
こんにちは、冨岡剛です!先週末、久しぶりに京都へ一泊旅行に行ってきました。3月の京都は桜の開花前でまだ観光客が比較的少なく、ゆっくりと名所を巡ることができる絶好の時期です。今日はその旅の様子をお届けします。
一日目:古都の風情に浸る
金曜日の午後、新幹線で京都駅に到着。まずは荷物を宿にドロップオフしようと、予約していた祇園エリアの町家風旅館へ。築100年以上というこの宿は、木の香りと畳の感触が何とも懐かしく、都会の喧騒を忘れさせてくれます。
荷物を置いてすぐに東山方面へ。清水寺へと続く石畳の坂道「産寧坂」を歩いていると、古い町並みと春の淡い日差しに心が洗われます。お土産屋さんを覗きながらのんびり歩いていると、思わぬところで素敵な甘味処を発見。迷わず中に入り、名物の豆乳ぷりんとほうじ茶をいただきました。このぷりん、なんとも言えない優しい甘さでしたよ。
清水寺では、修復工事が終わった本堂を見ることができました。あの有名な舞台から見る京都の景色は、何度見ても心が震えます。桜はまだつぼみでしたが、春の訪れを感じさせる柔らかな空気感がありました。
夕食は事前に予約していた京料理の店へ。季節の食材を使った八寸や焼き物、煮物椀と進み、最後の京都名物の湯葉と葛きりで締めくくる至福のひととき。京都の食はやはり目にも舌にも美しいですね。
二日目:朝の静けさと名所巡り
二日目は早起きして朝の京都を楽しむことに。宿の近くを流れる鴨川沿いを散歩すると、朝日に照らされた水面がきらきらと輝いていました。早朝ランナーや、写真を撮る地元の方々とすれ違いながら、静かな時間を過ごします。
朝食は宿で京風の朝粥をいただき、その後嵐山方面へ。渡月橋から見る保津川と嵯峨野の山々の風景は絵画のよう。竹林の小径も早い時間だったせいか人が少なく、風に揺れる竹の音を心ゆくまで楽しめました。
昼食は湯豆腐を。出汁につけて食べる湯豆腐の柔らかさと優しい味わいに、また京都に来た甲斐があったなと感じます。
帰りの新幹線までの時間、京都駅ビルでお土産を買い込みました。八つ橋や生八つ橋、茶菓子など、家族や会社の同僚への手土産を選ぶのも楽しいひとときです。
旅の余韻
たった一泊二日の旅でしたが、京都の空気を吸い、歴史ある街並みを歩き、美味しいものをいただくと、心も体もリフレッシュされました。観光地として有名な京都ですが、3月上旬はちょうど閑散期で、ゆったりと京都の魅力を味わえたのがとても良かったです。
次回は桜の時期に来てみようか、それとも紅葉の季節がいいか、もう次の京都旅行を計画している自分がいます(笑)
皆さんも、季節の変わり目の京都、おすすめですよ!
それでは、今日はこの辺で。 冨岡剛

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