Gotyの鉄旅紀行

鉄道旅の模様を中心としたものです。不定期で鉄旅の思い出、ごくたまーに鉄道の話題を書いていくのでよろしくお願いします。

飯田線の秘境駅を訪ねて

2019-11-19 23:00:00 | 鉄道旅(遠征)
皆さんどうも。GotyE233です。最近本当に寒くなってきたとともに、あと1ヶ月ちょっとで2019年も終わりですがいかがお過ごしでしょうか。

さて今回は飯田線の模様をお届けします。昨年も乗った飯田線ですが、今回は乗りたかったあれに乗った模様を中心に、というよりほぼそれだけレポートします。


高尾駅の駅舎


高尾駅から普通列車に乗車

高尾→大月(普通 甲府行)



今回はこちらの学割乗車券を使います。この旅のために仕込んでおきました(ちなみにこれは帰省、インターンにも使用しています。)


大月から特急に乗ります。

大月→上諏訪(特急あずさ1号 松本行)



色づいた木々を眺めながら過ごし…


上諏訪駅に到着。

ここから乗るのは飯田線に行く豊橋行
JR東海最長列車で有名なこの列車で飯田線の旅をスタートします。

上諏訪→飯田(普通 豊橋行)



それにしても(境界駅でもない)JR東日本の駅で313系を見るのはなんだか新鮮ですね。


少し飛んで岡谷駅。少しの間停車します。岡谷には飯田線から来る列車がほとんどここまで来るので分かりづらいですが、まだ中央本線です。


八王子始発の松本行を待ってから発車。遅れたために接続を取りました。


みどり湖経由の本線と分かれて進みます。


辰野駅に到着。ここからが飯田線の本当の始まりです。前回訪れた時はさらっと流してしまった部分があるので、そこら辺も紹介していきたいと思います。


田畑駅です。「田端」ではありません。
そういえば余談ですが、この日は山手線の一部が工事で運転を見合わせてました。


沢渡と書いて「さわんど」と読みます。飯田線にはそこそこの難読駅名があります。


宮田駅でしばらく停車。




213系の上諏訪行と離合。


色づいた木々が目の前に!




飯田駅に到着。


ここまで乗ってきた普通列車はここで降ります。


飯田駅前にて


さて、ここからが今回のメインディッシュ!飯田駅秘境駅号に乗っていきます。

飯田→豊橋(急行飯田線秘境駅号 豊橋行)



伊那路号の折り返しとして入線した373系に乗ります。




飯田駅前で買ったたこ焼きとカレーパンを昼食に食べながら発車を待ちます。


発車後、秘境駅のガイドをもらいました。


飯田線秘境駅号はその名の通り飯田線の秘境駅を巡ろうという主旨の観光列車。
どうやら外国人にも有名で「クールジャパンアワード2019」を受賞したそうな。

天竜峡駅に到着。


発車後天竜川を渡り


千代駅に到着。この先ほとんどの停車駅で長時間停車があり、各々外へ出ての撮影タイム。

駅名標に触ると長生きできるんだとか。この駅の場合、民家がないからというよりは乗降数の少なさで秘境駅となっているようです。


千代駅では昔、砂利の採取の積み込みをやっていたそうで、その名残の線路があります。


続いて金野駅に到着。ここは金の字を触ることで金運が上がるようです。


時刻表見て思ったんですけどここ快速止まるんですね。さらにいえば一部の普通列車が通過するのである意味逆転現象が起きています。





橋から眺める紅葉、とても綺麗でした。

金野駅は集落に出るまでとても時間を要しますが、秘境駅では数少ない駅前まで車が乗り入れできるところなんだとか。




門島で行き違い


次はトンネルが連なる田本駅。




反対側の階段を登るとホーム全体を眺めることができます。が、狭いので順番での案内。ゆっくり見づらいのが少し気になりますね(^^;;
ちなみにどうやら定期利用者がいるようです

温田で飯田行の秘境駅号と行き違い。互いに手を振っていました。
見ての通りですが、秘境駅号は往復乗ろうとすると全区間は乗れません。


次は吊橋を渡らないと来れないという為栗(してぐり)駅。難読駅名でもあります。




吊橋から


平岡ダム付近


平岡駅到着。秘境駅ではありませんが、ここでは地元のおもてなしがありました。





無料のお茶、甘みがあって美味しかったです。ジャーキーの試食、ワインの試飲もありました。


太鼓の演奏




先ほど少し出ましたが、ダム建設により線路が移された跡があります。


伊那小沢駅


2面2線の駅でカンザクラが植えられています。(ただこのカンザクラ、昨年の台風で折れてしまった模様?)


長野県最南端の中井侍駅。




崖の横にある狭いホームが秘境駅って感じを醸し出しています。


さて、今回訪れる最後の秘境駅は3県の境目付近にある小和田駅。秘境駅ランキング第3位だそうで、なかなかの雰囲気でした。








ここでは、特別に任命された1日駅長(小学生)が記念入場証を配布していました。この事務所だったところは普段は見えないそうで記念に撮影。




駅自体は静岡県、川の向こうが愛知県、川の上流へ行くと長野県となります。






小和田を発車して少し、水窪駅で行き違い。この辺は飯田線の中でも特に本数が少なく、3時間弱電車が来ない時間帯があります。


記念品をもらいました。




そして、飯田線名物の「渡らない橋」








相月駅。秘境駅として知られていますが、今回は通過。車掌さんいわくいつか停車したいとのこと


定期列車が全て止まる中部天竜を通過。佐久間レールパークが懐かしいです。


豊橋行秘境駅号最後の停車駅、浦川駅に到着。行き違いも兼ねて停車します。






行き違いは上諏訪行の(各駅停車ではない)普通列車。




浦川発車後、スタンプ台が設置されたので押しに行きました。


川沿いを走り抜けます。(なんの川か忘れた)


豊川では一旦停止。ホームのないところに止まりました。




豊川稲荷駅に止まっている名鉄の車両。


終点豊橋に到着。とても楽しい秘境駅巡りでした。




この後はホームライナーで2回目の373系乗車を決めながら実家に帰りました。

豊橋→浜松(普通 浜松行)


浜松→静岡(普通 静岡行)


静岡→沼津(ホームライナー沼津8号 沼津行)






飯田線秘境駅号は前々から乗りたかった列車だったのでそれが叶ってよかったです。秘境駅号は大盛況でかつ秘境駅に多くの人が集まるという形なので、じっくりと見物するのには向いていませんが、数多く存在する秘境駅を、1日のうちに何駅も巡れる点ではとても良いと感じました。またいつか乗れる機会があればと思います。

では、また次回。


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