
よっぽどのことがない限り、この4バックで開幕を迎えることになるだろう。

Please hold my hand

2009-02-20 | Football
今日発売のエルゴラに、ライター海江田さんのコラムが掲載されている。

海江田さんのブログでは、先日まで宮崎キャンプを敢行していたヴェルディの様子が
記されているので気になる方は、ぜひ。

コラム『深・東京書簡』に書かれていたように、今シーズンの東京ヴェルディは
決して優勝やJ1昇格が確実視されたチームではない。
大方の予想ではダークホースという巻き返しもあるが、下位に甘んじる可能性もあるという
中途半端な立ち位置に見られているらしい。

確かに、こうしてじっくりチームが構成されていく過程や、メンバーの個々の能力を見ていると
飛び抜けて強いチームになっているとは恐れ多くて言えない。
しかし、コラムにあるように、新システムの4-3-3が機能したとすれば、
チーム内での競争が激化し、リーグでの競争も相乗効果によって優位に進められる可能性もある。

そうは言っても、昇格後に再び即時降格という屈辱の結果をもう二度と味わわないようにするには、
数年という長期的なプランを持って、チームを育てていく必要もある。
ただ、応援する身としては、やはり1年で昇格・J2優勝を強く望んでいる。

要するに、今の時点でヴェルディをダークホースと見ている人たちを驚かせてほしいわけ。
高木監督だって「J1昇格」を明言しているし。それが選手のモチベーションに転化するはず。

ということで、僕も自分なりに今シーズンの戦力の展望をやってみたいと思う。
何日かに分けて、各ポジションごとの戦力分析ができたら良い。
99%は完全なる自己満足の世界だが、これを読んで少しでもヴェルディに興味を抱いてくれる人がいたなら
そんな自己満足も至福の喜びに変化するというわけです。

湘南は鎌倉に近いのか?

2009-02-14 | Football
今シーズンのJ開幕まではまだ1ヶ月弱あるけれど、取り急ぎアウェイでの
湘南戦のチケットを購入。
3月のアウェイ戦が全滅なため、4月の土曜日開催の湘南くらいは参戦しておかないと。

平塚競技場は初めてだなぁ。キャパがどのくらいか分からないけど、
チケットに意味深な内容の一文が書かれている。

「満席の場合、立ち見エリアへご案内」

どんだけ狭いんだ?柏くらいかな。
まあ、今のヴェルディの現状なら満員は・・・。

湘南は今季から反町監督が指揮を執るチーム。
戦力では中の上くらいだけど、ダークホースに成り得るチームかと思う。
今からこんなこと考えるのは少し気が早いだろうか。

ノット・ナウ

2009-02-12 | Football
最低限の結果。相手の能力を考えれば、まずまずの内容というところでしょうか。
オーストラリアが明らかにドローを求めて試合をしていただけに、日本の決定機の少なさや
澱みのない展開ばかりが印象に残ってしまった。そういう試合だった。

過剰なまでの、相手が長身でフィジカルが強い、というイメージを吸収したせいか、
単純なクロスや、裏を突くパスが減ってしまったように見えた。
試合開始前から相手DFはスピードがないことはリサーチ済みだったろうし、そこを上手く
活用できていない点が残念だったと思う。
そもそも、オーストラリアが引いて守っている時点で、裏を狙うことはそう容易いものではないが。

消化試合になる公算は高いが、最終予選最終節のアウェイでのオーストラリア戦では
何とかして勝利を目指してほしいところ。その前にバーレーンにも借りを返しておく必要があるが。

元ヴェルディ監督の李国秀が読売新聞に連載しているコラムに面白いことが書かれていた。

『岡田監督が指揮を執り続ける限り、これ以上のゲームは期待できないかもしれない』

果たしてどうなることか。この状況を面白いと捉えていられるうちは、
まだまだ楽観的でいられる余裕が残っているということだろう。


Not Now/Blink-182

送り出す側の気持ち

2009-02-10 | Football
昨年までヴェルディに在籍していたエルサムニー・オサマがチェコのFKテプリツェに移籍した。
元エジプト代表だった父親のコネがあったのかは分からないが、
自らテストを受けに出向く意気込みは相当のものだったのだろう。

