Turningpoint

-skyclip-篠塚優人の転換点だらけの日常
杏と玲愛と鈴と佳奈多とたまひよとなのはとフェイトとアスナは俺の嫁

レビュー@リトルバスターズ

2007-08-03 00:19:25 | れびゅーん
 はるか後になっての前書き。
 篠塚さんのこのレビューは当てにならないよ、というかエクスタシー版のレビューのほうがまだマシだと思うんだ。だからこれだけみて「篠塚はバカだよ」とかののしらずに、どうかエクスタシー版のレビューを見て欲しいんだ。僕の最後の願いは、とかぼけたいんだ。




 さあ、全部クリアしたことですし、評価のお時間なワケです。
 ここで、過去の作品採点を(100点満点方式で)振り返ってみますと……(ただし、現時点の採点に変わってる部分もある)


・kanon:66(4)
・AIR:81(5)
・CLANNAD:83(5)
・パルフェ:81(5)
・こんにゃく:78(5)
・Fate:76(5)
・おとボク:70(4)
・つよきす:71(4)


 ……微妙な採点だ、おい。まあ85以上でないのはいつものことですのでさておき。さあ、採点です。

 当然ネタバレしまくりだかんな!


・共通部分:75
 あんだけ笑わされたら下手な点数つけられません。ええ。
 CLANNNADのときよりも男キャラが多い分、わらかしてくれる箇所大杉。
 あと、バトルがどうしても1位になれないんですけども……

・小毬ルート:67
 シナリオ自体は並の上。色々要素をからめて頑張った! といいたいところだけど、終盤の勢いだけで押そうとしてる感があり、そこが難点。あと、リトバス全体の事を考えると、シナリオは浮き気味。要素的にはしかたないんですが。

・来ヶ谷ルート:64
 おま、もうちょっとやり方があったろうにというのが正直なところ。折角2周して初めてわかるって作りをしてる癖に、書き方とネタがわるいせいでガタガタ。
 まあ、しかたないっちゃしかたないんですが。でもなあ。

・美魚ルート:60
 話本筋にあんまり関係ないことをやろうとしてるせいで、小毬と同じく全体的に浮き意味。加えてシナリオが並の並なのでどうせいと。言い方悪いけどハズレルート。ラスト10分だけに意味がある。

・クドルート:65
 中盤までがたがた、というか鈴と葉留佳以外のルート全部に言えますが、中盤まではほんとに並のギャルゲ。
 しっかし、クドルートは終盤が「酷い」。デキが酷いんじゃなくて、シナリオが「酷い」シナリオ。あれでどうにか空間を越えられたことをもう少し書いてりゃ73点くらいはついたのに、あの辺が曖昧な書き方(奇跡を使うにしても、もう少し書き方あるだろうに)のせいでダウン。あの酷さといったらなかなかよかったのになあ。
 まあ、理樹に感情移入してしまうと、ラスト30分は胃が痛くなります。えええええと叫びつつ。
 ラスト、あの欠片の意味がどう考えても分かりません。

・葉留佳ルート:75
 個人的には、鈴以外の個別では一番良くまとめられてたと思えるルート。というか個別の中では少なくともクドルート(ただし、二木さんをルームメイトに)より後にやった方がいいはず。
 で、葉留佳。キャラ的にはあんまりすきくないんですけども、全体をうまーく書けました、と。やっつけ気味な部分もないし、もってきかたとラスト20分はとても素敵。強いて言うなら「遊び」(ゆとり)の部分がまったくなくてやってる方が息切れしそうなくらい。秀作。

・鈴以外個別まとめ:
 というわけで、巷でさわがれてるように、各個別は「並のシナリオ」(俺は葉留佳は評価されて良いと思うよ?)となってます。んでもって、クドイ。薄い。
 来ヶ谷さんを除いた各人ルートは必ず「不幸」からの離脱、となってます。これがほとんどワンパターンだもんだから、どっかでやったものとかぶってしまい今ひとつに。もうちょっとやり方在るよなーというのばっかり。あと、個別に入る直前あたりから他キャラとの絡みが激減するのもネック。小毬・クド・美魚のライターは少し涼元さんから(ことみシナリオでの他キャラの絡ませ方に関して)学んでこい、と。
 んで、個別平均点が66。この点は葉留佳でフォローされてる部分もおっきいので、実質63程度が多分個別の平均。そう、ここまではほんと並作品なんです(keyってことに過度に期待してた人たちからは、この時点で心象点で-20くらいの評価を受けてる観たいですが、自分みたいにひっさしぶりにギャルゲエロゲした人間には関係のないお話)

 なんですが。


・鈴ルート1・2:81
 本筋ルート前中盤。一回目は鈴にしといたほうが間違いがない(というかリトルバスターズ全体のシナリオを考えると、1回目はどうやっても鈴1、って感じにしたほうが良かった気も生ます)
 んで2周目からが鈴と理樹の成長物語。あんまりうまいこと言えませんが、鈴ルート2の途中まではまさにコレ。恭介の手の上、ではありますが、二人は見事成長をなしとげていきます。

