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Turningpoint

-skyclip-篠塚優人の転換点だらけの日常
杏と玲愛と鈴と佳奈多とたまひよとなのはとフェイトとアスナは俺の嫁

というわけでおれつばれびゅーんだこんにゃろう漢字ないなこのタイトル

2009-03-29 18:52:49 | れびゅーん
 というわけでレビューなわけでございますことよそこの奥さん! いや人妻がこんなサイト見てたらちょっと世界に幻滅するわ。

 あ、例のごとくネタバレしまくりです。極力しないようにするけど、でも無理。


・俺たちに翼はない

 キャラ別は表記パス。面倒というよりキャラ別判定するの無意味。まあ篠塚さんの興奮度合いなら実況レビュー全部見た方が早い。

 というわけで一気に総括気味にいくわけですけども、まずテキスト。テキストはまあなんと言いますか、王雀孫シナリオです。漢字合ってたっけか?
 日常会話のうち、ギャグ的な展開を書かせるとやっぱうまいっすわ。たいてい腹抱えてた。キャラクターが死ぬこともないし、ちゃんと会話した上でぼけてるというか、そんな感じ。ハイレベル。まあ通常の話展開は通常レベルな気もしますが。所々だれる進め方があったのが残念。

 登場人物に関して言えば、上でもいったとおり「死んでない」状態でいるやつが多くて素敵。キャラ立ちもしてるし、たいていの奴が笑いもとれるし(?)ととても優秀。そしてたまひよをありがとう。強いて言うならいる必要が作中にはまったくなかったキャラが2人ほど。そして亜衣がテラカワイソスモード。まあ和馬君との関係上仕方ないんですが。

 んで話展開。キャラ各ルートは、まあなんというか、ライターがさくさく書いたんだろうなあとのと苦労したんだろうなあというのが、ある意味如実に出てたような。いかんせん京ルートはちょいと進め方がぐだぐだしすぎた。風の噂によると後から強引に挟み込んだとか何とか。なんか納得。そっち用意するくらいなら亜衣ルート用意しろよ!
 気になったのは、話が進み出してから(途中の分岐確定後から)の展開がなんというか、杓子定規というか、どれも定型パターン化してたこと。露骨に設定されてる要素があって、それをどうクリアするか、までで、その後の余韻も何も一切なし。ずばんと切られる。まあぐだぐだ展開されるよりかはマシなんですけども、もう少し内容増やして欲しかったなあと言うのが正直なところ。

 ラスト。取扱ネタ。
 ある意味、エロゲ向きのネタではあったわけだし、結構うまく使ってたとは思いますが、収束し出してからの展開がなんかうっすいんすよねー。楽しいし、ぐっとくるところもあるっちゃあるけども、もう少し書き込めるだろうおまえ、みたいな。おかげさまですっきりとした終了後ではあるんですが、ちょっと物足りない。腹八分目ならよかったけど、腹分目くらいな感じ。
 しいていうならあれですか、またFDなり設定流用ゲーム2作くらい作るんですか、といってしまえそうな感じ。ほら、前作見てるとねえ……

 と、言うわけで、採点的には基本74点くらいなんですが……

・たまひよかわいいよたまひよ +3点
・やるなあプリンセス +1点

 で78点くらいか。あれ、なんか加点たかくね?(←ツンデレに弱すぎる)


 あ、最後にたぶんテーマ的な話。俺たちに翼はない、というタイトルだったわけですけども、これってあれっすよねー、

 引きこもってエロゲ-してないで、さっさと大人になれよ!

 というメタ的なメッセージですよね。傍観者的にも。人間悪いこといろいろやるわけだけども(エロゲーとか)、それを乗り越えて社会復帰しろよ、と。

 あれ、おっかしーなー、エロゲ-って大人(18歳以上)しかやれないんだけどなーまあいいか。そしてリトバスのときも同じこと言った気がするけどまあいいか。
 あ、あと、たまひよは俺の嫁。よし言いたいこといってすっきりした。


追記1:
 あの設定だし、打ち破り方もわからなくはないが、鷲介の髪は黒にすべきだった気がする。まあ設定で驚かすG線タイプじゃないのはわかってるけど。

追記2:
 最後の最後の12月24日があっさりしすぎたのが残念。あれ絶対全員集まってなんやかんやいってわいやわいややって、タイトルと結びつけるオチという、ある種のテンプレがくるものだと思ってたのに……この辺はあれか、FDだすから買えよか、もしくは二次創作がんばれよ、か……さすがにあのノリは書けないなあ。
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G線上の魔王

2008-09-16 18:34:14 | れびゅーん
 どうでもいいけど採点基準付け直し(だいたい高値80安定を95くらいまで引き延ばしたかった)けど面倒なのでパス。


・G線上の魔王
 テンから引き込まれてって、一気にクリアさせた篠塚さん。トータル12時間ちょいくらい。スキップは既読文書(ほとんど出てこないんだけど)のみ。

 いやあ、おもしろかった! メインルートは!
 あんまり前情報なしにやったもんだから、素直に引き込まれてけた。こういちいち演出が無駄にかっこいいのと、またBGMもいいわ、うん。テキストも鼻につくようなところがなかったし。かなり高いレベルでまとまってたかと。

 メインルートは。

 個別がもったいないのがなあ……まあ、なかばおまけ扱いなんですけど、椿姫はともかく、花音でややアレー?状態、水羽にいたってはぽかーん状態。なんだ水羽のワンクリックバッドエンド直行部分のあれは。
 あと、結構いろんなところで目にするけど、設定の矛盾がそこかしこにあったのがとても残念。どうしてもつぶせないのはともかく、結構つぶせる矛盾がそのまま放置されてたのも残念。

 まあ、4章中盤以降のどっかんどっかんやりだすあたりからの、どことなく展開とか読めるけども盛り上がれるとこはとても素敵。びば予定調和。なので78点。
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勢いに任せて

2008-09-15 14:45:10 | れびゅーん
・カタハネ
 積んでるのを消化中。というわけでカタハネクリア。
 面倒なので攻略サイト見ながらやったんですけども、攻略キャラ表記が間違ってたらしく、最後CG埋まるの確認するまで首ひねりながらやってた私。そりゃ対象が逆になってりゃ首も捻る。

 まあなんというか、はなから話が決まってるのを、どの視点で見ていくかというのを選ぶ感じで、3週したらきちんと全員分つながる。おおお、という感じ。

 世界観とか雰囲気とかはすんばらしく、きれいな背景CGもあいまってその場にいるような感じになる。やっぱあれだ背景って丁寧でないと。

 んで、肝心のお話の方はというと、真中後半に過去話「クロハネ」とその前後の現代話「シロハネ」の二つにわかれてて、クロハネの話がシロハネにオーバーラップしてくる、と。個人的にはラストの劇の真ん中くらいまではとてもよろしかんったんですががが。もうそこまでは雰囲気とかもあいまってぐいぐい引き込まれてたんですけども。なんだか最後すんごい端折ったような気がするんですよね……もったいねえ。設定をわざとぼかしてる部分のうちいくつかはよかったんですが、残りはシナリオ上で回収してほしかった……

