Piacere・・・ピアチェーレ

ありきたりの毎日でもなにかしら昨日と違う一日です。
毎日、はじめまして・・・。

映画 「K-20 怪人二十面相・伝」

2008-12-22 | 映画・観劇
      
      Kちゃんと一緒に、映画「K-20 怪人二十面相・伝を見てきた


                

      ストーリーは・・・

      1949年、帝都・・・
      社会は19世紀から連綿と続く華族制度によって富めるものと貧しきものの二極化がなされていた
      帝都の富の9割は1割の人々・・・財閥や華族に集中していた

      曲芸手品師・遠藤平吉(金城武)は、小さなサーカス小屋で曲芸とイリュージョンを混ぜた独特のショーで
      人気を博していた
      サーカス団は孤児のシンスケや仕掛け作りの天才で泥棒長屋に住む源治(國村隼)がいた
      みんな貧民街で暮らす人々だ

      羽柴財閥の跡取り・羽柴葉子(松たか子)は、名探偵・明智小五郎(仲村トオル)との結婚を控えていた
      葉子は明智との結婚に乗り気ではなかった
      そんな折、二十面相から羽柴家へ一通の予告状が届く

      「結納の儀の当日、羽柴財閥が持つブリューゲルの『バベルの塔』を頂戴する」

      一方、平吉はサーカスを見にきていたある紳士から、
      葉子と明智の結納の儀に潜入し、写真を撮って欲しいとの依頼を受ける
      報酬に魅力を感じた平吉は了解するが、それは二十面相の罠だった

      結納の日、羽柴ビルに潜入した平吉は巧妙な仕掛けによって二十面相に仕立てあげられてしまう

      そして、二十面相は明智のいない隙に葉子にまでその手を伸ばし始める

      二十面相の目的は果たして何か?
      平吉と明智は二十面相に挑む決意をする・・・


 

      葉子(松たか子)・明智小五郎(仲村トオル)・小林少年(本郷奏多)

      

     

      映画「バットマン」を彷彿とさせるオープニングから、一気に映画に引き込まれてしまう
      ワクワク・ドキドキする感じでお話は進んで行き、そして展開が速くて、息をつくヒマもなし・・・
      怪人二十面相に間違われて警察に捕まった平吉が虐待されるサマは見ていられず・・・



      二十面相に追われていた葉子を連れて逃げた平吉
      この雪のシーンがとってもきれいだった・・・
      
            
      



      ストーリー終盤、「ええ~っ?!」・・・「うッそォ~」という展開にびっくり~!!

      脚本・監督が女性(左端の佐藤嗣麻子<サトウシマコ>さん)というのがさらに驚き!!
      オタク系の男性がつくったんじゃないか?というイメージがあったのが見事に裏切られた


      



      二枚目で時には二枚目半の金城武はもちろんかっこいいけど、明智役の仲村トオルもステキだし、
      源治はじめ泥棒長屋の面々もみんな個性的で存在感ありだし、
      源治の奥さん役の高島礼子もピリッとしているし、
      潔く入浴シーンで裸になっている(後姿)松たか子のコミカルな演技も一見の価値あり・・・


      とにかく楽しめる映画でした・・・



        K-20 怪人二十面相・伝 ・・・予告編
            




      「Sweet Rain 死神の精度」 「レッドクリフ PartI」とこれと、今年3本の金城武主演の映画を見た
      同じ人なのにそれぞれ違う人が演じたような印象を受ける
      この人はいい役者かもしれない・・・









                  
                         





  


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4 コメント

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Unknown (おー子)
2008-12-23 00:30:12
はやいですね~。
私もこの映画みたいと思っています。
好きな俳優さんばっかりですから。
ますます、期待がたかまりました。
レッドクリフ良かったですか?
これも大画面で見なきゃと思いつつ、まだ行けていません。お正月頑張ろうかな。
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観たいんです~ (ペコパゴ)
2008-12-23 01:24:05
やはり映画館で観る映画ですか?
金城武はかっこいいですよね。
レッドクリフはセクシーな高明にトニーレオンがただのおじさんに見えてしまいました。
脇を固める役者さんも素敵です
最近邦画良くなってますよね。

ミーハー度が重なりますね。参考になります。
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おー子さん♪ (granbina-h)
2008-12-23 11:18:22
期待していいです
いえ、期待以上の作品に出会えると思います
ワクワク・ドキドキ・ハラハラの三大要素に加えて、
胸キュンラブもあります(バラせませんが・・・)
「レッドクリフ」もそうですが、音響が劇場と家では全然違いますね
おー子さん、お正月頑張ってみてくださいませ~
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ペコパゴさん♪ (granbina-h)
2008-12-23 11:25:12
この映画を見ていて、右の耳から入ってくる細かい音を感じました
泥棒長屋はドブ川の上に建っている?ようなのですが、
その川のせせらぎ(チョロチョロというような)が右耳から聞こえるんです
他にも平吉が建物をよじ登ったりする音とか色々と・・・
普段あまり気にしていないのですが、そういうのは家ではどうなんでしょうか?

「レッドクリフ」のトニー・レオンがオッサン・・・いえ、失礼しました、おじさんに見える
というペコパゴさんに一票です
孔明とこの平吉はまったく別人?です
コメディが好きな金城武がハジケています
とても楽しめます
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