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北野天満宮のお祭りは村上天皇の時代(946-9679)に始まったそうで、天満宮に所属する神人と呼ばれる人達が自ら作った野菜、果物、穀物などに草花を挿してお供えして収穫を感謝したことから始まる。ずいきの名に合わせてサトイモの葉柄、ずいきを並べて屋根を葺き、各種の備え物や作り物で神輿をつくった。ずいき神輿は生ものの材料が多いので毎年新しく造られます。
60年振り位にこのお祭りを見ました。小学生だった頃、このお祭りの日は休校にならないか、せめて
昼からお休みにならないかと望んだもののすべて期待は裏切られました。この日はお赤飯を炊いたり
鯖寿司を家で作ったりとか、それがせめてもの楽しみでした。子供の頃の記憶だけを頼りに行ったものの数十年の間に神輿の通るコースも変わり、見たかった稚児行列も見られなかった。強く記憶に残っているのは天狗のような怖かった「導山」も懐かしい思いで見る事が出来ました。来年はもっとよく調べてもう一度挑戦したいと思ってます。