 というか、わざわざ三週させる必要がなかったのがつらいところ。どこぞの批評サイトでもありましたけど、いっそのこと一週ですんなり終わる形でまとめきった方が良かったような気も。もしくは1週目と2週目をまとめて、計2週で終わらせるか。まあさじ加減なんでしょうけども。

 世間的にはクロハネの方が評価高い(完成度、という点ではわからなくもない)んですが、個人的にはどっちも同クラス評価。シロハネにはシロハネの良さがあるかと。

 そんなわけで高レベル雰囲気ゲーというのを加味して……72点くらい?
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れびゅーん二連発

2008-09-14 23:36:44 | れびゅーん
 にしておこう。一応。ネタばれあり。


・るいは智を呼ぶ
 キャラ個別は省略。というかある意味一本話みたいな感じだし。
 テキストは序盤(だいたいOPまで)が泣きそうになるほどくどい。本気で投げ出しかけた。一応OP終了後(=個別)はくどさが消えるんだけど、結構くるもんがある。後半は楽しいんですが。
 シナリオは「一本話として」考えたらなかなかのもの。女装設定にも理由付けがあったし、各キャラクターもよく立ってる。会話がやや「全員同じ」に見えなくもないけど、結構面白い。ただし、個別話として考えるとラストシナリオ以外はある意味設定が壊れてしまうのがアレ。あと、少しばかりアレなのがラストシナリオでも回収しきってない投げっぱなしキャラクターの存在。あれのせいで、解決したはずなのに解決しきれてない印象が残ってしまう。うーんうーん。
 こう、良作になりきれない佳作みたいな感じ。だいたい70点くらい?(面白かったからよしとしてる俺)


・青空の見える丘
 というか出たのもう2年前かーまあともかく。
 典型的なエロゲではあるんです。まっすぐ→上げる→落とす→はっぴーえんどの典型例で、ご多分にもれず展開もおおよそ読めるんですが……


 キャラクター萌えって、卑怯っすよね?(誰に聞いてる?)


 まあ伊織は当然として(ぉ。どうでもいいけど変換候補に「伊織派」というのがあって吹いた)、他キャラも結構アレ。まあ、悪い奴のいない典型例ではあるんですが、それでもなんだか、柔らかい空間があるというか。雰囲気ゲー。

 別にシナリオにあれはないんですけど、伊織だけで68点(実際は65くらいか)



 相変わらずレビューになってねえ。というか採点基準を明確にしないとそりゃぶれるわな。
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改めレビュー@リトルバスターズエクスタシー

2008-07-30 07:11:47 | れびゅーん
 激しくネタバレすっからな!



 まあ無印時代にやってるんですけどもまた改めてEX版として。前回よりも印象が変わってる部分がたくさんありますし。
 ちなみにこれにてリトバス絶賛更新期間終了。この先も鈴は俺の嫁だとか佳奈多は俺の嫁だとか沙耶は俺の嫁だとかいうことはあるでしょうけどね。ほら、玲愛は俺の嫁とかいまだいってるくらいだし(いや治せよ)

 ちなみに途中まで一回書いてミスって消えて泣いたのはここだけの話。
 あと前回からのコピペ部分もあるのであしからず。



・共通部分:76
 まあかわらずというか。追加ルートやらおまけルートやらでより笑わせてくれたので一点追加。

・小毬ルート:69
 シナリオ自体は並の上って印象は変わらないんですけど、他キャラにもいえますがRefrain後の各キャラの重みが増す分必然的に評点がよくなるというか。微妙UPはその分と思っていただいてOK。
 まあ、エクスタシーンがBad直結なのは舞を思い出してしまうんですけどいいか。

・唯湖ルート:65
 やっぱり進め方がそこまで好きになれない。EXでは他キャラもRefrain終了後の追加エピがある分、余計にもったいねえなあというか。
 唯湖自体は、ルートに限らず虚構世界のあり方とかそういったものをうまく表現できる記号となっているので好きなんですけどね。EXでは佳奈多ルートの会話のおかげでよりその傾向が強くなったというか。

・美魚ルート:61
 相変わらずリトバスの中では浮いてるシナリオな印象。世間的には評価高いらしいですが、どーもなあ……

・クドルート:70
 旧来の個別でおっきく印象が変わったというか、前回のが考え足りてねーとか。
 EXで追加されたエピのおかげで、クドルートの中での「虚構世界の周回」が強く意識できる話に。だから終盤の幻想的な部分も飲み込みやすくなったというか。クドの芯にある弱さと強さも強調されてる気も。

・葉留佳ルート:75
 印象自体はほとんどかわってないというか佳奈多は俺の嫁というか。

・鈴ルート1・2→Refrain:86
 前回のRefrainより点数下がってるのは鈴とまとめたため。
 相変わらずの涙腺ブレイカーです。特にRefrain。死ねる。

・佳奈多ルート:77
 葉留佳の補完かと思ってたら延長線上な上にきちんと佳奈多シナリオとしてかけてたのがすごい。
 ……まあ、虚構世界終了後の話も出てきたりしたのはリトバス的にはどうなのよと突っ込みたくもなるんですが、ちと燃えたのと佳奈多は俺の嫁なので万事OK。

・佐々美ルート:73
 どうせおまけシナリオなんだろと思っててごめんなさい。ちゃんと話してました。
 虚構世界のトリックというかルールというか、まあそういったのをうまく使えた話。Refrain後にはたして理樹がフリーでいられるのかどうかってのはさておき、それほど無理やり感もなくルート一本つくれたのはおみごと。まあ、謙吾に惚れてた云々はちびっとアレですが。

・沙耶ルート:75
 正体自体は友人と事前に「恭介の妄想」「恭介の別ver」「その事故現場に居合わせた無関係者」とか予想してたんですが、ある意味半分あたってるというか。
 無駄に遊び心の多いルート(エクスタシーゲージとか普通気付かないって)な癖に従来の麻枝シナリオというか、落とし方がアレなのもまた強烈。最後はいかようにもとれるようで、Refrain終了後にしかやれない(=虚構世界を理解している状態でないとダメ)の時点で残念な落とし所のほうにどうしても取ってしまうのは致し方なし。嫌いじゃないです。
 

・作品全体の得点は……
 ここまでの点数をみると、
 ・共通:76
 ・個別:340(旧5ルート分) 
 ・鈴+Refrain:86
 ・個別:225(追加3ルート分)
 →平均:72.7

 ……あれ、計算間違えたか……?(クド+追加3シナリオのがあるのでもう少し高くなると思ってた)
 あ、そうか、鈴とRefrainをまとめたからこうなるのか。まとめないと

 →平均:73.9

 うんうん、こんなもんこんなもん。それに……

 鈴が俺の嫁なので+5点
 佳奈多も俺の嫁なので+5点
 沙耶も俺の嫁なので+3点

 の加点要素がある、と。
 しかし、無印をやった人間としては……

 なんでこれをはなから出さなかったんだ-5点

 を入れざるをえないので、レビューは81.9点となるのです。はい。

 うん、やっぱり妥当点数。



追記:
 友人に「おまえは良作ほどレビューがダメになる」と言われてああそうですねと納得。というか真面目に考察できなくなるんだよなー。
Comments (2)
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改めましては