元ヴェルディ所属と言えば、05年の降格時にチームを去った相馬崇人と小林大悟が海外移籍した。
どちらも現状には満足しておらず、以前からの希望を実現させたということだろう。
しかし、前にもこのブログで書いたように、2人が困難の続く現状から逃げるように
逃避行してしまったと見る方は多いと思う。

さらなるレベルアップとかいうことは別にして、やはり今回の移籍は素直に応援する気になれない。
降格後に裏切られた気分になった個人的感情のせいかもしれない。
とても複雑な心境ではあるけど、1つのチームを応援していたら当然だと思う。

ただ、ニュースや新聞で彼らの活躍を見たら嬉しくなる自分がいるはず。
矛盾する。矛盾していても仕方ない。だとしたら、どうすれば素直に、挑戦を続ける選手を
応援することができるようになるのか。
もしかしたら、自分の応援するチームが常勝チームで、まさに現状では敵無し状態ならば
海外に挑戦する選手を大らかな心持ちで送り出せるのかもしれない。

あいにく、僕の応援するヴェルディはJ2に属しているため、こういった気持ちは体感のしようがない。
今度、浦和や大宮のサポの人に意見を聞いてみよう。

日程発表に思うこと

2009-02-08 | Football
先日発表されました09年Jリーグ日程を見て愕然とした僕です。

学生最後のひと月、暇を持て余すのは嫌なので、ヴェルディのアウェー戦に同行しようと
バイトの給料を無駄遣いせず貯金していたというのに、この日程は何なんでしょう。

3月7日徳島戦はAnberlinのライブの丸被り。どうやったって両方参加は物理的に無理。

3月25日水戸戦は大学の卒業式当日。卒業証書がいらないなら話は別だが、それはちょっと・・・。

最後の暇な日々だというのに、どちらのアウェーにも行けそうにないです。
まさかまさかの展開に言葉を失いましたよ、本当に。

こうなったらホームの試合に全力を注ぐしかないです。セレッソも富山も栃木も、
全部まとめてねじ伏せましょう。

4月以降は正直どうなるか分かりません。土日は完全に休みですが、新生活でそれどころでは
ない感じになっているかもしれないので。もちろん、行けたらホーム・アウェー関係なく
ヴェルディを応援に行くつもりですけど。

2月7日 ランド初登頂

2009-02-07 | Football


今日は初めてヴェルディの練習グラウンドがある、よみうりランドに行ってきました。
1人で行ったので遊園地の方には行っていませんが、町田ゼルビアとの練習試合を見てきました。

初めての場所だったので、果たして無事に辿り着けるのか不安だったのですが、その心配が
見事に的中。いきなり逆方向へ随分と歩いてしまうという失態。
ちなみに今回は京王稲田堤?とかいう駅から行く手段にしたわけですが、気づいたら住宅地の
真っ只中を歩いているという状況。しっかり順路は覚えていたはずなんですが・・・。

正規のルートに復帰してからは、想像を超える延々と続く上り坂に苦しめられました。
みなさんがランドへ行く際に「登頂」と言っておられる由縁が分かった気がします。

試合内容に関してはオフィシャルなどを見てください。
個人的な感想としては、この時期にしては無難な仕上がりだったかと思います。
コンビネーションだったり、攻撃から守備への切り替えや、個人のコンディションは
来週からの宮崎キャンプで改善されていくと思いますから。
それにしてもレオナルドは良かったです。2得点という結果もさることながら、
周りを鼓舞する指示なんかは、以前からチームの中心にいた選手のようでした。

そして、今日の試合を見て今シーズンのユニフォームは誰の番号にするか決めました。
なかなか良いプレーを見せてくれて、結構好きなタイプの選手でした。
今日はあえて発表しません(笑)無事に届いたら発表します!!



ちなみに、この小さく写っている選手がそのユニフォームの選手です。
試合後、最後までグラウンドに残り、ゼルビアの選手と談笑してました。
こうやって見ると旧世代デジカメの限界を感じますね。