 が、途中からの暗転劇。えええええとなったまま、伏線をばらまきながら終わる。まあこれがあるからこそ……

・Refrain:89
 となるわけなんですが。
 ラストシナリオはほんと卑怯。良い意味で。がーっときてぐばっともってって一回小技はさんで最後にずどん。卑怯。2時間くらい泣きっぱなし。なので、事故云々の当たりまでは本当に何にも言えません。文句も何もありません。ほんと、卑怯という言葉が似合うシナリオ。泣けると言う点ではCLANNADのAfterもAIRも超えてると思う。持続時間的に。


・作品全体の得点は……
 ここまでの点数をみると、
 ・共通:75
 ・個別:331(5ルート分) 
 ・鈴:81
 ・Refrain:89
 →平均:72
 とまあ、「採点的には」後ろを加重評価しない妥当な評価なんですけども……

 鈴が俺の嫁なので+5点
 二木さんも俺の嫁なので+3点

 よって80点。うん、後半を加重評価した際の妥当な点数になってる!(えー)


・全体雑感
 どうも「リトルバスターズ」という団体のせいで、「友情」がメインテーマなんだっていう人が多いですが、個人的にはあくまで友情は1つのスパイス(もしくは表テーマ)な気がします。あと「出会いと別れ」とかをテーマに上げてた人もどっかにいましたが、それは絶対違う。
 多分、ですけども、本当のテーマは「アイデンティティの確立」もしくは「独り立ち」なんじゃないかと思うんですよね。その当たりが如実に分かるのがRefrain一個目のエンディング直前であり、その後に理樹と鈴が選んだ、恭介が望まなかった「全員助ける」という選択肢。これがあるからこそ、二人は恭介が願った以上に独り立ちできたんだ、とわかるわけです。だもんで、最後のハッピーエンドは個人的には必須。ないと単なる並ゲー。

 まあ、手前にも書きましたが、鈴以外個別が並なのがネック。せめて、

 鈴1→他個別→鈴2→Refrainという流れを明確に出来るような作りにしとくべきだった。

 あと、他キャラも麻枝的手法と本筋のことを考えてシナリオ練り返しときゃ確実に神作品になれたのに。例えば確実に鈴をかませるとか。裏っかわで鈴が他キャラと仲良くなってったってのもいいんですけどね。まあ、他ライターには荷重すぎでしょうが。


 最後に。個人的に、この作品にはこんなメッセージもこめられてるんじゃないかと思いました。

 ニートどもはとっとと自立しろよ

 そんな気がするのは俺だけじゃないはず。


・最後のオマケ
 批評空間の採点みて爆笑。上にも下にも単発IDが多くて腹の底から笑える。おまけに、一部「点数を下げるためだけにつくられたID」(他の採点みたら全部低かった)もあって笑える。正直、(批評空間での採点、ということをふまえると)完クリした人の採点平均は60~90前後になるような作品なはず(中途GIVEならまあ低い点ですけども)
 まあ、keyとなると信者もアンチも暗躍するんだねえ、と。

 あと、褒める方で「麻枝の集大成」ってあったけど、他個別かんでないのに集大成も何もないだろ……と。そりゃ鈴+Refrainだけなら集大成にちかいかもしれないけど。
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2 Comments

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貴方には (びっくりです)
2010-07-12 17:40:29
こんなに構成を理解していない人のレビューを初めて見ました。
個別ルートの来ケ谷ルートは非常に重要なルートなのに、この感想なんて…まったく頭を使ってない幼稚さです。
その他のルートに関してもそう言えます。

あなたはkey作品を今後やらない事をお奨めします
Unknown (しのっぴ)
2010-07-24 15:34:43
 コメントありがとうございます。
 個別ルートの感想ですが、あくまで初見+ノーマル版での感想であり、個人的採点です。
 Ex版、あるいはCS版をやられている場合、多少なり修正が加わっており、リトバス全体として見やすくなっています。(あくまで個人的採点基準では、各シナリオ2点前後上乗せされていると思っております)
 来ヶ谷ルートが、Refrain前でありながら世界観を示す重要なルートであるのはおっしゃるとおりですが、かといってシナリオ“そのもの”の出来は手放しでほめられるものではないと今でも思っております。Refrainを正史と考えざるを得ないシナリオ構成上、ああいうオチに持って行くならば、もう少し書き方だとか結論への進み方だとかは、裏にRefrainがあることも踏まえた上で進めてほしかったのです。無論、私には具体的にどうすればよかったなどということは思い浮かびやしませんが、リトルバスターズという作品の持つ世界だとか枠だとかには(私が勝手に考えるものではありますが)、微妙に合ってないと感じております。

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