2008-07-20 01:42:04 | れびゅーん
 いや昨日ついうっかり75点とかいってみたりしたけど、なんか低い気がするぞということで改めてNGのレビュー。


・夏夜 70点
 可もなく不可もなく。最初の部分で何でひかれてったのかがちとあいまいというかなあなあで進んでったのが残念。後半というか他ルートではやたらとツッコミ化してたのがある意味笑えた。

・姫緒 72点+3点
 ある意味キャラ設定的には順当ストーリー。まあ最後完全親子喧嘩になってたあたりはご愛敬。というかこっちもツッコミキャラ化に笑えたというかみんな常識人というか。
 3点プラスはまあ、うん。ええ。そういうことです。

・麻美 76点
 ある意味おこちゃまな方。いや間違いなく背負ったものは重たかったけども、もうちっと人に頼れれば、というかこの辺はトコとの共通点みたいなもんか。まだ一皮むけてなかったころの理てのが運のつき。むしろこのシナリオヒロインの約半分がトコだったような感じがまたアレ。いや、いい落とし方だったと思いますけどね。裏シナリオ担当としてはちとよわかった。
 元奥さんてのはある意味やりやすそうだ、うん。

・美都子 79点
 どうしてもトコっていう愛称が気に食わんかった、それはさておき。ある意味本編。
 うまいこと彼女の中の葛藤というか、鈍感さ(?)というか、そのへんの心情描写は秀逸。特に見てるだけで理をぶっとばしたくなるあたりとか。実際にこの年頃の子はこんなんだよなあと、父親になった気分を存分に味わえるというか。


・全般
 ハーミットでの前作ままらぶ同様コメディ要素が強い、というかパロディとご当地ネタ多め。まあわからなくても笑えるでしょう。
 システムまわりはべつに気にはならなかったけど、ルート順がなあ。夏or姫→麻→トコと進む攻略サイト推奨ルートじゃないと楽しさ半減、攻略のめんどくささアップ。
 あと、どうも途中だれた部分があったのは残念、全体としては面白いんですけど。サブキャラ含め。

 つーわけで、全体平均でいくと75点ですが、美都子があまりにも娘なので(?)プラス1点、76。よしこんなもんだろ!
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レビュー@リトルバスターズ

2007-08-03 00:19:25 | れびゅーん
 はるか後になっての前書き。
 篠塚さんのこのレビューは当てにならないよ、というかエクスタシー版のレビューのほうがまだマシだと思うんだ。だからこれだけみて「篠塚はバカだよ」とかののしらずに、どうかエクスタシー版のレビューを見て欲しいんだ。僕の最後の願いは、とかぼけたいんだ。




 さあ、全部クリアしたことですし、評価のお時間なワケです。
 ここで、過去の作品採点を(100点満点方式で)振り返ってみますと……(ただし、現時点の採点に変わってる部分もある)


・kanon:66(4)
・AIR:81(5)
・CLANNAD:83(5)
・パルフェ:81(5)
・こんにゃく:78(5)
・Fate:76(5)
・おとボク:70(4)
・つよきす:71(4)


 ……微妙な採点だ、おい。まあ85以上でないのはいつものことですのでさておき。さあ、採点です。

 当然ネタバレしまくりだかんな!


・共通部分:75
 あんだけ笑わされたら下手な点数つけられません。ええ。
 CLANNNADのときよりも男キャラが多い分、わらかしてくれる箇所大杉。
 あと、バトルがどうしても1位になれないんですけども……

・小毬ルート:67
 シナリオ自体は並の上。色々要素をからめて頑張った! といいたいところだけど、終盤の勢いだけで押そうとしてる感があり、そこが難点。あと、リトバス全体の事を考えると、シナリオは浮き気味。要素的にはしかたないんですが。

・来ヶ谷ルート:64
 おま、もうちょっとやり方があったろうにというのが正直なところ。折角2周して初めてわかるって作りをしてる癖に、書き方とネタがわるいせいでガタガタ。
 まあ、しかたないっちゃしかたないんですが。でもなあ。

・美魚ルート:60
 話本筋にあんまり関係ないことをやろうとしてるせいで、小毬と同じく全体的に浮き意味。加えてシナリオが並の並なのでどうせいと。言い方悪いけどハズレルート。ラスト10分だけに意味がある。

・クドルート:65
 中盤までがたがた、というか鈴と葉留佳以外のルート全部に言えますが、中盤まではほんとに並のギャルゲ。
 しっかし、クドルートは終盤が「酷い」。デキが酷いんじゃなくて、シナリオが「酷い」シナリオ。あれでどうにか空間を越えられたことをもう少し書いてりゃ73点くらいはついたのに、あの辺が曖昧な書き方(奇跡を使うにしても、もう少し書き方あるだろうに)のせいでダウン。あの酷さといったらなかなかよかったのになあ。
 まあ、理樹に感情移入してしまうと、ラスト30分は胃が痛くなります。えええええと叫びつつ。
 ラスト、あの欠片の意味がどう考えても分かりません。

・葉留佳ルート:75
 個人的には、鈴以外の個別では一番良くまとめられてたと思えるルート。というか個別の中では少なくともクドルート(ただし、二木さんをルームメイトに)より後にやった方がいいはず。
 で、葉留佳。キャラ的にはあんまりすきくないんですけども、全体をうまーく書けました、と。やっつけ気味な部分もないし、もってきかたとラスト20分はとても素敵。強いて言うなら「遊び」(ゆとり)の部分がまったくなくてやってる方が息切れしそうなくらい。秀作。

・鈴以外個別まとめ:
 というわけで、巷でさわがれてるように、各個別は「並のシナリオ」(俺は葉留佳は評価されて良いと思うよ?)となってます。んでもって、クドイ。薄い。
 来ヶ谷さんを除いた各人ルートは必ず「不幸」からの離脱、となってます。これがほとんどワンパターンだもんだから、どっかでやったものとかぶってしまい今ひとつに。もうちょっとやり方在るよなーというのばっかり。あと、個別に入る直前あたりから他キャラとの絡みが激減するのもネック。小毬・クド・美魚のライターは少し涼元さんから(ことみシナリオでの他キャラの絡ませ方に関して)学んでこい、と。
 んで、個別平均点が66。この点は葉留佳でフォローされてる部分もおっきいので、実質63程度が多分個別の平均。そう、ここまではほんと並作品なんです(keyってことに過度に期待してた人たちからは、この時点で心象点で-20くらいの評価を受けてる観たいですが、自分みたいにひっさしぶりにギャルゲエロゲした人間には関係のないお話)

 なんですが。


・鈴ルート1・2:81
 本筋ルート前中盤。一回目は鈴にしといたほうが間違いがない(というかリトルバスターズ全体のシナリオを考えると、1回目はどうやっても鈴1、って感じにしたほうが良かった気も生ます)
 んで2周目からが鈴と理樹の成長物語。あんまりうまいこと言えませんが、鈴ルート2の途中まではまさにコレ。恭介の手の上、ではありますが、二人は見事成長をなしとげていきます。

