
冨岡剛のgogoブログ
70歳のおじいちゃんがハマった「ピカチュウ」の魅力
皆さん、こんにちは。冨岡剛です。今日は孫たちから教えてもらった「ピカチュウ」という不思議な生き物についてお話します。
孫との出会いがきっかけ
先月、小学生の孫が家に遊びに来た時のこと。スマホで何やら熱心に遊んでいるので「何をしているの?」と尋ねると、「ポケモンGOだよ、じいじ!」と教えてくれました。画面には黄色い生き物が映っていて、それが「ピカチュウ」だと説明してくれました。
最初は「また新しいゲームか」と思っていましたが、孫があまりにも楽しそうなので、私も一緒に遊んでみることにしました。スマホの使い方を教わりながら、公園を歩いてポケモンを探す「ポケモンGO」というゲームを体験。これが意外と楽しく、私も少しハマってしまいました。
ピカチュウとは何者か?
帰宅後、もっと詳しく知りたくなって調べてみました。ピカチュウは「ポケットモンスター」というゲームに登場するキャラクターで、電気を操る「でんきタイプ」のポケモンだそうです。黄色い体に赤い頬、稲妻の形をした尻尾が特徴的です。
驚いたのは、このピカチュウ、私が子供の頃に流行った「鉄腕アトム」や「ウルトラマン」のように、今の子供たちのヒーローなのだということ。しかも1996年に初登場してから、なんと約30年も愛され続けているというから驚きです。私が若い頃にテレビで見ていたサザエさんのように、世代を超えた国民的キャラクターになっているようです。
ピカチュウの魅力とは?
なぜピカチュウがこれほど人気なのか、孫に聞いてみました。「かわいいから!」「強いから!」「『ピカピカ』って言い方が面白いから!」と様々な答えが返ってきました。
確かに、あの愛らしい姿は老人の私でも「かわいい」と思います。日本のアニメには「かわいい」文化がありますが、ピカチュウはその代表格なのでしょう。
もう一つ魅力的なのは、人間のパートナーとして描かれていること。ゲームやアニメでは、「トレーナー」と呼ばれる人間と友情を育み、共に成長していくストーリーが描かれているそうです。これは、ペットと飼い主の関係に似ていますが、より対等なパートナーシップが強調されています。
世界中で愛されるピカチュウ
驚いたのは、ピカチュウが日本だけでなく世界中で愛されていること。アメリカでは「ポケモン」の映画が大ヒットし、2019年には「名探偵ピカチュウ」というハリウッド映画まで作られたそうです。
私の若い頃は、日本のアニメキャラクターが世界中で愛されるなんて考えられませんでした。今では「クールジャパン」として日本文化の一部が世界に広がっているのですね。時代は変わりました。
老人と電気ネズミの不思議な共通点
実は、このピカチュウと私のような老人には共通点があるのではないかと思うのです。
ピカチュウは進化することができるキャラクターだそうですが、あえて進化せずに「ピカチュウ」のままでいることが多いとか。「変わらないことの大切さ」「自分らしさを貫くこと」という点では、古い価値観を大切にする私のような老人と通じるものがあるかもしれません。
また、ピカチュウは雷の力を持っているそうですが、その力をコントロールするのが難しいとも聞きました。年寄りの私も、時に感情が抑えられず、孫に怒鳴ってしまうことがあります。力の制御が難しいという点でも共通していますね(笑)。
ピカチュウから学んだこと
70年生きてきて、まだまだ新しいことから学べるのは嬉しいものです。ピカチュウを通じて、私は次のことを学びました。
- 世代を超えた交流の大切さ(孫と一緒にゲームを楽しむ)
- 新しい文化を理解する楽しさ(年をとっても好奇心を持ち続けること)
- 「かわいい」は世界共通の言葉であること(文化の壁を超える力)
孫との会話が増え、共通の話題ができたことが何よりの収穫です。「じいじ、次はこのポケモン捕まえよう!」と誘われるのが、今では楽しみになっています。
これからのチャレンジ
次は「ポケモンカード」にも挑戦してみようと思っています。孫が熱心に集めているカードゲームだそうで、一緒に遊ぶ約束をしました。老眼鏡をかけて小さな文字を読むのは大変そうですが、孫との時間を楽しむためなら頑張れそうです。
年を取ると、ついつい「昔はよかった」と言いがちですが、新しいものにも目を向けると、思わぬ発見や喜びがあるものです。皆さんも、お孫さんやお子さんと一緒に、新しい文化に触れてみてはいかがでしょうか。
それでは、次回は「ポケモンカード対決!孫VS70歳のおじいちゃん」についてお伝えするかもしれません。お楽しみに!

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