17世紀オランダ絵画には手紙を中心に、家族や恋人達の語らいが多く見られる。
日常描写を美しく描きとる事を得意としたフェルメールの作品の中で、とりわけ重要な
モチーフとなっているのは、「手紙」
フェルメールの作品」としては《手紙を読む青衣の女》 《手紙を書く女》 《手紙を書く女と召使》
の3点が展示されている。
《手紙を読む青衣の女》
フェルメール・ブルーとも言われるr、当時としても大変貴重なラピスラズリを砕いた顔料ウルトラマリン
の青の輝きが、フェルメールのこだわった当時の光と色彩の世界を表している。
この作品は修復後世界で初公開となる。
《手紙を書く女》
《手紙を書く女と召使》