 が、途中からの暗転劇。えええええとなったまま、伏線をばらまきながら終わる。まあこれがあるからこそ……

・Refrain:89
 となるわけなんですが。
 ラストシナリオはほんと卑怯。良い意味で。がーっときてぐばっともってって一回小技はさんで最後にずどん。卑怯。2時間くらい泣きっぱなし。なので、事故云々の当たりまでは本当に何にも言えません。文句も何もありません。ほんと、卑怯という言葉が似合うシナリオ。泣けると言う点ではCLANNADのAfterもAIRも超えてると思う。持続時間的に。


・作品全体の得点は……
 ここまでの点数をみると、
 ・共通:75
 ・個別:331(5ルート分) 
 ・鈴:81
 ・Refrain:89
 →平均:72
 とまあ、「採点的には」後ろを加重評価しない妥当な評価なんですけども……

 鈴が俺の嫁なので+5点
 二木さんも俺の嫁なので+3点

 よって80点。うん、後半を加重評価した際の妥当な点数になってる!(えー)


・全体雑感
 どうも「リトルバスターズ」という団体のせいで、「友情」がメインテーマなんだっていう人が多いですが、個人的にはあくまで友情は1つのスパイス(もしくは表テーマ)な気がします。あと「出会いと別れ」とかをテーマに上げてた人もどっかにいましたが、それは絶対違う。
 多分、ですけども、本当のテーマは「アイデンティティの確立」もしくは「独り立ち」なんじゃないかと思うんですよね。その当たりが如実に分かるのがRefrain一個目のエンディング直前であり、その後に理樹と鈴が選んだ、恭介が望まなかった「全員助ける」という選択肢。これがあるからこそ、二人は恭介が願った以上に独り立ちできたんだ、とわかるわけです。だもんで、最後のハッピーエンドは個人的には必須。ないと単なる並ゲー。

 まあ、手前にも書きましたが、鈴以外個別が並なのがネック。せめて、

 鈴1→他個別→鈴2→Refrainという流れを明確に出来るような作りにしとくべきだった。

 あと、他キャラも麻枝的手法と本筋のことを考えてシナリオ練り返しときゃ確実に神作品になれたのに。例えば確実に鈴をかませるとか。裏っかわで鈴が他キャラと仲良くなってったってのもいいんですけどね。まあ、他ライターには荷重すぎでしょうが。


 最後に。個人的に、この作品にはこんなメッセージもこめられてるんじゃないかと思いました。

 ニートどもはとっとと自立しろよ

 そんな気がするのは俺だけじゃないはず。


・最後のオマケ
 批評空間の採点みて爆笑。上にも下にも単発IDが多くて腹の底から笑える。おまけに、一部「点数を下げるためだけにつくられたID」(他の採点みたら全部低かった)もあって笑える。正直、(批評空間での採点、ということをふまえると)完クリした人の採点平均は60~90前後になるような作品なはず(中途GIVEならまあ低い点ですけども)
 まあ、keyとなると信者もアンチも暗躍するんだねえ、と。

 あと、褒める方で「麻枝の集大成」ってあったけど、他個別かんでないのに集大成も何もないだろ……と。そりゃ鈴+Refrainだけなら集大成にちかいかもしれないけど。
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おらもういっちょ

2006-03-24 02:32:45 | れびゅーん
 続いて新規開拓系。

とらドラ!
初-5
 あれです、田村君の作者が送るラブコメ新シリーズ。なんつったって「ヒロインは手乗りタイガー」ときたもんだから、もう。前回のツンドラに続き、新たな言葉を出してきますねえ。
 中身は本人たちが気付いてないラブコメ。だもんで、前回のような能動的なものではなく、ある意味受動的に。でもそれがまたステキ。どうやら続くみたいなので、次も期待。
 どうでもいいけど、田村君はコミック化されるようで。頑張るなあ、電撃のメディアミックス展開。

・想いはいつも線香花火
  
初-4
 けいちゃんが勧めてきたので、地雷回避してたコレを購入。彼曰く「煩悩版風邪の聖痕」らしいですが、まさにそのとおりかと。主人公が強くなくて、青少年系煩悩たっぷりになれば、コレに様変わり。まあ、能力が出てくるタイプは採取的には似たり寄ったりになりがちな傾向があるんですが。
 これはキャラ配置が絶妙。双子で片方ツンデレ片方天然。ある意味黄金パターン。話自体も並以上なので、余計に映えます。
 あとは、無駄に色々隠れてない伏線が出まくってきたので、それをどう回収するか。やりようによっちゃ化けるなあ。これ。

・ゼロの使い魔
     
初-(シリーズ平均)5
 はい本日の目玉! どうでもいいけどコレもう7巻まで出てるのな! でもウチの近所じゃ売ってなかったっての。あったとしても買えねえよ!
 それはさておき。ある意味正統派異世界ファンタジー。単なるパンピー高校生の主人公が、異世界に使い魔として召喚されて、主人の女の子にあーだこーだ言われつつ、という、まさに王道ちっくなアレ。感覚的にはFFに近いようで、ガンダムに近いようで、永遠のアセリア(やったことないけど)に近いようで、うーんと思っていたら、アマゾンレビューにいい言葉がありました。
「少年漫画のラノベ版」
 あーそれそれ、そんな感じ。
 言っておきますが、話はまさに王道、まったく外れず。なので展開も見え見えないんですが、何故かのってしまうこの不思議加減。塩梅が絶妙なんでしょうねえ。kyoちんは見習うべき。王道とはかくあるべき、を地で行ってます。
 まあ、問題点がないわけじゃあないです。肝心なシーンの描写がおざなりで、日常シーンが濃厚とか。書いてるヒトがシナリオライターだからなのかもしれませんが、どことなく作り方もギャルゲ。でもうまいもんはうまいよ、うん。なので5点進呈。
 では最後に……

 ルイズーっ!!(はいお約束)


 はい終了。つか今回何気に買った巻数多いのな。思わず泣きそうだぜ……!
 来月は不作だったはずだから、あまり買わないですみそうなのがせめてもの救い。この調子で買ってたら死ぬわ。
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よっしゃいくぞこらっ

2006-03-24 02:06:32 | れびゅーん
 なんでおじさんこんなに気合入れてるんだろねなれびゅーん。まずは漫画。

EREMENTAR GERAD-蒼空の戦旗 3
3→4
 相変わらずちんたらペースかと思いきや、何だか赤い方とクロスしだしやがんのな! 思わず熱くなっちまったよ忍々。期待age。ただ出てるキャラが少ない分、どうしても話がちんたらし気味な上にやや薄いのも相変わらず。この辺はなあ……しっかし、何故だか最遊記の外伝が連想されるのは何故だろう。

・EREMENTAR GERAD  10
4→4→4
 何故だか9巻も評価してなかったこの不思議。ただ忘れていただけという罠もあるかもしれない。
 話が徐々に核心のところに近づいてきた感じ。だけど終わりは見えないのは青も赤も一緒。つか作者は飽きる前に書ききれるのかねえ。
 相変わらず名前忘れたけどあの兵器の子を引っ張ってます。特にローウェン。そろそろ離れて欲しいけど、なんだかある種の鍵にもなりそうだからなんともいえず。つか色々新要素出てきて頭混乱ー

ハヤテのごとく! 6
5→5
 はいもうこれは毎回お馴染みな叫びのみで。

 ナギ&ヒナギクーっ!!(二人に増えました)


 はい続いてラノベまずは短編系。なんでもいいけどすっげータイプが遅いし不正確。なんでこんなに遅いし指遣い変になってるんだろ……

永遠のフローズンチョコレート
単-4
 そこはかとなく評価しにくいこの作品。奇妙な三角関係と奇妙な人間が織り成すドラマ、というかなんというか。出てくるのは殺人鬼に死なない人物に、とどことなく月姫。や、決して悪くないどころか結構いい部類に入ると私は思うんですが。なんというか、きっとプチセカイ系。相変わらずセカイ系がようわかってませんが。
 全編にわたって、オタ臭さがぷんぷんします。しかし、どことなくジュブナイル。あー、屑咲君が書きそう、や、書かないか。ありがちな設定の寄せ集めに見えなくもないですが、上手く書けてるかと。

描きかけのラブレター
単-4
 なんだかどっかで見たことあるなあ、と思ったら、いつか借りた富士見のバトルロイヤルにのってた奴だ、と後で思い出したりもしました。関係ねー。
 絵を一つの中心にすえたジュブナイル系。さらっと青春系。四話構成のうち、高校生パートの一話目が私的には秀逸。大学生編になると少しばかりまどろっこしさを感じてしまうのがちょっと難点。
 ああ、あとツンデレ(何)

遠く6マイルの彼女
単-3
 上の人と同じ作者、つかこの人、後述のゼロの使い魔も書いてたり、グリグリやらゆきうた、そらうた、ジブリールなんかのシナリオも手がけてるそうで。
 こっちはやや青臭さが前面に出すぎなメモオフ。主人公の兄が死んで、その恋人が主人公の高校に教育実習生としてやってきて、といった感じ。後はバイクとか良くできた兄とか。
 まあ、何と言うか既視感バリバリなんですよね、色んなのが。うまくはあるんですが、と言ったところ。どっちかといわなくてもギャルゲシナリオ系統ラノベ。

SHINO ―シノ― 黒き魂の少女
単-3
 裏表紙のあらすじには「大学生の僕とクールな小学生の志乃ちゃんが贈る純愛系ミステリー」とありますが、とりあえず純愛系じゃねー。だいたい、大学生と小学生って、犯罪もいいところ。あーでも、10歳差ってのは実際あるからなあ、うちの父親と母親とか。でもあの人らは母さんが20になってからだし……はいどうでもいい話。
 昨今よく見かける広義の意味のミステリではなく、一般的なミステリですが、とっても浅いので果たしてミステリとして扱うかどうか微妙なところ。話自体はそつなくまとまっちゃいますが、今一歩感は拭えず。ロリな方は読んでもいいのでは?


 続いてシリーズモノの続編。いけるとこまで。

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3→2
 ランクダウン。そろそろ飽き気味。いい加減殺し合いが出て欲しいんだが……
 のろのろと恋愛モードなのはいかがなのだろうか、って感じ。ネタが悪くないだけに、だんだん失望感ががが。そろそろ放出予想。

とりあえず伝説の勇者の伝説 7
5→5
 なんでこれ短編系と長編系でわけてないんだろ? まあいいか。今回でほぼ同系統になったし。
 珍しく、短編の癖に長編系内容。つーわけでシリアスモード。長編では隠れてる部分の裏側も出てきたりしてうひょー。しっかしこれ、収拾つくのかなあと思ってたら、なんとなくつきそうな予感も。うまいね、うんうん。
 次はローランドに戻ってギャグ編だそうで。

ROOM NO.1301―しょーとすとーりーず・つー
4→4
 永遠の4評価な気がしてきたぞ、これ。
 今回はどっちかっていわなくてもエロエロモード。正直イラネなわけですが、まあいいや。だってROOMだもん。これで許されるのがすげー。
 そろそろ姉妹編をどうにかして欲しいなあと思ったら、次で多少展開があるそうで。期待期待。

さよならトロイメライ 6 恋人のためのエチュード
5→5
 あのね、話は正直つなぎだからどうでもいいんだ。ただね、今回ばっかりはこれを叫びたい。

 やっちーん!
 や、お嬢も好きですが。(聞いてない聞いてない)

リリアとトレイズ〈3〉イクストーヴァの一番長い日〈上〉
4→5
 そろそろ評価を上げてもいいと思った、つかなんで4コテにしてたのか不明。
 ずっと話そうと思っていたことがあるんだ……つー帯通りの中身。ええ、いえないオチを思い浮かんだ人、正解。
 ただ今回も上下編なので、現時点ではコメントしにくいところ。強いて言うならトップ絵のベネディクトとフィオナの紹介絵がなんとなく微エロでステキ。話の内容全く触れてねー!

・涼宮ハルヒシリーズ
     
5→5(シリーズ平均)
 なんだか集まってしまったコレ。まあ気にしない気にしない。
 まあ、なんやかんやいっても面白いです、ええ。人気なのも頷けるというかなんというか。でもあれなんだよねー、やっぱ段々面白さが薄くなってる気がするんだよなあ。
 そんな、一番面白かったのは一巻と信じて疑わない俺ダルシム。

 ここで一旦終了。新規開拓系統は次。
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忘れ物

2006-02-16 03:23:52 | れびゅーん
 そういや、これを忘れてた。

・バイトでウィザード!(リンクは下のアマゾン参照)
初-(シリーズ平均)4
 何だか某所では、買うって言ったとき結構アレな反応が多かったのに、読んでみたら篠塚さん的には好きなタイプ。うん。まあ並な文章、ってのは間違いありませんが。
 話の流れは好きですし。というか弱鬱ストーリーほんとに好きなのね、俺。今後に期待。

バイトでウィザード!
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例の如く恐ろしい量なんですけどその2

2006-02-10 20:36:14 | れびゅーん
 以下シリーズならびに新規開拓シリーズ。

フルメタル・パニック! 燃えるワン・マン・フォース
4→4
 前回からの完全つなぎの巻。その後のワンカットを見せることで、宗介の行く末がなんとなく見えてくるように。じれったいですが。
 何と言うか、最近無駄に話が鬱傾向に入ろうとしてる気配があってややいただけない。まあ、もともと鬱傾向になる話なんですけど。もうちょっと希望を見せてくれたっていいじゃなーい、と前巻で痛感しましたが。
 どうなるやら、この先。


初-4
 「電波的な彼女」の片山憲太郎氏の新シリーズ。世界設定・時間軸は完全に電波と一緒。おまけにジュウの母親・紅香も割とメインキャラ扱い。つか頼むから、これメインにして電波は終了ーなんて事態は止めてくれと切に懇願。
 さて、こちらは打って変わってややファンタジックな話。そして、電波が主人公>ヒロインという関係(正確には違いますが)に対し、こっちはヒロイン>主人公。まあでも根底は共通してますけど。
 割と特殊な(電撃文庫的な)話になってます。でもなんというか、ストレートでいい感じ。今後に期待。

ムシウタ 06 夢導く旅人
5→4
 まあ例によって新キャラ登場つなぎ話なので、点数がややさがるのは仕方ナシなムシウタ本編6巻。かっこうが出てこない代わりに、おそらく今後メイン戦線に入るだろう新キャラと神父がらみの話を、例の如くキャラにスポットをあてつつお送りモード。
 というか、ムシウタはそろそろ引っ込みがつかなくなりそうでいて、意外にも収集が付けられる話展開ってのがすごいと思う。隠されてる部分はそんなにないですし。まあでかいですけど。いやあ、まじで次に期待。うん。

涼宮ハルヒの憂鬱
初-5
 ご存知ハルヒ第一巻。今更何を説明したらいいのやら。本当に今更ですが。
 篠塚さん、何気にこの後6巻分くらい立ち読みしてますが、やっぱ1巻が一番面白い気がする。話にテンポがあり、きっちりまとまってますし。段々緩くなりすぎるんだよなあ……
 なんてことをいいつつ、徐々に買っていこうかと。うん。でも何でこれあんなに人気あるのか、今でもふっしぎー。

・憐 Ren
  3(短編集合) 4(完結)
シリーズ平均-5
 未来から流刑として現代に送られてきたヒロイン(きっとクーデレ)と主人公による、運命打破話。こう書くとあれですが、実際はそうとも言い切れません。
 読みやすい文体の癖に、割かしいい設定、そして最後にきっちり話を終わらせてるのが本当にステキ。この長さのシリーズ物としては文句なしなんじゃないかと。細かいところあげたらきりがないんですけどね。
 重要なのは、登場人物にきっちり筋が入ってること。これ本当にステキ。プラス、設定がそれを活かしてるのもステキ。やあ、まじお勧めです。適度な長さですしね。

まかでみ・らでぃかる3 正体不明なんですけど。
4→4
 ハイテンション系現代ファンタジック……なんだろ? な短編3巻。例によって例の如くはっちゃけてますが、以前よりかは大人しくなったような気配。変わりに、話の作りでわらかしてくれます。あと双葉かわいいよ双葉(出た)

荒野の恋 第二部 bump of love
4→4
 例の如く桜庭さん作品今回その3。
 「恋は女の子をこどもに、男の子を地下組織にしてしまうのだ」(帯より)
 もうこれが全てって感じです。ええ、淡く、だけど上手く、以前より少しだけ大人になった少女の心情を描いてます。真面目にお勧め。どうでもいいけどこんな心情ボクもう持ってないよ!(そりゃあな!)

とある魔術の禁書目録8
5→5
 例の如く、進化するラノベ8巻。ホントこの言い方失礼だなっ(お前だ)
 今回メインは白井黒子嬢。ついで御坂。御坂かわいいよ御坂(出たよ)まあ、巻を追うごとに、本来の主人公である当麻とインデックスの出番が減ってますが、つか今回本当に最後の最後だけなんですが、まあいいでしょう。御坂がいっぱい出てるし(デタヨ)
 まあ、主人公なんだ、と決め付けずに、メイン級全員が一つの主人公団体、と考えりゃオールオッケーでしょう。一方通行とか、だんだんいい役化してきたし。
 そろそろあれですな、もう一回皮が向けて欲しい時期。あと記号の多用は止めて欲しいですが……次回も期待。

・灼眼のシャナ
11 12
3→4→4
 なんでか11もやってなかった……なシャナ11と12。
 つかアレです、12巻登場のフィレスさんに免じて、4点にしてやるけどな、正直3点だと思ったさ、12巻。一ついえるのは……

 またかよっ!

 12巻読み終わった誰もが、そう思うに違いないと篠塚さんは思いました。ええ。 ただ展開的には好き展開なので、今後期待。つかそうなんだよ、最近の展開自体は好きなんだよぅ。

奇蹟の表現3
4→4
 柔らかい、それでいて話が深いシリーズ第三弾。今回は二巻の流れをついで、イルマも割とメイン級登場。某協会も絡む、サイボーグ事件にシマが挑みます。
 今までの例の雰囲気は継続。淡々と進んでいくスタイルも継続。ただ、今回は最後に次に繋がる展開があったので、真面目に次に期待。どうなるんだろう……

半分の月がのぼる空6
5→5(本編完結)
 初めて本気で泣けたラノベ「半月」も、これがラスト巻(注:短編集が夏頃発売予定だそうですが)。5巻までで綺麗に積み上げてきたもの。それを綺麗にまとめました。いやあ、うん、よかった。それしかいえね。
 前巻で、里香と生きていく決心をした裕一。手術を終えて半年後、二人は高校生活をはじめる……という流れ。
 ネタばれ防ぎのために詳しくはいえませんが、何と言うか、本当に“ベター”にまとめました。ベストじゃなくてよかった、とはクロトン評。篠塚さんも真面目にそう思います。
 例によって例の如く、涙ポイントあり。つか、一言一言が重かった。うん。
 本当に良作をご馳走様でした。



 終了ーつかね、この時点でタグ記述含めて16000字ってなってるのはどういうことよ? おっそろしい。下手な短編より長いじゃないかー。だから2時間もかかってるのかー
 まじ、泣きそう。でもしばらくやらんですむさ。うん。
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例の如く恐ろしい量なんですけどその1

2006-02-10 20:35:22 | れびゅーん
 正直こんなに溜まってるとは思わなんだ。その数漫画ラノベ併せて19冊。アホか。というか、果たしてこれで本当に全部かというとまた怪しいという罠。うーむ……
 ちなみに他にも本買ってますが、漫画・ラノベ以外は除外で。有名どころの古典小説とか評価する意味ねー。

 気を取り直してまず漫画から。

ハヤテのごとく! 5 (5)
5→5
 なんでかいつも買う本屋だとハヤテだけ帯がついてないんですが、さておき。
 まあ正直、前回と同じというのはいかがなものかとわかっちゃいるが、これしか言うことがないんだ……

 ヒナギクーっ!!
 (はいお約束)

School Rumble Vol.11
4→4
 気分的には3.7から4.2くらいに上がった感じ。まあ楽しめる楽しめないは人によるなあ、これ。好きなときはとことん好きだ。つかしばらくこの流れでいてくれ。そしたら買い続けるから、うん。

WORKING!! 1
初-4
 初登場ファミレス4コマ。ウェブ上でうろんなページにてWebコミを連載されている方のYG版が単行本に。何気にWeb上にもあるファミレス同タイトル4コマ漫画と、根本設定は同じというのがまたステキ。あれです、何だかクスリと笑えるのが本当にステキ。つか4コマ計600本近くあるのはまじすごい。うん。今後も期待。


 はい漫画は終了ー
 問題は、この後のラノベ、何だよなあ。まずは単発モノから。

抗いし者たちの系譜 逆襲の魔王
単-3
 第17回ファンタジア大賞の審査委員賞受賞作。ざっくり言うと、
「魔力を奪うという方法で魔王(男)を倒した勇者(女)が人間世界・魔物世界を統一、しかし倒した魔王に恋をする。一方、元魔王は復讐を誓う……」
 こんな感じ。当然序の部分しか触れてませんが。
 一言でいうともったいない。もうちょっと話を作れたんじゃないかなーというのが第一印象。登場人物に存在感を感じないのもアレですが、全てが予測どおりというか何と言うか。どうせならもっと奇抜なのがよかったー。つかそんなの求めるなという話か。
 文章は並。これもネック。強いて言うなら3.3。

マテリアルゴースト
単-2
 コチラは佳作。だが並。
 なんというか、話がヲ臭さ満天なのがかなりアレ。狙いすぎ。や、どうせ買うのはをな奴らばっかだけど、さぁっ!(←認めたくないらしい)
 出てくるヒロインが記憶喪失幽霊、主人公は「近くにいる幽霊を物質化する」能力持ち。アレですね、やりたい放題ですね、え、違う? うん、正直違う。
 まあ、アレです……Web上にありがちな、ちょっとアレな妄想話という感じで。正直商品化するモンじゃねー。
 しかし、絵には萌える人もいそう、うん。無駄にエロいし。篠塚さんの範囲外ですが。どうでもいいか。

ユメ視る猫とカノジョの行方
単-3
 どうでもいいけど今回評価が厳しい気がする。
 コレは前回評価の「インサイド・ワールド」の人の作品。
 正直な話評価が難しい。3-4のちょうど中間ぐらい。あらすじ言っても仕方ないですが、何と言うか、うーん。設定投げたな、って感じな終わり方でうーん。
 前回は多角的な視点で上手く話を作り上げていたんですが、今回はちっちゃく、ぽいって感じでうーん。「愛情とは、そうね。相手の身体に触れたい、と思うことかしら。短く言えば接触ね」なんて扉のあらすじにだまされちゃあいけません。そんな話じゃなかった。うん。

絶世少女ディフェンソル
単-3
 またもったいないお化けが出そうな作品。どうして最近、最後は不思議な投げ方して終わる作品が多いんだろう……人のこと言えませんけど。
 「突然だけど。君、あたしの“王<レクス>”になって」から始まる、バトルアクション、らしいです。ちなみに告白した少女、微妙に素直クールな。ツンデレじゃねえ。
 まあバトルはそれなりに、ややシャナちっくな話にはなってますが許せる範囲ですか。ただ、うーん、シリーズ化できるレベルにまで張ってある設定なのに、最後はすとんとなげっぱ終了。うーん。もうちょっと、ねえ。話を絞るかしたほうがよかった。キャラはそれなりによかっただけに。

私のKnightになってよネ!
単-3
 第6回えんため大賞東放学園特別賞受賞作。そういう時期なんです、ええ。
 強いて言うなら3.4レベルの作品。だと思う。うん。ヒロインはなかなかにツンデレだし(またか)
 「突然クラス一の美少女に告白?され、強制的に表向きは恋人、実はただのボディーガードにされた主人公。彼女にはある能力があり、自分が襲われる未来を予知したというのだ!?」というのが裏に載ってたあらすじの一部。しかし、この部分の話は何気に前半部分までというからおどろき(いろんな意味で)後半になると、それはもう怒涛の展開。え、何で? 的な印象を持つことこの上なし。
 まあ、アレです、やっぱりをなヒトが書くWeb小説、的な。なんか自分で言ってて痛いぞー

赤×ピンク
単-4
 桜庭さんの作品その1。出たのは結構前ですけど。
 非合法のファイトクラブ(つかキャットファイトね)で働く、それぞれ“問題”のある少女たち3人をそれぞれ各話ごとに描いた作品。つかあれですね、この人は本当に思春期の少女をかかせたらすごい。うん。ほっそい心情なんかがうまーく表れてます。後述の中途半端なミステリー(除くゴシック)よりこっちの路線の方がいんでないかい、と。まあ年齢層が絞られちゃいますけど。
 推定少女よりお勧め。

少女には向かない職業
単-3
 その2。東京創元社というところから出てる単行本なので、ラノベ2冊分の値段します。ちなみにミステリー系レーベル、というわけでミステリー。なのか? 未だにミステリーの定義がわからん。
 さておき。思春期の少女には向かない職業、それは殺人者、という設定。ああこれ思いっきり帯でわかるので。ネタばれじゃないですよ? ようは、どうして少女は殺人を犯してしまったのか、というところに焦点があるわけです、はい。路線的には「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」系統。
 なんというんですかね、無駄にミステリー要素が入った分、持ち味の心理描写が薄くなってる気がしてなりません。かといって、ミステリー要素(というか、殺人の手法)もありがちというか誰でも思いつくというか使いまわしの代物ですし。うーん。
 この路線で行くなら、持ち味を消して欲しくないなあ、というのが篠塚さんの切なる願い。


 はい、ここまでで単発終了。つか、字数制限に引っかかったので2ページに。
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採点方式変更

2006-01-13 21:51:35 | れびゅーん
 や、今日はれびゅーんしないんですけども。
 今までの100点満点制から、5点満点制に変更ーいや、何だか100点満点にしてても意味ないなあ、と激しく思ったので。あとで昔のもなおしときますけど、大体今までの100点満点制と以下のような関係が。(ちょっぴり変更)

・70~  -5
・61~70-4
・51~60-3
・41~50-2
・  ~40-1

 ま、今までより多少わかりやすくなるでしょう。にんにん。
 どうでもいいけど、めっちゃたまってそうだなあ……
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こんなに溜まってたんですかその2

2005-12-13 08:52:30 | れびゅーん
 さ、次はラノベだー。どうでもいいけど前回レビューから今回までで、約1万円分くらい買ってるのね。そりゃあ家計だって苦しくなるさっ(阿呆)

とある魔術の禁書目録 7
5→5
 成長するラノベ7巻。すっごい失礼なこと言ってるような気がしますが、巻を追うごとに良くなってる様はまじすげー。
 今回は何と言うか、全員集合してどっぱーんて感じで燃える。みこちんはいなかったけど……(それだけ気がかり)わかりきってる展開、なのにこう熱くなるのはハートをビートさせてくれるからですかね!? 言っててよくわからない! 次にも期待。

・殺×愛
 
初-3→3
 要素だけ抜き出したら非常に篠塚さんの好きそうなタイプ。「僕と恋愛をしよう。世界を救うために」だとか「僕は相思相愛の人にしか殺されることができない」だとか。もう非常にアレ。おまけに兄のせいで壊れ気味妹(2巻)とか出てきたら非常にアレなんですが。
 如何せん、話の筋がちょっぴり残念気味。悪くはないんですが、何と言うか、もったいないというか……設定に実力が追いついてないとはクロトンの弁。篠塚さんもそう思います。今後に期待。

ある日、爆弾がおちてきて
単-3
 タイトル作品を含めた短編集合。何故だかアマゾンのレビューアーは軒並み星5つ評価なのにびっくり。
 どれも、よくあるラノベの域を出きっちゃいませんが、綺麗にまとめてあります。その点は高評価。短編のお手本。ただ、読んでもふーんとしか思えないんだよなあ……何処となく作りが薄いように思えるからかもしれません。

夏月の海に囁く呪文
単-4
 上に対してこちらは評価真っ二つな短編集合。夏、瀬戸内の小島を舞台にした物語というとこでしょうか。
 こちらも、よくあるラノベの域を出きっちゃいませんが綺麗に以下略。その点上とほとんど同じ。違うのは、上が「一本一本がそれなりな作品ばかり」なのに対してこちらは「イイのと悪いのが明らかに分かれてる」ってところでしょうか。イイのだけを見て70点採点。4話構成の内、前2本は読む価値があります。ハイ。もうちょっと構成練り直してたらなあ……

インサイド・ワールド
単-4
 つながりのあるキャラクターたちの話を3話構成+αで描いている作品。地球が危機に瀕している状況で、十代の人間はどう思うのか……こう書くととっても青春小説。事実そうですが。
 どの話も綺麗にまとまってます。するっと入ってくる感じ。そのせいか、やや薄い気もしなくもないですが、まあ仕方ないところでしょうか。タイトルにあるとおり、内なる世界での交流、上手く描かれてます。でも何だかとってもひっきーな気が今しました。

熾天使たちの5分後
初-2
 うーん、うーん、今一つコメントしようがない作品。割とお約束気味な人工知能搭載兵器のその後、って感じですか。あー、あれだ、まほろさんだ。うんうん。
 これ以上コメントできませーん。

青春時計
単-4
 タイトルどおりジュブナイルな感じがステキな単発モノ。3人の作者による、3人のキャラクター視点からそれぞれ描かれてます。
 一言で感想を述べるなら「青春っていいね!」となってしまいますが、その青臭さを上手く描けているかと。そつなくまとめてある点も好印象。後は、もう少しキャラを深めて欲しかったって所でしょうかねえ。

さよならトロイメライ 5
(シリーズ平均5)→5
 あれ、何気に今までれびゅーん取り扱いがなかったみたいです。ふっしぎー。
 というわけで、ここから先は篠塚さん的富士見ミステリー3大作品が連発。12月にこんなに重ねてくれるなんて、何てシアワセなっ。
 まずはトロイメライ。クロトン・リンスと共に猛烈プッシュしちゃいますが、そんくらいステキ作品。話の筋である人物相関がかなり複雑で、そこを読んでくだけでもかなり面白いです。あと、キャラクターが上手く立ってる。それぞれに明確な役割がありちゃんと働いてるからまたステキ。篠塚さん的には御嬢猛プッシュついでやっちん。
 まだ巻数そんなにないので、早いうちから集めることマジお勧めです。はい。

GOSICK 5
(平均修正)5→5
 2段目は近世のヨーロッパを舞台にしたミステリ。なぜだか前巻の評価が見当たらない&やたら低い評価にしてたので訂正。
 今回はヴィクトリカが諸事情により連れ去られ、それを一也が向かいに行く展開。今までとは異なり、ヴィクトリカのいる複雑な環境が事件を引き起こしており、解決する、というよりも話を進めることが主体になってます。その点ではGOSICKのよさを殺してるような気がしなくもないですが、続きが非常に気になるので良しとしましょう。
 ちなみに、今回は前後編に分かれてるうちの前編扱いです。次早く出ないかなあ。

ROOM NO.1301 7
(平均修正)5→5
 また前巻が見当たらない……どこかの月の分が行方不明になってるのかなあ。
 それとは関係なく3段目。下手なえろげよりえちぃ話の進め方な当シリーズ。あ、今回えろしーんが……あ、最後にあるわ。
 シーナ編がひと段落つくのかと思いきや、次までひっぱるっぽいですがまあ仕方なし。シーナが終わってしまったら、その後は怒涛の展開っぽいですからねえ。あと今回は本当にホタルがせつねえ。もうね、うん、

 ホタルー!

 はいごめんなさい。ああ、本当に彼女は報われない……

ニライカナイをさがして
単-5
 何故だかアイドルの女の子と南の島に旅行に行くことになった……とだけ言えばとっても基本なボーイミーツガール。それ以上言ったら、基本に忠実なのはいいことだと再確認できるボーイミーツガール、というところでしょうか。
 お互いに隠し事があって、それをばらすことが出来ない、ってのがちょっぴりステキ。隠してること自体はとってもお約束なんですが、ここまでくるといっそのことお約束の方がいいわけですよ、ハイ。基本に忠実でもここまでいけるんですよと再認識。最後の方はお約束過ぎてちょっぴり萎えるかもしれませんが、まあ御の字でしょう。
 はい最後に、

 リカーっ!!
(ここからヒロインの子がどういうタイプかあっさりと察してください)



 ふう、多かった……
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こんなに溜まってたんですかその1

2005-12-13 07:57:48 | れびゅーん
 すっげー。前回から漫画だけで9冊、ラノベで12冊。おっそろし。とりあえず漫画から消化しましょうか。

・ブレイブ・ストーリー~新説~
 
4→4→4
 段々熱い展開。やっぱりね、ファンタジーでこの手のものはもうがしがし戦ってくれないと! でないと面白くもなんともないね!
 まあ、原作は宮部さんですし、ちゃんと筋も入ってます。このさきカオルがどうなるか本当に気になる今日この頃。ちなみに10巻は既に発売中みたいです。

真月譚月姫 3
4→4
 アニメより評判高い真月譚の3巻。なんつーか、某アタラクシアをやってた篠塚さんにはある意味どんぴしゃみたいな。それでも原作やる気ねー
 一個話が終わって二個目に突入。原作を知らない篠塚さんはこの先どーなるのかかなりわくわく気味。やっぱりこれは絵で見たほうがいいね。
 どうでもいいけど、最初表紙に気付けずかなり探したのはここだけの話。

NHKにようこそ! 4
3→3
 どこに行くのさNHK、という感じ。原作を知らないのですが、うわさでは原作のラストの話もあったんだとか。だとするなら原作越えてどこまでも、って感じなんですかねえ。
 最近岬ちゃんが壊れ気味でちょい引き気味。そんなキャラだっけなあ……
 ある意味注目。ある意味。

ハヤテのごとく! 4
5→5
 公称101万部突破。すごいねおい。サンデーの中でも相当の人気なんじゃないですかい?
 まあね、点数見てもらえればわかるとおりめっちゃいいわけですよ。だからこれしか叫ばないさ。



 ヒナギクーっ!!!
(お粗末さまでした)

・銀魂
   
初→(シリーズ平均)4
 久々にジャンプ漫画購入。母親がほとんど買ってるから、自分で買うのは久しぶりだなあ……
 ある意味不条理ギャグ。ぬるく笑えるのがステキ。いつの間にか10巻まで出てるってのがあな恐ろしや。賛否両論あるっぽいですが、篠塚さん的には買いの方向で。
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